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荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

47都道府県の巻、よたび。

2018年02月15日 | 無聊な生活にさすらいの旅を


僕が今まで訪れてない県は、富山県・島根県・佐賀県の3県です。

『訪れた県』の定義は、あくまで『宿泊した』事。

それでは、ちょいと長くなりますが、『訪れた都道府県』について記したいと思います。

どうぞ皆さん、お付き合い下さいませ。

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北海道

16歳&46歳時、プライベートで訪れました。

16歳時は友人とふたりで、ユースホステルをメインに道南・道西・道北を旅しました。

大学生の旅行者から可愛がられ、飯は奢って貰うわ、お小遣いは貰うわ、良い思いをさせて頂きました。

ヒッチハイクもしました。しかも一発目で乗せて貰ったものです。

若いって得ですね。

30年後の46歳時はひとりで一周しました。

道南から道北までは電車、道北・道東・道南はレンタカーを使用。

孤独な8泊9日の旅だったな。

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青森県

ある日、急に青森県に行きたくなり出発しました。

一日目はホテルメッツ八戸、二日目は浅虫温泉のお宿に宿泊。

浅虫では、妙に仲居さんに気に入られてしまいました。

尚、このお宿は土曜ワイド劇場【温泉大作戦】の第10作の舞台となっております。

又、ある彼女と付き合っている時は、十和田湖にも行きました。

水墨画の様な美しさに息をのんだものです。



岩手県

岩手県は何度も訪れております。

プライベートでは、わんこそばを頂いた記憶が強いっすね。

ビジネスでは【岩手銀行研修所】【岩手県立美術館】【岩手県立図書館】等で大変お世話になりました。

関係者も皆さん良い方で、非常に好印象な県であります。



宮城県

記憶によるとビジネスでは、さほど訪れていませんね。

せいぜい1~2回でしょうか。

プライベートでは、伊東豊雄が設計した【せんだいメディアテーク】を見学しに行きましたねぇ。

名物・牛タンも頂きました。

萩の月も食べた、かな。



秋田県

親戚が住んでいるので、結婚式だ葬式だ、で何度も訪れている県。

ビジネスでも訪れていますが、とにかく雪の印象しかありません。

一方で、駅前にスタバがあったのには驚いたものです。

ちなみに訛りがニッポンで一番キツいのは秋田県民だと思います。



山形県

ビジネスでは【山形県立病院】の納品で行きました。

又、家具工場も多いので、そちらにも伺ったものです。

プライベートでは、谷口吉生設計【土門拳記念館】を見学しに行きました。



知合いに気位が高くウザい、鶴岡出身のオジサンがいます。



福島県

別れたカミさんが福島市出身なので、随分行きましたねぇ。

喜多方ラーメン【坂内食堂】にも行きました。



まぁ、トーキョーで食える喜多方ラーメンと変わりません。

まさに『安定した味』と言えましょう。

郡山市には、一度だけビジネスで訪れました。

福島市より栄えていましたねぇ。



茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県

1都6県は、数えきれないほど訪れています。

まぁ、トーキョーに住んでりゃ当り前ですな。

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新潟県

ビジネスでは結構訪れた県。

一方、プライベートでも、オジサン4人で温泉旅行に出かけた事も。

コンパニオンなんぞは呼びませんでしたが、楽しかったなぁ。

この旅が銃爪になって、銀座の老舗キャバレー【白いばら】に行く事となりました。

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富山県

さて、未だ『宿泊した』事のない県の一発目です。

大学生の時、北陸をクルマで一周したので、通ってはいるのですが・・・。

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石川県

ココもビジネスで随分伺いました。

それもほとんどがクルマでの訪問。

最短で4時間半というレコードを叩き出しました。

さて、アパホテル発祥の地ってのも、その際知ったものです。

アパホテル金沢駅前・アパホテル金沢片町・アパホテル金沢西と網羅。

アパホテル金沢西は大風呂がなく、残念な思いをしました。

又、金沢21世紀美術館は必見であります。

ちなみに金沢のヒトは【ルイ・ヴィトン】がある、ってのがご自慢の様です。

笑っちゃいました。

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福井県

福井県の方には失礼ですが、マイナー県ですよね。

人口は803,000人か・・・。世田谷区民数より少ないんだ。

ココもビジネスで訪れました。

