「出会い系カフェ」という売春仲介業が存在するそうだ、とのんきなことをいっている場合ではない。女子大生という本来は勉学に励むべきものが己の見栄と購買欲のために売春に手を染める。
それを割り切って体を売るので、「割り切り」というのだかと。「援助交際」という売春を女子高生(女子高生だけではないが)がするのと同じことだ。
どちらも売春という言葉をさけることで免責をするかのようだ!
そのような「割り切り」をするのは知性を放棄した「痴性」に犯されたの莫迦女だ。国家天下を論ずる才もなく、いたずらに己を消費して最後には死に至る。
たとえ吉原麻美さんが学費の足しにするにしても売春はありえない。欲望人間が売春を肯定することも当然許されない。
人間の尊厳は人間でしか守れない。売春の肯定は人間の尊厳を放棄することである。
今回の殺人事件も己が招いた結果だ。買う方も売る方も人間の屑である。
被害者:吉原麻実さん 勉強って貌ではないか!!?
今回の殺人事件をよくみて割り切っている莫迦女子大生は更生しろ!
池袋女性変死:窃盗容疑で29歳逮捕「首絞め殺した」
東京都豊島区のホテルで女性が死亡しているのが見つかった事件で、警視庁捜査1課と池袋署は27日、女性のバッグや財布などを盗んだとして同区東池袋1、無職、紺野正美容疑者(29)を窃盗容疑で逮捕した。同課によると、「女性の首を絞めて殺した」と殺害をほのめかす供述をしており、殺人容疑を視野に捜査を進める。
女性は板橋区在住の私立大学4年生、吉原麻実さん(22)と判明。逮捕容疑は、26日午前3~4時、豊島区東池袋1のホテル2階客室で、吉原さんのバッグや財布など数点を盗んだ、としている。紺野容疑者は「女性の持ち物を盗みました」と容疑を認めているという。26日夜に渋谷署に出頭した。
同課によると、紺野容疑者はJR池袋駅近くの出会い系喫茶で最近、吉原さんと知り合ったという。
2人は26日午前2時にホテルにチェックインしたが、予定時間になっても退室しないため、従業員が部屋を確認したところ吉原さんがベッドの上で死んでいるのが見つかった。
出頭に付き添った知人男性(74)によると、紺野容疑者は「(吉原さんと)金を巡りトラブルになりカッとなって首を絞めて殺した」と話し、殺害後は「窓から逃げた」と説明したという。【神澤龍二、山本太一】
危ない!素人売春 女子大生殺害“対価”めぐるトラブルで…
東京・池袋のラブホテルで女子大生が無職男に首を絞められて殺された。2人が出会った「出会い系カフェ」には、事件翌日の27日も「割り切り」という名の売春に手を染める若い女性が集まっていた。出会い系カフェで繰り広げられる「個人売春」の実態とは-。
「今日、来ようか迷ったんだ…。あのラブホも行ったことあるし」
JR池袋駅東口近くの出会い系カフェ。薄暗い店内でミキ(21)は不安げにつぶやいた。前夜、店のすぐ近くのラブホテルで、都内の私立女子大生、吉原麻実さん(22)=板橋区小豆沢=が遺体で発見された。発見から7時間後の27日、無職の紺野正美容疑者(29)が警視庁渋谷署に出頭。吉原さん殺害を自供した。
「紺野と吉原さんはカフェで知り合い、ホテルに入った。ところが、性交渉の対価をめぐって争いとなったようです」(捜査関係者)
店の入会金と入場料は3000円。金を払うとマジックミラーで仕切られた場所に通される。ミラーの向こう側には20代ぐらいの若い女性が退屈そうに座っている。
「希望の子がいれば指名して10分間、個室で話ができます。条件が合えば連れ出しOK。女性と出る際には退出料として2000円を払ってもらいます」(同店従業員)
店にいた女性は5人。その中にいたのが茶髪にカラーコンタクトを付けたミキだった。上智大3年生で、都内の家賃10万5000円のマンションに1人暮らし。店には1年ほど前から1カ月に1度来店している。「外でお茶するだけで5000円稼げる。1回5万円もらえるなら『割り切り』もアリ」。「割り切り」とは売春のことだ。
ミキはカフェで出会った2人と「愛人契約している」。都内に住む親からは十分な仕送りをもらっているが、それでも足りない。「おしゃれが好きで、稼いだお金はほとんど洋服に消える」という。
「店に来る女の子のほとんどは『割り切り』が目的で、1回2万円が相場」とミキは言うが、店側は「出会いの場を提供するだけ」との立場だ。
「客との交渉はすべて女性が単独で行う。店による中間搾取がないから交渉次第では風俗よりも稼げる。ただ、店外に出れば店は一切関知しないため、以後はすべて自己責任。こうしたリスクを理解せず、安易に売春に走る素人女性が増えている」(風俗ライター)
悲劇は繰り返されそうだ。
それを『援助交際』などとプラスなイメージにしてしまった最初の人は誰なんだろう、と良く思います。
今は『割り切り』と言うんですか!
お金ほしさに自分の体を傷つけるなんて、馬鹿げてます。
最後に泣きを見るのはほぼ女性。
性病・意図しない妊娠・それに伴う中絶・そして不妊、最悪、トラブルで殺されることにもなるという危険が、なぜ判らないんでしょう。
娘を持つ母として、他人事ではいられません。
国をも守る気概のない政治家と自尊心のない女子、ある意味通底している。
娘さんを持つと心配は数倍ですね!
2011年の「かな」さん「なつみ」さん事件の間に、
こんな事件もあったとは…知らなかった、いや、忘れていたかな。
ただやはり、この事件は同情しがたいものがありますね。
2012年も「ゆりか」さん「まゆみ」さん事件がありましたが、
これらの事件、やはり何パターンに類型化できそうな感じ。
いずれにせよ、若い命が奪われたことには変わりがありませんが…。