経営コンサルタントへの道

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■【きょうの人】 1012 ■  覚心(法灯国師・心地覚心) 臨済宗法燈派本山由良興国寺(昔は西方寺という)開山

2021-09-12 14:09:04 | ◇経営特訓教室

■【きょうの人】 1012 ■  覚心(法灯国師・心地覚心) 臨済宗法燈派本山由良興国寺(昔は西方寺という)開山

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■  覚心(法灯国師・心地覚心) 臨済宗法燈派本山由良興国寺(昔は西方寺という)開山

 

 しんち かくしん
 承元元年(1207年)- 永仁6年10月13日(1298年11月18日)


 鎌倉時代の臨済宗の僧で、姓は恒氏、諱は覚心、無本と号しました。

 臨済宗法燈派の本山であった由良興国寺(昔は西方寺という)を開山しています。京都宇多野に位置する臨済宗建仁寺派の妙光寺の開山でもあります。

 1221年(承久3年)信州戸隠の当時まだ神社と寺院が一体であった神宮寺の忠学律師につてい読み書きを習い、1225年(嘉禄元年)に出家し、得度しています。

 高野山で伝法院主覚仏や正智院道範らから真言密教を学び、この時、法燈国師は源実朝の霊を弔う為に高野山を訪れました葛山景倫(後の願性)に出会います。

 しかしその年の9月に栄朝が遷化しましたので、無本覚心は、翌年の1248年(宝治2年)には甲斐の心行寺に赴きました。

 兄弟弟子にあたる円爾の勧めにより入宋を志し、1249年(建長元年)に、覚儀、観明らを伴ないまして紀伊由良から九州に渡り、博多を出て入宋しました。

 その後、1253年(建長5年)杭州の霊洞山護国仁王寺の無門慧開(1183-1260)に参じて、遂に臨済宗楊岐派の法を嗣ぐことができました。

 1258年(正嘉2年)には、金剛三昧院の住職(第6世)となりましたが、しばらくして禅定院住持を退き、由良に戻り、ときに紀伊由良荘地頭、葛山景倫(願性)の要請によって、西方寺(後の興国寺)の開山となりました。

 1281年(弘安4年)亀山上皇(1248年 - 1305年)は、円爾の示寂後、京都洛東勝林寺に招かれました。亀山上皇や後醍醐天皇より法燈禅師、法燈円明国師と諡されました。

 中国からもたらしたといわれる金山寺味噌は、径山寺(きんざんじ)の味噌の製法を模したものといわれています。

 時宗の開祖である一遍上人とも同時代を過ごしています。

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b57a13cf0fc1c961c4f6eb02c2b84c9f

◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/b980872ee9528cb93272bed4dbeb5281

◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/c/a0db9e97e26ce845dec545bcc5fabd4e

【 注 】

 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】5-2-5 遠野を手際よく体感 曲り家菊池家住宅・庭・湯殿・井戸

2021-09-12 10:43:56 | 【カシャリ!ひとり旅】 青森・岩手・秋田

【ナレーション付き映像で見るカシャリ!ひとり旅】5-2-5 遠野を手際よく体感 曲り家菊池家住宅・庭・湯殿・井戸

 若い頃からひとり旅が好きで、経営コンサルタントとして独立してからは、仕事の合間か、旅行の合間に仕事をしたのかわかりませんが、カメラをぶら下げて【カシャリ! ひとり旅】をしてきました。

 

 旅は、時間に追われる現実からの開放、明日への糧となります。

 

 写真は、自分の記録であるとともに、お節介焼き精神から、他の人に情報提供も兼ねてとり続けてきました。

 

 何を思って撮影したのだろうか? 自分も行ってみたい・・・

 

 他の人に、そう思っていただける写真を撮りたいと思って、ライフワークとして、続けられるだけ続けてまいりたいです。

 

◇名所旧跡  グロマコン 経営コンサルタントへの道

↑ クリック

 

■■ 岩手県遠野市 

 

 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。

 

 東京からは、4時間ほどでたどり着けます。おもっていた以上に近いところにあります。

 

■ 遠野ふるさと村 昔ながらの山里を再現

 

 遠野を訪れたら、ぜひ、訪れて欲しいのが「遠野ふるさと村」です。

 