福井県立病院とか、武生市立図書館とか。

路面電車が走っているのを覚えております。

それにしても駅前に、な~んにもなかったな。

もう行く事もないかな・・・。



山梨県

ビジネスで訪れた否かは、全く覚えておりません。

とにかく、若い時分に何度も本栖湖でキャンプをしました。

キャンプ用品もたくさん揃えました。

【上げ膳据え膳】じゃないと嫌な僕が、よくキャンプなんかやったものです。

もう死ぬ迄、キャンプはしないでしょう。

キャンピングカーは欲しいなぁ、とは思いますが。



長野県

松本歯科大学という学校の納品で、塩尻にはよく行きました。

長野県を代表する企業・セイコーエプソンのお仕事を頂いた事も。

諏訪湖SAにはハイウェイ温泉があり、一度入ってみたかったです。

又、佐久には実家の別荘がありました。

よく友人と泊まりで、ドンチャン騒ぎをしたものです。



岐阜県

ガキの時分、長良川の鵜飼いを見に行った記憶があります。

ビジネスでは飛騨高山に訪れ、業者さんに飛騨牛を振る舞って頂きました。

実に美味しかったです。



静岡県

一時期、週4日、浜松に勤務していた事があります。

その際はその会社の社長の家に厄介になっていました。

温泉もたくさんありますし、想い出のたくさんある県であります。

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愛知県

【名古屋】という第三の都市を擁する県ですが、さほど訪れた事がありません。

プライベートで1~2回ってトコでしょうか。

ガキの時分、【博物館明治村】に行ったなぁ。

オトナになった今こそ、行ってみたいです。



それにしても、名古屋駅のヒトの多さに驚きました。

東京駅・新宿駅・池袋駅より酷いと思います。



三重県

言わずと知れた伊勢神宮を擁する県。

でも、行った事は一度もありません。

ココもビジネスで訪れたのみ。

川越町役場ってトコに納品で伺いました。

それにしても、な~んにもないトコでしたねぇ。

でも、一度位はお伊勢さんに行きたいものです。

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滋賀県

ビジネスでは一度も伺った事がありません。確か。

プライベートでも1~2回程度でしょう。

琵琶湖が良く見えるホテルに泊まりましたねぇ。

博多と丸かぶりの長浜ラーメンという、モノがありました。

ややこしや~。

てか、滋賀県って海に面していないんですな。



京都府

1000年を超える都があった京都。

さすがに、ココはビジネス&プライベートで何度も訪れております。

最初に行ったのは、やはり中学の修学旅行。

又、駅前にガールズバーがあり、訪京する度に飲みに行ってました。

ある人妻ともお忍びで行った事も。

いやらしい人妻だったなぁ・・・。



大阪府

プライベートでもビジネスでも訪れております。

まぁ、ニッポンの第二の都市を擁しておりますからねぇ。

その割に記憶があんまりありません。

『お好み焼きを食おう』

って、友人と行ったお店が【千房】。

後々、トーキョーにも出店されている事を知り、愕然としました。



兵庫県

ビジネスで訪れた記憶はありません。

てか、先輩の結婚式と、前述のいやらしい人妻とお忍びで神戸に行った位かな。

神戸の中華街で【老祥記】の豚饅頭を食おうとしましたが、あまりの行列に諦めた事もあります。

・・・と思ったら姫路に行った事を思い出しました。

仁風閣とか姫路文学館とか行ったな。







奈良県

やはり中学の修学旅行で訪れました。

その後は30年ぶりにも、立ち寄りました。

京都&奈良ってセットで語られる事が多いじゃないですか。

ところが規模がまるで違うんで驚きました。

いや~、奈良は田舎だわ~。

大阪のオッサンが奈良をバカにしてたのを思い出しましたよ。



和歌山県

こちらはビジネスでしか訪れておりません。

しかも1回のみ。

正直、何のコメントもありませんな。



鳥取県

ある日急に『砂漠が見たい!』と思い、鳥取砂丘に出かけました。

姫路迄新幹線で行き、その後高速バスで行ったものです。

肝腎の砂丘は風が強く、すぐに退散しました。





島根県

未だ『宿泊した』事のない県の二発目です。

出雲大社位は行っておきたいトコですが・・・。

それより行ってみたいのが、亀嵩。



そう、あの不朽の名作映画【砂の器】でお馴染みのトコです。



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岡山県

ほとんど通過しただけで『宿泊した』記憶がなかったのですが、思い出しました。

そう、高校の修学旅行で倉敷に行った事を。

風情ある街並みも、倉敷美観地区しかないのでガッカリしたものです。



吉備SAでは【全国SAグルメ1位】とあったカツカレーを食べた記憶も。

カツカレー評論家の僕からすると、いまいちでした。

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広島県

やはり高校の修学旅行で訪れました。

