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古代蓮 - 古代蓮の里

2007年06月29日 | 風香 - 季節の花
埼玉県行田市にある「古代蓮の里」の蓮が咲き始めました。ここも自宅から自転車で出かけられる場所です。尚、私が訪れたのは午後です。蓮を見るにはやはり朝がいいです。

古代蓮及び「古代蓮の里」については、「古代蓮の里」のサイト(http://www.ikiiki-zaidan.or.jp/kodaihasu/)へ。













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車山~蝶々深山 - 甲信越

2007年06月24日 | 山歩 - 甲信越



- レンゲツツジ咲く草原より八ヶ岳を望む -

レンゲツツジがようやく見頃になったというので、霧ケ峰に出かけました。

今回も素晴らしい好天だったので充分満足できましたが、レンゲツツジそのものは今度の週末の方がいいと思います。まだ蕾の状態のものも多かったです。

ここは人気の場所で観光客も多く訪れますので、どうしても人出が多いですが、メイン・ルートを外れると意外なほど静かな場所がいくつかあります。

行程 【 白樺湖~車山~車山湿原~蝶々深山~物見石~車山乗越~白樺湖 】

白樺湖から歩き始めます。



最初は自動車道路を上がって行きますが、蓼科山と白樺湖が早くも姿を現しました。



ニッコウキスゲがポツリポツリと咲いている鮮やかな緑一面の山肌の中を進みます。見上げると青空が綺麗です。



諏訪隠しを過ぎるとレンゲツツジが現れました。

レンゲツツジの咲く中を車山を目指して登って行きます。



左手には赤石山脈も見えます。



そして振り返れば、八ヶ岳です。



コバイケイソウも咲いています。

車山山頂はリフトを乗り継いで一般観光客も上がって来ます。賑やかですが、そこからの展望は素晴らしいです。



車山山頂からの眺め。蓼科山・八ヶ岳・富士山/赤石山脈/木曽山脈が見えています。(クリックで拡大)

山名付きはここから。



車山山頂から美ヶ原方面の眺め。山名付きはここから。



車山山頂から鉢伏山方面の眺め。山名付きはここから。

車山山頂からは反対の車山肩に向かいます。



見上げると青空に白い雲が綺麗です。

車山肩からは車山湿原に向かいます。



車山湿原付近から車山を見上げる。



車山湿原。



蝶々深山への登りでは一本の飛行機雲が青い空に白い直線を描いていました。

蝶々深山頂も展望がいいです。というより、歩いている道自体展望のいい状態が続いています。



蝶々深山頂直下から蓼科山。



蝶々深山頂直下から山彦谷南ノ耳・北ノ耳。変わった名前の峰ですが意味はわかりません。

この付近のレンゲツツジはまだ蕾の状態のものが多いです。コバイケイソウの花もまだでした。



蝶々深山からは広々とした草原の中の道を緩やかに下って行きます。(クリックで拡大)

左の1792m峰と右の山彦谷南ノ耳の間を行く道は物見石に向かっています。奥には三峰山と美ヶ原の王ケ鼻・王ケ頭が見えています。



1792m峰の山頂。奥は蓼科山。



1792m峰付近から蝶々深山・車山。



1792m峰の下りものびやかな草原の中を行きます。(クリックで拡大)

左の山彦谷南ノ耳から右の蝶々深山にかけて草原が広がっています。蝶々深山の右奥に車山、そして正面奥に蓼科山が見えています。

いつまでものんびりと風にあたりながらのびやかな景色に見入っているわけにはいきません。時間を見計らって白樺湖まで戻ります。

でも、まだまだ楽しみは続きます。



白樺湖への道から浅間山方面の眺め。



レンゲツツジと蓼科山。



レンゲツツジ咲く草原から蓼科山・八ヶ岳。(クリックで拡大)



緑一面の山肌も午後になり光の方向が変わったので、午前とは異なった姿を見せてくれました。



白樺湖に戻ってきました。これで歩き終わりです。



途中で見た花たち


今回の主役の花はやはりレンゲツツジです。他に、コバイケイソウ、ニッコウキスゲ、アヤメ、シロスミレ、ミヤマキンバイ、キンポウゲ、ズミ、ヤマツツジ、・・・などが咲いていました。また蓼科牧場と立科町芦田を結ぶ道路の脇にはヤマボウシとアヤメがたくさん咲いていました。



