仮面の告白『雲の上の虹』

この世の誉・不正・不道徳・破廉恥・権力者を追及し、無害なことも記録しつつ、雲の上の虹をめざす枕流亭の日記(日乘)

自殺という殺害、大津中2「自殺?」の闇!なぜ教師は誰も助けなかった?

2012年07月14日 | 軽薄・愚行

  一人も義に立つ教師はいなかったのか、一人も中2生に寄り添う教師はいなかったのか!

  いまだ「イジメ」られる方にも問題があるという論理がのこっているとしか思えない。大津市立O中学校の実態。教育長からしてそのような思考回路のようだ。ネット上の情報では、あの嘘つき結果を公表していた教育長はО中学校で校長をしていたというからなお一層たちが悪い。学校管理職はほとんどが「阿呆」ということ証明のようなものだ。

 このような実態をみるにつけ、ネットが糾弾行動を起こすのはある意味当然である。

 何度でもいう、我が国の公立中学校はほとんどが筋肉系教師が生徒指導をうけもち、力による校内制圧を旨としている。つまりなんとか3年間無事済めばよい!ということだ。

 しかし、このO中学校はどうだったのだろう?実力者と言われる保護者のバカ息子たちの暴力を容認していたのか?その場しのぎの対処でしかなかったようだ。本当に深刻に思う教師はいなかったのか。

担任とされるMはどのような指導をしたのだ?

 О中学校の闇は深すぎる!

 

<大津いじめ自殺>担任ら複数の教諭が話し合い 問題把握か  毎日新聞 7月14日(土)12時31分配信

 大津市の市立中学2年の男子生徒が昨年10月11日に自殺した問題で、生徒が亡くなる直前、「男子生徒がいじめを受けている」との情報を受け、担任ら複数の教諭がいじめの可能性について話し合っていたことが市教委への取材で分かった。情報は、昨年9月末ごろと10月5日、担任の男性教諭らに別の生徒が少なくとも2度伝えていた。【加藤明子、村山豪】


 また、市教委学校教育課は14日、取材に男子生徒が自殺した10月11日にも学校がいじめについてアンケートをする予定だったことを明らかにした。そのうえで「いじめの指摘の認識については、(教諭らで)共有していた」と認めた。これまで学校は一貫して「いじめの存在は知らなかった」としていた。

 市教委などによると、同年9月末ごろ、男子生徒が同級生からトイレで殴られているのを目撃したという女子生徒が別の教諭に「(男子生徒が)いじめられている。やめさせてほしい」と訴えた。この教諭が男子生徒に確認すると、「大丈夫」と答えたという。

 また10月5日、別の生徒が担任に「いじめがある」と伝えていた。学校側は男子生徒が同級生とけんかをしたとして、両方の保護者を呼んで謝罪させた。このとき担任は、男子生徒1人を残し「本当はどうなんだ」と、いじめについて聞いたところ、生徒は「きょうはちょっとイヤやった」と答えたという。

 担任や2年を担当する別の教諭らはその後、男子生徒について話し合い、その際「いじめかもしれないから、人間関係に気をつけていこう」という意見も出されたという。男子生徒はこの6日後に自殺した。

 学校や市教委はこれまで一貫して「担任も含めいじめについては知らなかった」と話しているが、少なくとも自殺の直前に、いじめがあった可能性を認識していた疑いがある

 県警は、生徒約300人の事情聴取も視野に、いじめの有無について全容解明を目指す方針。