季節の風香

ヒメジョオン

ママコノシリヌグイ

この日も、天神平からの往復です。

熊穴沢避難小屋まではあまり登りのない巻き道で、木の間から谷川岳や朝日岳を眺めながら進みます。



谷川岳の山頂部は雲の中です。

熊穴沢避難小屋を過ぎると、背後から日差しを受けての登りとなります。



登りの途中で - 武尊山方面



同じく、登りの途中で - 群馬県中央部の山々



天狗ノ溜場からマナイタグラ



天狗ノ溜場から谷川岳

少しずつ雲が晴れてきているようです。

肩の広場を通り、トマの耳に着きましたが残念にも雲の中でした。



白い中をオキの耳、奥ノ院と進み、奥ノ院から少し下った場所で静かに休憩です。

さて、帰りは花の写真を撮りながらのんびりと戻ります。



様々な花が見られましたが、全てを撮影したわけでもなく、かつ、撮ったものを全て掲載するわけにもいきません。

纏めて幾つか掲載しておきますが、後は省略いたします。



ハクサンフウロ咲く花畑



イブキジャコウソウ



ミネウスユキソウ



コメツツジ



タテヤマウツボグサ



ヒメシャジン



ニッコウキスゲ



ミヤマシシウド
他に、ウサギギク、タカネバラ、ハクサンオミナエシ、キンコウカ、ネバリノギラン、ミヤマダイモンジソウ、シモツケソウ、クチバシシオガマ、ヤマハハコ、アオヤギソウ、ムシトリスミレ、ハナニガナ、カラマツソウ、イワオトギリ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンボウフウ、ヤマブキショウマ、ゴゼンタチバナ、ツルアリドオシ、クガイソウ、ヨツバヒヨドリ、 ・・・ などが見られました。



さて、花を撮りながら戻って行く途中で、次第に雲が晴れてきました。



薄っすらと姿を現したトマの耳



頭上に青空も見えるようになりました。



トマの耳の姿もハッキリと見えるようになってきました。



雲の流れ方で風景が刻一刻と変わり、非常に興味深いです。



オキの耳の下りからトマの耳と稜線の大岩



その稜線の大岩の傍からオキの耳



同じく、トマの耳



そして、山頂のすぐ下からトマの耳



一方、茂倉岳と一ノ倉岳は、依然として雲の中でした。

トマの耳まで戻ってきました。



トマの耳付近から武尊山方面の眺め



トマの耳付近からマチガ沢



笹原の先に見える肩ノ小屋

その肩ノ小屋まで下り、周辺の花を見て廻ります。

でも、この時期、花の数は多くありません。


時間を見計らって下ることにします。



下る天神尾根の先に天神平・天神峠



下る途中で - マナイタグラ



下る途中で - 尾瀬の山々・武尊山

熊穴沢の避難小屋を過ぎ、ブナの中の道になるとほっとする涼しさでした。



木々の間から谷川岳



最後、天神平から朝日岳方面

ウバユリ

ヌマトラノオ

ヌマトラノオは、オカトラノオと違って花穂が垂れ下がりません。