レンゲツツジの蕾。この蕾の状態が蓮華に似ている為に付けられた名前です。当然このまま開花しますので、花もこの単位でまとまって咲きます。
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平標山~仙ノ倉山 - 甲信越

2007年06月18日 | 山歩 - 甲信越



- シャクナゲ咲く平標山・仙ノ倉山鞍部付近から平標山 -

久しぶりに平標山・仙ノ倉山を歩きました。最後に歩いたのが1982年の同じく6月でしたから、25年ぶりになります。この時は平標新道を土樽駅まで下りましたが、途中で雷雨に遭ってしまいました。それに対し、今回は素晴らしい好天に恵まれました。

行程 【 元橋~松手山~平標山~仙ノ倉山~平標山~平標山の家~平元新道~元橋 】

平標山の西山麓の元橋から歩き始めます。登山道の最初の取り付きは昔より南に寄ってしまったように思います。



最初はブナの林の中を登って行きます。

松手山付近から森林限界を超え、一気に展望の道となります。今日は好天なので実に爽快な気分で歩けます。



振り返ると苗場山の姿が大きく見えます。



噴煙を上げる浅間山・八ヶ岳も見えます。



そして、秩父山地の上に富士山が顔を出していました。



ハクサンイチゲの群落も見られます。



平標山頂に続く稜線まで上がると八海山・巻機山方面が望めます。



最後は道も緩やかになり、平標山頂まで気持ちのいい道が続きます。

平標山頂では全方向に展望が広がります。



平標山頂から仙ノ倉山方面の眺め。(クリックで拡大)

平標山頂で一息入れて、直ぐに仙ノ倉山に向かいます。

平標山頂下東斜面には花が綺麗に咲いています。帰りにゆっくり見ることにして、先を急ぎます。

平標山と仙ノ倉山を繋ぐ道は急な部分はほとんどなく、展望がよく気持ちのいい道が続きます。



途中シャクナゲも咲いていました。



仙ノ倉山への登り返しからの平標山。

仙ノ倉山頂も全方向展望が開けます。ここも気分爽快です。



仙ノ倉山頂からの眺め。(クリックで拡大)



仙ノ倉山頂直下からシャクナゲ越しに谷川岳方面。



仙ノ倉山頂直下からエビス大黒ノ頭。手前はハクサンイチゲ。



仙ノ倉山頂直下からの眺め。(クリックで拡大)

尚、山名入りの版はここから

仙ノ倉山からは平標山まで戻ります。来るときは道草はほとんどしませんでしたが、帰りはのんびり道草しながら平標山まで戻ります。



特徴的なエビス大黒ノ頭。



広々とした中の道を平標山を目指します。(クリックで拡大)



山々を遠望しながら明るい草原の道を行くのは本当に気持ちがいいです。



今度は東斜面に咲く花々をのんびり確認しながら行きます。



ハクサンコザクラ。






花を眺めながら登っていけば、再び平標山頂です。



平標山頂から土樽駅に向かう平標新道。前回はここを下りて行きました。



平標山頂からの眺め。(クリックで拡大)



平標山頂からの眺め。(クリックで拡大)

写真には写りませんでしたが、飛騨山脈の唐松岳~白馬岳付近も見えていました。

尚、山名入りの版はここから



平標山から山の家に向かって下りていきます。

以前は平標山・仙ノ倉山の鞍部からの巻き道があったのですが、現在は植物保護の為に閉鎖されました。この巻き道は楽しい道でしたが仕方ありません。



平標山の家から平標山・仙ノ倉山方面の眺め。(クリックで拡大)