 ここは、標高1917メートルの早池峰山の山麓に広がる、遠野の里山から水田のある地域に、昔ながらの山里の風景を、再現した施設です。

 

 

■ アクセス

 

 街の中心地からは、12キロも離れたところにありますし、バスの本数も少ないですので、交通手段と時間は、事前に充分に検討しておく必要があります。

 

 バスも駐車できる、大きな駐車場がありますので、レンタカーでも心配ありません。

 

 

 

 

■■ 民話の里「遠野」 伝承園 ■■

5-2-5 遠野を手際よく体感 曲り家菊池家住宅・庭・湯殿・井戸

 

 カッパ淵で遠野の伝説に触れた後、そこから徒歩5分ほどのところにある伝承園に向かいました。


  伝承園は、遠野駅から北へ6キロほどのところにあります。園への入口の前には、自家用車が100台ほど駐車できるスペースもあります。

 遠野地方の農家の、かつての生活様式を再現し、伝承行事や昔話、民芸品の製作・実演などを体験することができます。
 

 

 

■ 伝承園・曲り家菊池家住宅・庭

 

 

 

佐々木喜善の言葉

 

 曲り家・おしら堂を出ますと、おしら堂の横に、なにやら、こんもりとしたモノが見えました。佐々木喜善の言葉が刻まれた石碑と、佐々木をたたえる碑でした。


 喜善は、民俗学者として、土に埋もれているような、見えない宝物を探し出すという研究姿勢を言葉にしています。400編以上に上る昔話の収集は、日本の民俗学・民話・伝説、口承文学研究で大きな功績をあげ、「日本のグリム」と呼ばれるほどです。
 

■ 伝承園・曲り家菊池家住宅・湯殿

 

 

 

 庭の一角に、湯殿が、母屋とは離れた建物として配されています。思ったよりも小さい、檜の浴槽です。

 

 鉄砲風呂といって、金属製の筒が、浴槽に取り付けられていて、火を焚くと、その筒を通して熱が伝わる仕組みです。

 

■ 伝承園・曲り家菊池家住宅・つるべ井戸

 

 

つるべ井戸

 

 湯殿と並んで、つるべ井戸があります。
 ここから湯殿やお勝手に水を運んだのでしょう。遠野という、東北としては比較的雪の少ない地方ですが、山裾にありますので、雪もあり、寒さも厳しかったのではないでしょうか。
 

 

【 注 】

 伝承園関連の映像は、一本にまとめられていますので、シリーズ5-2の映像は同一のモノを使用しています。

 

民話の里 遠野5-2 
伝承園 5-2-5
短時間で遠野の生活や曲り家・水車に触れ、民話を体感できます


 遠野市は、岩手県内陸部南寄りにある都市です。
 柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町で、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる里です。
 「遠野映像シリーズ」では、豊富な写真や動画を編集して、わかりやすい解説を付けて映像化しています。

 日本全国、カシャリとした写真や動画をお楽しみ下さい。

 

遠野をナレーション付き映像で体感

 【 注 】 ユーチューブだけではなく、ブログ・サイトでも紹介しています。

http://www.glomaconj.com/butsuzou/meisho/indexmeisho.htm

 

 

