怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

ビッグマウンテンなダウンヒル 地の果てまで転がり落ちろ

2014-04-25 00:01:18 | Trainning

大山頂上からの下り。これまでの登りをそのまま同様の斜度で下り、にしてはかなりの激斜面な気がしてなりません。走るなんて行為はちょっとできそうにない。多少のもどかしさを覚えながら、下りの歩を進めていきます。





少し広くなったところだ。ここが、見晴台。大山頂上から2キロ半くらいしか進んでいないのにかるく40分はかかってるんじゃないか。もどかしいどころの話ではなく、ちゃんと完走できるのか心配なペース進行だ。





このへんは机椅子が整備されており、見晴もよくまあ休憩箇所としてはベストなんでしょうか。景色はおそらく東側、手前の沢は日向キャンプ場があるあたりでしょうか。スカイツリーが見えたかは未確認。





クマーの写真を撮ったあたりが阿夫利神社下社へ方向転換地点。って写真撮ろうとしたらやぶ蚊が大量によってきやがったこのやろう。無駄に動きを止めないことで写真を撮りましたが、周りから見たら滑稽な姿だったんでしょうきっと。ここから先はコンタ道ですが、幅も狭く滑落事故も起きているんだとかで">要注意とのこと。すれ違いはあるものの、追い越しはなかったのでそんなに気にすることはありませんが、高水山のふもとでかるい滑落というかオーバーランからの沢落ちをやらかしたときは曲がり角で不相応なスピードが出ていたこと、だったのでむやみにスピードは出さずに巡航。





たしかにあぶない。





写真撮るのがほんと下手としか言いようがありませんが、二重の滝。少し離れて撮ったら撮ったで、水が写らなくなるんだよなぁ。





滝を過ぎるとそこはすぐに神社。ここまでで二時間近くのタイムは正直想定外で、なんか時間かかりそうないやな予感がよぎってきた。コース概観ではこのあと下る傾斜も緩やかになるので、距離はまだまだあるとはいえまあ何とかなるんでしょうけど。





階段を登り切って下社に到着。奥ノ院と違ってケーブルカーでの到達ができる11時前なのでさすがにそこそこの人出。





大山獅子の像。なにがしかの荘厳さを感じたためとりあえずパチリ。





社の奥ほどに飲める神水があったので、手を合わせてお賽銭を置き、ペットボトルに補充してリスタート。この時点で背中に1リットル。季節柄考えると、あと二時間でのゴールが必須、か。正直ちょっと焦ってきた。





院の奥からトレイル復帰。左側が沢となるコンタ道となりますが、先ほどと比べるとは危険度は薄い目かな。





巡航スピードを上げて、浅間山山頂ピークをあっという間に過ぎると危ない危ないチェックポイントのドコモ鉄塔。





ぶつかって右に折れてすぐに高取山・弘法山への分岐。ムーバブルフレーム搭載のマークⅡ搭乗の方は後方確認も容易かと存じますが、一般的には相当スローダウンして何度か振り返る後方確認が必須。ちなみにこの小道を見逃して下に落ちるとリカバリするのに聞くも涙語るも涙な状況になる模様。慎重に行けてよかったよ。こういう時のためにシルバのコンパスは必須なのかな。




ここが一番スピードアップが図れるあたり。爽快に駆け抜けることができる時間帯。一部すべりやすい砂があって転びかかりましたがまあラッキーなことにオールセーフ。






一般道と一瞬交差する箇所で、地図上や看板ではここから高取山までそこそこの登りで30分程との記載。が、16分で突破。前半の大山500mを経験していてあんまりたいしたことないなという思いとともに、意外に枯渇してないことに軽くおどろき。そろそろ3時間が経過ではありますが、まだまだいけそう。





念仏山までは信仰の道と銘打たれたもの。確かにそういう感じのお名前、ではありますね。少しヤブいところもからみながら30分ちょっとの経過時間。





下界もだんだん近づいてきました。





">念仏山ピークハントを越えてしばらく進んだところで、シカ止め?の扉。結構柵があって突破できないようになってて、扉通れなかったどうしようと思ったけどあっけなく通過。ここはその直後振り返っての写真。





大きな分岐。おそらく善波峠。落ち着いて方向を見定めて進行しますが左手には国道246号。ここまでくれば遭難はしようがない、かな。





走りやすく、フラットな丘陵小路。勝ったなと思ったその矢先、、、渇水。残りが少なくなってきた。降りればいいんでしょうけど、のこり2-3kmだしゆっくり走って乗り切ればいけるやん、などと思うていましたが、

力が出なくなってきた。

時計を見ると3000kcal超をすでに消化。時計は4時間間際でのどが渇いてる。そういや朝から蕎麦食ったのみ、となりゃあまあそうですな。残り距離とか勘案すると頑張ってみるだけのものはありますが、ちょっと惰性になってきた。こんなに走りやすいのに、とても搔痒感あふれるフィーリング。





ああ、パーマネントポストだ。疾走したいのにガデム。





ふと北側を見ればさっきまでいたであろうヒルサイド。充足感と少しのもどかしさの共存。いやいや、今日は珍しく何一つ道間違ってないんだぞもっとプラウドしろという心の叫びもありますが、どうにもこうにもネガちゃんなのでそうはいかんのよ。





東名が見えた。もう少し。





ゴール直前のまえ祝い。三口で飲み干したよ。





そしてゴールの鶴巻温泉にある弘法の里の湯。時間は4時間10分あたりか。最後少し弱ったけど、走り切ったぞイエス!

いやあ、満足度の高いトレイルでした。その気持ちとともにお湯にドボん!でした。めでたしめでたし。


コメント
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