怪しい中年だったテニスクラブ

いつも半分酔っ払っていながらテニスをするという不健康なテニスクラブの活動日誌

8月19日大阪日帰り旅行

2010-08-21 09:25:11 | Weblog
夏休みだから家族でどこかへ行こうと言うことになったのですが、下の子はクラブ活動が土曜日にもあって泊まりの旅行は難しい。といって夏休みお盆で田舎へ行っただけではあまりにも寂しいので、大阪へ日帰りに行くことにしました。
8月19日にJR東海のワンディセレクト大阪を予約した。併せて「京橋花月」も予約してまあこれでこの夏の家族サービスノルマを果たしたということに。
当日名古屋駅を8時47分のこだまに乗って一路新大阪に。
ここから在来線を乗り継いで京橋へ。京阪の駅の端から端までほぼ歩いて(400メートルくらい)京橋花月へ到着。まだまだ途中の店も開店準備中で花月も開場前の10時25分でした。
平日の午前中ということもあって定員500の客席はガラガラ。開演直後に少し入ってきたけどそれでも3分の1も埋まっていない。私たちは事前に予約してあったのですが右端といえども前から2番目の席。申し訳ないような気分です。
最初に出てきたのは針金細工とアコーデオンの「おしどり」。始めにいわゆる色物で盛り上げようというところですね。期待通りそこそこ賑やかで盛り上げます。続いて「ティーアップ」「しましまんず」、中堅どころなんでしょうけど、まあこんなもんでしょう。その後「坂田利夫」なんですが、これはもう昔の名前で出ている賞味期限切れのおっさん。あんまり面白くもなく15分辛いです。でもこのあとから俄然面白くなりました。「ぼんち」は昔と同じ芸風ですが、還暦(?)にもなって舞台狭しと走り回り、大きな声を出してご苦労様です。それでも15分たっぷりやって楽しめました。「大助花子」も花子のしゃべくりと大助のぼそぼそ喋りに笑いが止まりません。それでも10分過ぎるとちょっと花子のしゃべりに辟易とする気がするのですが、これは虐げられている夫の感想か。トリは「文珍」だったのですが、これは圧倒的に面白かったのです。ちょっと考えさせられるひねくりもあって15分が短いぐらい。全体に1組が15分やると一発芸と違いテレビでは出ないおかしみも味わえて満足しました。少ない客を笑わせようと熱演したのか結局12時半終演のところが12時40分までやりました。
ところががらがらの第1部だったのですが、ロビーに出ると入れ替えての吉本新喜劇はすごい人が並んでいました。午前中はあんなもんなのでしょうか。
そこから今度は「新世界」に移動してディープな大阪で「串かつ」を食べることに。これはセレクトクーポンについているので指定されている店へ行ったのですが、丁度浴衣まつりだそうで店員は浴衣を着ています。しかし着こなしがだらしなくて化粧もケバイので、安キャバレーの雰囲気がそこはかとなくします。もう少しちゃんと着付けをしてやれよとかみさんが怒っていました。料理は串カツとどて串が十数本出てきて私は生ビールを2杯のみ、子どもたちはご飯を食べたのですが、出てきたご飯も茶碗の下にご飯粒がついていて、いかにもチープなのです。でもカツは揚げたてで美味しかったですけどね。
ここから猥雑な町を通りながら通天閣へ。夏休みということで結構満員でエレベーターに乗るのに待ちがありました。でも10年ぶりぐらいに来たのですが、昔と比べると街がきれいになっていて、昼間ということもあって観光客も多くてちょっと猥雑なディープさが薄れてましたね。
通天閣は2度目なのですが、串カツと一緒に入場券がついているし、かみさんも子どもも初めてなので行きましたが、まあ一度行けばいいかなというところでしょう。
たこ焼きの券もついているので、帰りに買って食べながら、今度は大阪城公園に移動して、水上バスに。一人1700円で約1時間の乗船ですが、大阪は水の都というのが実感できます。でも下の子は半分は寝ていたので、あんまり意味ないみたいでした。
あとは新大坂まで行って、土産を買って17時50分のこだまで帰名。夕飯は駅の駅麺ロードで札幌ラーメンを食べて帰宅しました。
家に帰って万歩計を見たら19000歩。電車を乗り継いでいるし、チョコチョコ回っているので歩かないようで結構歩いているのでした。
結局この日帰り旅行で一人1万6千円くらい。伊良湖の1泊旅行と変わらないぐらいでしたが、交通費が高いので、まあこんなもんでしょうか。
コメント
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