民話の里「遠野」1  民話の里・遠野を知る 6分
カッパや座敷童(わらし)などで知られる遠野は、柳田国男の遠野物語が処々で現れてきます
民話の里「遠野」21  水光園古民家村概要 6分
豊かな水を、ふんだんに用いた庭園は、滝もあり遠野を俯瞰的に見るための第一歩です。
民話の里「遠野」22  水光園遠野池・カッパ 7分
遠野池の夢見堂にまつわる女神伝説と、ここに棲むカッパの家族をご紹介
民話の里「遠野」23  水光園古民家を巡る 9.5分
代表的な藁葺き屋根「曲り家」や、曲り家に付帯する水車小屋や納戸と遠野を体験する建物の紹介
民話の里「遠野」3  福泉寺木彫り観音日本一 16分
真言宗法門山福泉寺は、岩手県の代表的な寺院、五重塔・多宝塔や日本一の木彫りの大観音で知られる
民話の里「遠野」41  ふるさと村1 山里と農村生活 12分
遠野の里山を体感し、農村風景を代表する曲り家と、馬を大切にする人々を知る
民話の里「遠野」42  ふるさと村2 山里と農村生活 12.5分
遠野の里山を体感し、農村風景を代表する曲り家と、馬を大切にする人々を知る
民話の里「遠野」51  カッパが棲む常堅寺裏の淵  7分
常堅寺の裏手のカッパ淵では、キュウリでカッパを釣ることができるそうです
民話の里「遠野」52  伝承園 遠野を手際よく体感 13.5分
民話の里「遠野」を、短時間で体感 曲り家や水車小屋、おしら様や座敷わらし、農村生活を垣間見る
民話の里「遠野」6  遠野城下町資料館で歴史を 6分
戦国時代から続く遠野南部家の装束や武具が展示され、小藩とは思えない豊かさを感じさせてくれます
民話の里「遠野」7  とおの物語の館 11分
遠野の古民家と、昔話や遠野物語の世界を視覚、聴覚、触覚で感じ取る 柳田国男と功績を知る
民話の里「遠野」8  市内を見下ろす鍋倉公園 5分
南部藩の城址が遠野市民だけではなく観光客の憩いの場として整備され、南部神社が拠点となっています
民話の里「遠野」9  博物館で歴史と文化を学ぶ 7.5分
「遠野物語の世界」・「遠野の自然とくらし」・「遠野の民俗学」を「山」「里」「町」、3つの暮らし分類で見る

 

 

■ カシャリ! ひとり旅

 

 

 


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■【きょうの人】 1025 西山(せいざん) 浄土宗の開祖法然上人の高弟 永観堂とゆかり

2021-09-12 06:33:00 | ◇経営特訓教室

■【きょうの人】 1025 西山(せいざん) 浄土宗の開祖法然上人の高弟 永観堂とゆかり

 独善的な判断で、気になる人を選んでご紹介しています。

 そこに歴史や思想、人物、生き方などを感じ取って、日々の生活やビジネスに活かしてくださると幸いです。

 

■ 西山(せいざん) 浄土宗の開祖法然上人の高弟 永観堂とゆかり


 西山上人は、浄土宗の開祖法然上人の高弟で、「証空」として知られています。

 自らが唱える「西山義」の教えを広め、西山によって唱えられた西山義は、やがて浄土宗西山派として知恩院の浄土宗鎮西派に次ぐ浄土宗内での大きな派となりました。

 現在の西山浄土宗の母体である光明寺派は、その浄土宗西山派の流れをくむ一派です。

 西山の弟子である西谷(せいこく)流の浄音が、西山の教えの上に更に自らの考えをも交えて西谷流を唱えだし、光明寺や禅林寺(永観堂)を中心に西山義、西谷流の教えを広めたのが直接の始まりです。

 

◆ 【きょうの人】 バックナンバー

 歴史上で活躍したり、仏教など宗教関係の人であったり、ジャンルはいろいろですが、彼等から、学ぶところが多々ありますので、それをご紹介します。

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◆ 【今日は何の日】は、毎日発信しています。

 一年365日、毎日が何かの日です。 季節を表す日もあります。 地方地方の伝統的な行事やお祭りなどもあります。 誰かの誕生日かも知れません。 歴史上の出来事もあります。

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◆ 【経営コンサルタントのひとり言】

 経営コンサルタントのプロや準備中の人だけではなく、経営者・管理職などにも読んでいただける二兎を追うコンテンツで毎日つぶやいています。 

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 【きょうの人】は、【Wikipedia】・当該関連サイトを参照・引用して作成しています。


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◆【話材】 昨日09/11のつぶやき 梅雨と秋の長雨の比較に驚きが

2021-09-12 06:12:34 | ブログ

◆【話材】 昨日09/11のつぶやき 梅雨と秋の長雨の比較に驚きが

経営コンサルタントとして感じたことを毎日複数のつぶやきをブログでお届けしています。

もし、お見落としがありましたり、昨日のブログで再度読みたいつぶやきがあるというときに便利なページです。

本日の【今日は何の日】も、つぶやき済ですので、そちらもあわせて【話材】としてご覧くださいますと幸いです。

  https://blog.goo.ne.jp/keieishi17/e/ec206e76689cc5147521217d3f4d79f7

傘 

■ 昨日は、下記のリストのようなことをつぶやきました。

konsarutanto   ◇ 昨日のつぶやき ◇ 

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 【カシャリ! ひとり旅】を映像にして紹介しています。

   ユーチューブで見

 

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