あとはビジネスのみかな。

アストラムラインで安佐南とか行きましたね。



広島は活気があり『住んでも良いかなぁ』と思った街でした。





山口県

友人が転勤で宇部に住んでいたので、訪れました。

な~んもないトコでした。

又、海峡メッセ下関のお仕事でも行きましたねぇ。



その時は日帰りでしたけど。



徳島県

大学生の時、四国をクルマで一周しました。

間違いなく『宿泊した』はずなんですが、ドコに行き、ドコに泊まったか全然記憶がないんですよね。

なにせ25年以上前ですから。



香川県

う~ん、確か高松で『宿泊した』はず。

なんか記憶が怪しくなって来たぞ。

あ~、アートな【直島】には行ってみたいですな。



愛媛県

夏目漱石【坊ちゃん】でお馴染みですね。

僕も道後温泉に行ったものです。



宿泊した旅館の若旦那が頼もしかったなぁ。

う~ん、それ以外に記憶がありません。



高知県

ある友人が自死したので伺ったのが最初。

『折角来たのだから観光もしよう』と、桂浜や龍河洞を訪れました。

闘犬も見ました。

ビジネスでも何回か訪れております。

貧乏県ですが、活気がありましたね。

それにしても【はりまや橋】のショボさといったら・・・。





福岡県

ビジネスでは1回訪れております。

あのお仕事も日帰りだったな・・・。

一方、プライベートでは九州をおおむね一周しております。

九州に入って、最初に食べたのが【長浜ラーメン】でした。

又、別で訪れた際、宿のオジサンに紹介されたのが【一蘭】。



・・・トーキョーでも食べられますよ、オジサン。



佐賀県

未だ『宿泊した』事のない県の三発目です。

もちろん、通過した事はあるんですがねぇ。

佐賀県は位置のせいか、福岡県と長崎県が取り合っていると聞きます。



長崎県

伺ったのはプライベートで1回のみ。

しかも夜。

想い出といえば、夜景を見、ちゃんぽんを食べた位ですかね。



たくさん名所があるのに。

ホントはトルコライスも食べたかったなぁ。



熊本県

【桂花ラーメン】の本店に行きましたねぇ。



何と、デンマークのルイス・ポールセン社の照明が使われていたのに驚きました。

PH5が、油でベッタリです。

又、【こむらさき】にも伺いました。

九州の旅はラーメンばっか食べていたものです。

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大分県

日田市にお仕事で伺った事があります。



プライベートでは由布院温泉に、当時の彼女と行きました。

由布院って真面目な街で、キャバクラどころかスナックもほとんどありません。

イタリアンやオーセンティックバーばっか。

ファミリー・カップル・女子同士が多いのでしょう。

不真面目な“熱海的”なモノを欲するヒトは、別府温泉に行きましょう。

アフリカンサファリ(九州自然動物公園)でライオンの赤ちゃんを抱っこしました。



可愛かったなぁ。

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宮崎県

青島神社&鬼の洗濯板あたりが記憶に残っております。

やたら街中が渋滞していましたねぇ。



鹿児島県

本土には行っておりません。

行ったのは奄美大島です。

レンタカーで一周したなぁ。

夜はスナックでフィーバーしたっけ。



沖縄県

プライベートでもビジネスでも訪れております。

意外に沖縄のお仕事って多い。

本島もソコソコ伺ってますが、いちばん好きなのが宮古島。



かれこれ4~5回は行っております。

な~んにもないトコが最高なんですよね。

別荘を持つなら宮古島が良いなぁ。

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とまぁ、そんな具合の都道府県でありました。

能動的に何かするのもめんどいですが、47をコンプリートしたいとは思っております。



『旅というものは、時間の中に純粋に身を委ねることだ』福永武彦(ニッポンの小説家・1918~1979)

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2018年01月31日 | 無聊な生活にさすらいの旅を


以前はよく、ひとり旅に出てました。

でも飽きてしまったのと、めんどい為最近はどこにも行ってません。

その代わり、YouTubeで様々な車中泊動画を観てます。

僕の代わりに旅をして貰っている感じ。



富山県在住の夫婦が北海道一周した動画は面白かったなぁ。

この旦那さんはドローンを持っております。

そのドローンを使って撮影した映像のキレイな事。

カメラの性能も良く、カメラワークや編集も上手なので、かなりのクオリティに仕上がっております。

ホント、コレを観るだけで旅した気分になれました。



しかし、このままいくと、どこにも旅に行かないでしょうねぇ。

引きこもりの50歳のオジサン・・・。

どうしようもないですな。



『旅から戻ってくると、故郷の煙さえも甘く気持ちのよいものである』アレクサンドル・グリボエードフ(ロシア帝国の外交官・1795~1829)

