怪食一家 支店

食い散らかして経験値を上げていきます。
トライアスロン・マラソンを通じた肉の引き締めも同時並行します。

第一回チャーハン試食会!に参加しました

2005-12-10 23:37:12 | food

この師走の寒空のなか、行ってきましたよ淀川の河川敷へ。そう、リンク先でありますチャーハンログのパピコラブ氏 主催のチャーハン試食会に。参加者は、パピコラブ氏と、スキップな日々のsakoさん 、と不肖わたしの豪華三名の方々。詳細な場所の発表が開始の30分前というある意味いやがらせ チャレンジングな要求の中、チャリで爆走(車だと確実に迷いそうだったのはひみつだ、というかいつもチャリで行ってる場所だったんでこれしかありませんでしたよ)して、目標の九時半に到着。

見覚えのある黄色い車を9時半ジャストに発見。そうか、黄色好きだからこの人のブログの背景も黄色っぽいのか、とか思いながらごあいさつ。sakoさんが来ていませんでしたが、このかたこれからお仕事があってタイムリミットもあると言うことで早速設置に取り掛かります。





それにしても、すばらしいお天気。風さえなければ。そう、河川敷なんで風が吹き付ける吹き付けるもうほんとにさむいし、それ以上にコンロの火が消える消える。。だれだこのへんがいいですよとか言ったやつっておもいっきし私な気がしてますけど、、、。まずは、ご飯をあっためましょうと言うことで、鍋に水張って沸騰させサトウのご飯を温めに、、、、って全く水が温まりません。まずい、、、というところで炊き立てほやほやのご飯を持ったsakoさん登場。すばらしい、なんというグッジョブ。たとえて言うならアンパンマンが負けかかっているときに新しいアンパン頭を持ってくるバタコさんのようなナイスタイミング。

あいさつもそこそこに、鍋をコンロから下ろして早速フライパン温め作業へ移行していきます。

しかしこのパピコラブ氏、ここでは書ききれないくらいのたくさんのトラブルをそそくさと片付けていかれます。

「まな板がない」→「お菓子の裏袋を地図の周りに巻いてまな板使用」
「コンロに風除けが必要」→「車の中のダンボールをい切れ目入れて即席風除け作成」
「ネギ洗う水がない」→「さっと切れ目を入れてネギの一番外側は不使用」
etc...

と言う数々の難題をさっくりと乗り越えていかれます。うーん、やるなぁ。





で、ここまでのハイライト写真です。何のチャーハンになってもいいようにこれだけの材料を持ってこられて、、、恐縮の限りです。今後更新に使うんであんまり写されるとあうち、、、とかいわれましたが、あんまり判別できない解像度なんでこれもありかと、ということと、インスピレーションの源としてこれだけ持っているのか、と感心したのでのせちゃいました。一杯目のチャーハン作成に具が入りに行きます。具は、卵・ネギ・焼き豚というオーソドックスなものへ、、、だと面白くもなんともないてなお話しになりまして、急遽剥き甘栗が投入されます。なんでこんなことに、と思いがちではありますが、ここは、「そうでなくっちゃ」なところです。





本邦初公開、ではありませんが(sakoさんのところで先週の模様がうpされてるんで)あのチャーハンの匠の調理模様がいまここに!とうぜんうちの電気コンロでやったときとは具合が全く異なってます。マイ中華鍋にマイおたま。作成方法をじっくり見てましたが、まあいわゆる基本に忠実なご様子。さいご味付け時に、塩コショウが車の中、、、という一見おまぬけな自体もすかさず中華鶏がらスープのもとを投入!なんという機転!すばらしい。そして完成したチャーハンを盛り付けて、えーと甘栗を前面に押し出し激写!





う、うまいよにいさん。こないだのも十分おいしかったんですけど、こりゃまた別もん。大感動。当のご本人は謙遜されてましたけど。鶏がらスープ投入で真髄を見た気がします。

そして、次のチャーハンにとりかかります。次は鮭フレークを使ったチャーハンです。しかし、、、なんか様子がおかしいです。ちょっと炒めるのに時間がかかっている気が、、、。どうも、鍋が十分に熱されていなかったせいで、こんなとんでもない事態が発生してしまってます。出来上がりを頂きましたが、、、氏が「人生最悪クラスのチャーハン」と言われるのもなんとなくわかる出来。いや、それでもわたしが作るチャーハンとはまったく別もんなんですけど。で、少しばかり本気モードへ。なんと、鍋に水を入れ(もうチャーハンは盛り付け済み)鶏がらスープとひみつの調味料を投入。一瞬にしてピリ辛中華スープを作成してしまいました。それを、先ほどの鮭チャーハンに投入。そう。スープチャーハンに昇華してしまいましたとさ





ひみつの調味料のパンチが効きまくりで、すばらしい味。ぶらぼう。なんという技。ひとつ秘伝を授かった、そんな気がしました。まだご本人は謙遜されていましたが、いやいや、まいった。このあたりで気合が入られたのか、エプロンなど着衣されてます。すこしシュール、というか、結構温たかったご様子。さいごまでご着用。

ここで、お仕事へのお時間が迫ってきたsakoさんはご退席されます。残った材料で、三杯目の作成へ。

三杯目も、一杯目と味付けが異なる(鶏がらスープ→塩コショウ)チャーハン。まさに食べ比べ、ですね。一杯目よりも具が多めになってます。満腹時の満足逓減の法則のため、感動感・ありがたみは薄れてきてしまったとかいう罰当たりなワタクシでしたが、これも十分においしいものでした。大満足。失敗しないように、卵とご飯をあらかじめ混ぜておいてチャーハン作るという行為がひっそりと行なわれてしまっていた気もしますが、まあそれはそれということで。証拠写真取れてないし。





チャーハンを食べながら、パピコラブ氏が広島ではるばる買ってこられた、乳団子をいただいてりして談笑したりもしてました。しかしこの乳団子、名前のひわいさの割に中身はしっかり(そりゃパッケージ見りゃわかるか)したもので、和菓子なのにミルキーという珍し目のお菓子でした。うまかったですよ。おっぱいプリンみたいなのをこっそり期待した私もいましたが。。。





というわけで、第一回チャーハン試食会はこれにてお開きとなりました。いやほんとにー楽しかったです。チャーハンっていいですね。とかいいながら、土曜の朝と言うことで、帰ったら即寝てしまった私でしたけど。ははは。それにしても遠路はるばるのなか、周到な準備と秀逸なチャーハンをお造り頂いたパピコラブさんと、炊き立てライスご持参でのご参加のsakoさんに謝辞を述べながら今回はこれで終了、といたします。




コメント (10)
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