以前はここから三国峠に下りました。ここを最初に歩いた30数年前には、三国峠の下まで、新潟・群馬両方共にバスがあがってきていました。

今回は、まだ歩いたことのない平元新道を下ります。



平元新道。

正直にいえば、期待していなかったとはいえ、やはり平元新道は楽しくありませんでした。

元橋に戻って、歩き終わりです。

今回は素晴らしい好天で山上は天国でした。


途中で見た花達

他に、ミヤマキンバイ、ミツバオウレン、キバナノコマノツメ、キンポウゲ、ミネザクラ、アズマシャクナゲ、ベニサラサドウダン、タニウツギ、ムラサキヤシオツツジ、ヤマツツジ、オオカメノキ、コアジサイ、ヤグルマソウ、クルマバソウ、・・・などが咲いていました。

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ハクサンイチゲ。

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ハクサンコザクラ。

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イワカガミ。 / アカモノ。
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アジサイ - 能護寺

2007年06月12日 | 風香 - 季節の花
能護寺は熊谷市の妻沼にある古刹で、アジサイの寺として知られています。

743年行基上人によって開山され、後に弘法大師が天下泰平、五穀豊穣祈願のための道場を開き、能護寺としたと伝えられています。

自宅から往復3時間半のサイクリングで行ってきました。














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逆巻温泉 ( 苗場山 )

2007年06月10日 | 山歩 - 温泉
名前が似ている坂巻温泉と間違われやすいですが、逆巻(さかさまき)温泉です。

訪れたのはなんと30年前の1977年のことです。「川津屋」という旅館が一軒あるだけでしたが、それは今も変わらないようです。「川津屋」のHP(http://www.tsunan.com/kawatsuya/index.html)を見ると、リニューアルされたようですが、宿の雰囲気はあまり変わっていない印象を受けます。

この時は、祓川から苗場山に登り、山頂で一泊しました。次の日素晴らしい日の出を見た後、小松原湿原を通って清水川原に下りましたが、途中全く人に会いませんでした。また、自分でも残念に思うのですが、実はこの時の写真は一枚もありません。理由はわかりませんが、カメラを持っていかなかったようです。

当時は下り立った清水川原までバスが来ていませんでしたし、道路も未舗装の状態でした。バスに乗るには3km先の見玉まで歩かねばならず、それにバスの時刻もわかりませんでした。時刻は午後の1時近くだったにもかかわらず、その日の内に帰宅できるかは不明でした。翌日まで仕事は休みでしたから、対岸の逆巻に泊まることにしたのです。そして、もう一つ泊まっていこうと決心させたものがあります。それはそこが秋山郷という地であったからです。鈴木牧之の「北越雪譜」を知っていましたので、秋山郷は私にとって一度訪れてみたい場所だったのです。(季節は夏でしたが・・・)

もちろん、宿は予約などしていませんでした。しかし、当時のご主人に暖かく歓迎され、問題なく泊まることができました。その日の宿泊客は結局私一人だけだったのです。

二階の奥のおそらく一番いい部屋だったと思いますが、そこがあてがわれました。さっそく温泉ですが、小さな洞窟風呂があるだけでした。先のHPでは「めいそうの湯」となっていますが、当時そんな名前があったかどうか記憶にありません。ここも改装されたということですが、HPの写真で見る限り全体の雰囲気は当時とあまり変わっていないような気がします。また、最初の御主人のあたたかい歓迎が示すように、当時の「川津屋」のもてなしはたいへん好ましいものでした。家族で経営しているという感じでしたので、そのもてなしは今も引き継がれているのではないかと思います。

次の日、見玉まで歩いてバスを待ちました。やってきたバスに乗り込んだのは私一人だけでした。しかも、バスは津南駅ではなく手前の大割野まででしたので、駅までは再び歩かざるをえませんでした。

結局3日かけて歩いたことになります。この3日間の山旅全体が思い出として残っているわけで、逆巻温泉の思い出は苗場山・小松原湿原の思い出とは切り離せません。苗場山・小松原湿原を思い通りに歩いた後、この気持ちのいい宿で旅を締めくくれたのは今考えても本当によかったと思います。

苗場山も小松原湿原も、今は麓まで林道が入り込み、逆巻温泉の入浴を含めても、日帰りで行ってこれるようになったようです。これだけ便利になってしまうと当時私が感じた思いを逆巻温泉に抱くということはおそらくないだろうと思います。
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