0011ナポレオン・ソロ

なんて言うヒトはもうおらんだろな、「コードネームはUNCLE」元のタイトル「アンクルから来た男」、時間が空いたので行って来た、何かなあ、いや役者さんが違うんだから昔のイメージとは違って当たり前なんだが、特にイリヤが違う、元はロシア移民かもしれないけどアメリカ生まれの設定だったんじゃなかろうか、クールなインテリって感じだった、KGB職員のイリヤはタフで腕っ節は抜群、だけどメッチャ気が短くてそこらのチンピラを痛めつけることなんか何とも思ってない、どうも危ないヤツ、対するソロはもちろんプレイボーイだが軽薄には見えない、実際女性を一人しか誘惑しないしラブシーンはゼロ、だけど意外や金庫破りのプロ、捕まってムショ送りになるところをCIAにスカウトされた、大丈夫かねえ、そんなヤツいつカネで裏切るかわからんのじゃない?(と上層部は思わなかったらしい)、この二人がコンビを組んだらどうなるかと言うと・・・

敵本部へ忍び込んでソロが金庫を開ける、「警報装置は?」「ないよ」（途端に鳴り始める)、銃撃戦の末に逃走(一部省略)、海に沈んだイリヤをソロが引っ張り上げてどうやら無事生還

ソロは敵の女ボスに呼ばれる、篭絡したつもりでいたのに(自分の責任じゃないけど)CIA職員だとバレて拷問されるハメに(これはちょっとぬかったね)、「お休み、ナポレオン」「そう呼ぶのは母親だけだ」、ハイその通り、彼はソロ、「拷問のための拷問」をやるという大悪人の手にかかっちゃってどうなることやらと思えばそこはよくしたものでイリヤが助けに来る(ちゃんと発信機を付けてあった)、まあこれでアイコだよな・・・(何がだ?)

どうでもいいけどまたまた核弾頭を作動させてない?しばらくやらなかったと思ったのに、そこだけはまたワンパターンに戻っちゃったじゃなか、いや敵がナチスってのもアレだよな、ナチスなら何やってもいいのかよ?

ともあれこのメンバーはなかなか魅力、だけど今の世の中じゃ敵の設定がむつかしかろうという気はするな

そうそうエンディングの字幕がSolo,Illya(綴りマチガイなし)になってたのはグー、向こうでもそう呼んでるんだ