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経営コンサルタントへの道

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5月◆【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 小石川後楽園 菖蒲が見頃になってきました

2021-07-21 12:03:00 | 【カシャリ!一人旅】 おすすめ

【お節介焼き情報】 カシャリ!一人旅 小石川後楽園 菖蒲が見頃になってきました

 私どもでは、経営やコンサルティングに関する情報以外に、日常生活に役に立つような情報、旅行や写真などの会話を潤滑にするために情報などもお届けしています。

 それらの中から、選りすぐりの情報を中心にご紹介して参ります。

 どの様な写真と旅情報をお届けしているのか、立ち読み気分でご覧下さり、お気に召しましたらリンク先をご覧いただけますと幸甚です。

東京  文京区 小石川後楽園
公式サイト 

 江戸時代初期、寛永6年(1629年)に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造り、光圀の代に完成した回遊式築山泉水庭園です。神田上水を引入れていることもあり、水の豊かな庭園です。昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されました。

 光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から「後楽園」と名づけました。

 日本庭園の形の中に、西湖を初め、随所に中国の名所の名前をつけた景観を配しています。

 そのほかの特徴として各地の景勝を模した湖・山・川・田園などの景観が巧みに表現されていることが挙げられます。

 日曜日の午後、訪れてみました。

 花菖蒲が咲き始めてきましたので、訪れる人もたくさんいました。

 

 

小石川後楽園 写真集

 

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【カシャリ!一人旅】 神奈川県

 神奈川県は、東京都の南に隣接し、東京を流れる多摩川を渡れば行けます。都道府県別の人口は、大阪より多く、東京に次いで第二位です。県庁所在地は横浜市で、政令指定都市は3つ、これは都道府県別では日本で最も多いのです。しかし、これらの事実は意外と知られていません。

 鎌倉 頼朝が武士の世の中を作るために幕府を開いた地ですが、文豪も愛しています
 三溪園 京都や鎌倉から移築された建造物を配する本格的な日本庭園、横浜市
 横浜港・MM21 横浜市の東京湾岸にある港湾。国際戦略港湾・京浜港(ハブ港)の一翼を担う

 


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■■【経営コンサルタントのお勧め図書】マッキンゼーの「47原則」良きリーダーになるノウハウ 1611

2021-07-21 12:03:00 | 【心 de 経営】 経営コンサルタントの本棚

■■【経営コンサルタントのお勧め図書】マッキンゼーの「47原則」良きリーダーになるノウハウ 1611

 「経営コンサルタントがどのような本を、どのように読んでいるのかを教えてください」「経営コンサルタントのお勧めの本は?」という声をしばしばお聞きします。

 日本経営士協会の経営士・コンサルタントの先生方が読んでいる書籍を、毎月第4火曜日にご紹介します。

■      今日のおすすめ

 『47原則-THE McKINSEY EDGE-』(服部 周作 著 プレジデント社)

■      良きコンサルタント、良きリーダーになるには(はじめに)

 紹介本は、著者がマッキンゼーに勤務した時の経験から、良きコンサルタント・良きリーダーになる為のノウハウは何かを、日々の活動の中で実施した有益なノウハウを、現場でメモをし、後で別のノートに整理したものの中からベスト47原則を選び、著書にしたものです。

 内容的には、普遍的と思われるものと、マッキンゼーに特有のものとに分かれると思います。47原則の中から普遍的と思われるベストスリー・原則を次項でご紹介します。皆さまのベストスリーと私の選んだベストスリーは違うかもしれませんね。皆さまが選ぶベストスリーはどれですか。

■      「47原則」の中から、私の選んだベストスリーはこれ!

【感謝の気持ちを言葉と態度で表す】

 47原則の27番目は、「メンバーはリソースではなく〝頼りになる個人〞と考える」という表題になっています。そのために次の4点が大切と述べています。①「レバレッジする(活かす)という意識を持つ:②辛い仕事を率先してやる:③メンバーに、「自分しかできない」ことをしてもらっているという気持ちを持たせる:④感謝の気持ちを言葉と態度で示す:

 著者のケースは、組織の中で、チームを組んだ時のケースとして書いています。リーダーとしての謙虚な態度、判っていても実際に出来ていますか。

 この原則は、コンサルタントがクライアントのファシリテーターとしてその機能を有効に果たすときにも、使える原則ですね。

【自分から話すより、聞き役に徹する】

 47原則の中の19番目がこの原則です。この原則は、皆さん〝その通り〞と思われるでしょう。しかし良い結果を出そうとすると、それなりの意図を持って臨まないと理屈だけで終わってしまいます。著者は優れた聞き手になるコツとして、次の3点を挙げています。①話題をコロコロ変えないこと。相手の話に心から興味を示し、掘り下げて!:②自分の無知を素直に認めること。知らないことがあれば、ためらわず認めよう。:③興味深いポイントを瞬間的にとらえ、簡潔な言葉でフォローアップしよう。

 どうですか3つのこと出来ていますか。これが出来るには、相手のことについて事前にしっかりと調査・研究をしておくことが大切でしょうね。

【ノーの代わりにイエスを使う】

 これは20番目の原則です。これも皆さん〝その通り〞と思われることですね。私は、 先輩から、〝クライアントの提灯持ちになるな〞と教わってきました。〝イエスを使おう〞ということと、〝提灯持ちになる〞ということとは全く違います。明らかにクライアントが間違ったことを言ったとき、〝なるほど〞と相ずちを打った後、何と言ったらよいのでしょう。著者は、「提案型の質問」をしなさいと言います。

 「提案型の質問」をし、いい流れを作れると思います。しかし、このいい流れを作るには、相手のことについての事前の調査・研究が大切なことは、皆さんもイエスと言って下さるでしょう。

■      「47原則」の教えること(むすび)

 「47原則」も参考になりますが、トータルとして著者から何を学ぶべきでしょう。それは著者も言っています。「自分の知識には限界がある」ことを認識し、「その限界を広げるため学び続ける」ことが必要と。更に「学んで思考し、思考して学ぶこのサイクルの繰り返しに楽しくなろう」と言います。加えて、そのサイクルを「書いたもので残そう」と言っています。

 エンドレスですね。でもこれが楽しくならないと、良いコンサルタント、良いリーダーにはなれないですね。そうです、楽しみながら仕事ができるなんて、なんと幸せな事でしょう。でもこれは苦しみに挑戦し、乗り越えていく中で得られるものです。頑張りましょう。

【酒井 闊プロフィール】

 10年以上に亘り企業経営者(メガバンク関係会社社長、一部上場企業CFO)としての経験を積む。その後経営コンサルタントとして独立。

 企業経営者として培った叡智と豊富な人脈ならびに日本経営士協会の豊かな人脈を資産として、『私だけが出来るコンサルティング』をモットーに、企業経営の革新・強化を得意分野として活躍中。

  http://www.jmca.or.jp/meibo/pd/2091.htm

  http://sakai-gm.jp/

 

【 注 】

 著者からの原稿をそのまま掲載しています。読者の皆様のご判断で、自己責任で行動してください。

 

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