怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

2008 東日本国際親善マラソン レース編

2008-04-24 07:32:56 | Un dou kai

前方かすかにピストルの音でレーススタートを確認。しばらく列は動かない。いつもこの短いながらも長く感じる時間に、緊張感はクライマックス。少しずつ列が動き出し、緊張感がレースモードへと変換しはじめます。


スタートライン通過 1:40

道の広さの割にはあまり渋滞なく、焦る気持ちは生まれず、気持ちよい滑り出し。体感温度は寒いことには変わりないところですが、それも心拍数の上昇とともに気にならない状況となっていきます。1km過ぎたあたりで意外に早い給水所。二周半の周回コースだけに、こういう設置なんだろうか。たしかに17kmの立て看板なんてあるしさ。ワンブロック走って曲がって、倉庫の側を走って曲がるとオープン、と景観は豊かではないにせよ、まは初めてのコースだし新鮮なのは新鮮な感じ。港湾地帯を走る横浜マラソンをふと思い出します。ちらちら時計と心拍数を伺いますが、20分とかで心拍数はもう170越えが普通の状態。ペース早くはないか、と思いつつ5km地点を通過。


0-5km 24:23 HR/AVR168

想定よりいささか早いとこですが、悪くはないところ。今日の目安は5kmごとに、25分→23分→23分→25分と行ければいいかなという皮算用していたので、滑り出しとしてはこのあたりなのかな。

スタート地点から遠い北西部は、見晴らしのよい地域で、例えるなら田舎の空港の滑走のよう。その分北風もまともに受けてしまい、そう走りやすいわけではないところ。このブロックの終わりには一部舗装がないダート部分も、、、そんな話きいてねぇよ。まあアクセントだ。

ここで四回目の給水所。オープンあたりは給水ないんだな、と二周目に向けて情報インプット。まだ7kmとかですが、一本だけ持ってるパワージェルを摂取。確実に早いタイミングですが、心拍数はもう180越えと早くも糖質使用モードなので前倒しでいくことに。給水所先を曲がったところが、スタート前広場で、漂いまくる出店のケバブスメル。ああ悩ましきかな肉のにおい。

で、ここから二周目のスタート。体感温度は高くなくても給水は欠かさずやんないとまずそうなんで、全部給水は受けないとね。

二周目ってことで、勝手知ったコースとなり、走りも軽快、、、ではなく、ふくらはぎが早くも重くなってきたところで10kmを通過。


5km-10km 24'29 HR/AVR176

タイム的には10kmで48分とかその辺ですが、トレーニングで出した時よりも正直きつい。軽い走りってところを心がけて腕を降ろうにも、、、どうにも体が重く、きつい。加えて向かい風が辛い。風避けに他のランナーの真後ろにつけて走るってどこのコバンザメかみたいなとこですが、ここは我慢の走り。従来ならば10kmすぎってのは一番いいタイムが出やすいあたりですが、、、もう耐えてこらえる走りの時間帯になってしまうのか。話かわりますが、周りのランナー青梅マラソンTシャツ多すぎ。あの中止の無念をここで晴らそうというのかな。


10km-15km 25'18 HR/AVR181

アベレージで心拍数180越えと個人的にはフルスロットル、なところですが、我慢の走りと書いた通りの25分越え。ここからが踏ん張りどころ、ではありますがタイムの落ちが出ている通り、他のランナーから抜かされる回数も増えてきた気がします。

ここからは1kmごとに標識がたっていますが、三周突入の17km10分20秒、18kmで15分40秒と、1キロ過ぎるごとにタイム体力面両方から感じる脱力感。それぞれあと20分の辛抱だ、あと15だけ耐えればと気持ちを入れ直しますが、、、腕を振ろうにも、腹筋背筋を意識し直しても、徐々に力が入らなくなっていき、横をみると絶え間ないオーバーテイク。やばい、完全にバテてきた。まずい。


15km-20km 26'28 HR/AVR184

やっちまったか、と時計をみてかるく落胆。しかし、まだだ。数字上はまだ記録更新はいけるはず。池田さん口調で、「まだだ。まだ終わらんよ」とつぶやき、鉛のようになってしまった脚を必死に前に運ぶものの、このラスト1kmが果てしなく長い。ゴールゲートは視界に入ってきたものの、、、つらい。何とか、何とか黄色いゴールゲートへと歩を進め、、、ゴール。


20km-goal 5'53 HR/AVR188

で、レース全体では、、、1:48'14 1640kcal HR/AVR177

肝心のネットタイムでは、、、1:46'36


自己記録に20秒、足りず


また、一からやり直しだ。


ガッデム。

コメント
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