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50歳の巻。

旅の巻、ななたび。

2017年08月15日 | 無聊な生活にさすらいの旅を
病気に伴うのか、全く旅に出たいと思いません。

ニッポン国内なんて絶対に嫌です。

国内の風景や名所のレベルなんて知れてますから。

グランドキャニオン級のインパクトじゃないと『んじゃ、見に行くか・・・』って気にゃならんのです。

でも何時間も飛行機に乗るのも嫌っすけどね。



そもそも、駅や空港にも行きたくありません。

世の中、想像以上にバカが多い。

マナーやルール、モラルを守らないバカが多い。

キャリーケース引き摺って、スマホいじりながらウロウロしてる95%はバカでしょう。

あのバカ共をくぐり抜け、電車や飛行機に乗り、クソガキの騒ぎ声に耐え、行く先々もヒトヒトヒト、バカバカバカ・・・。



あれ程好きだった旅も、ここ迄嫌いになっちゃあ、お仕舞いですな。

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旅の巻、よたび。
旅の巻、いつたび。
旅の巻、むたび。

ローカル路線バス乗り継ぎの旅の巻。

2017年03月12日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




言わずと知れた、テレビ東京を代表する、太川陽介&蛭子能収の人気旅番組。

なんせ映画化迄されちゃいましたからね。

フツーの旅番組と違い、ほとんど観光はなく、ストイックな迄にゴールを目指す姿勢に好感が持てます。

又、ネットに頼ってはダメってトコも面白いし、ゴール出来ない回があるのもリアル。

番組に華を添えるマドンナも、往年のアイドルが多くて懐かしいです。



こういう旅って自分自身もしてみたいのですがね~。

バス・宿泊施設・飲食店・そして世間の人々が、芸能人に接する様に優しくしてくれるのかな~、って思ってしまいます。

リアルをうたっていても、どうしても“芸能人アドバンテージ”があるんじゃないかと、勘繰っちゃう。

他にも大問題があります。

それはトイレ問題。

僕はトイレが異様に近い。いわば頻尿。

おまけに、ちょっと何か食べるとすぐにお腹にキちゃう。

バス内にトイレがないと、ちょいと難しいかな~。



なんでも、太川&蛭子コンビは終了し、新コンビになっちゃうとの事。

う~ん、この太川&蛭子コンビが面白かったのに。

自然発生した面白さって、狙って作れるもんじゃありません。

新コンビはやり辛いだろうな~。



『ビジネス・チャンスとは、バスのようなもの。乗り過ごしても、また次のがやって来る』リチャード・ブランソン(英国の実業家・1950~)

旅の巻、むたび。

2017年03月11日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




最近、ある空想をします。

50間近のオジサンの空想ってのも『気持ち悪い』とお思いの方もいらっしゃいましょう。

いいじゃない、オジサンが空想しても。



さて、その空想とは

【キャンピングカーで旅をする】

です。

10歳上のオジサンとふたりで、伊勢神宮・富山県・島根県・佐賀県を巡る、というモノ。

平成の弥次喜多珍道中という訳ですな。

そのオジサンとは以前から『一緒にお伊勢参りに行きたいな』という話をしておりました。

どうせなら高速道路を使わず、一般道路で行こう、とも。

キャンピングカーなら寝場所を選ぶ面倒がないので、お気楽旅にピッタリです。

道の駅を転々としながら、まずはお伊勢参り。

弥次郎兵衛サンと喜多八サンも、最初に目指したのはお伊勢さん。

次はなかなかルートが面倒そうですが、北上し富山県を目指します。

僕は今迄、富山県・島根県・佐賀県に泊まった事がありません。

逆に言えば、この3県に泊まれば47都道府県コンプリート、となる訳です。

ですので、こんなお気楽旅にはピッタリのルートでしょう。

富山県から島根県に向かうのも、かなりしんどいだろうな。

島根県では、やはり出雲大社に参拝、です。

あと、そのオジサンとは“【砂の器】友だち”でもあるので、亀嵩も当然訪問します。

亀嵩近辺に道の駅ってあるのかな。

それにしても、そんなルートで佐賀県迄行ったら疲れるだろうな。

たまにはビジネスホテルに泊まらないとダメかもね。



『実行せざる思い付きは空想と称し、また妄想と称す』国木田独歩(ニッポンの小説家・1871~1908)

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2017年02月27日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




*今回は、2012年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



どちらかというと旅が好きです。

国内を鉄道で旅する際は、大体思いつきで出発します。

しかしながら、航空便となりますとそうはいきません。

航空チケットを、プロパーで購入すると高いですからね。

さて、羽田空港が国際線に本格的就航を始めてから、4年半が経ちました。

僕が初めて海外旅行に行ったのが1975年。

実に、42年も前のお話しであります。

まだ成田空港もなく、羽田空港が国際線・国内線いずれをも担っておりました。

さて、羽田空港の国際線本格的就航を喜ぶヒトが多い様ですが、僕は成田空港派。

皆さん『成田は遠い』と言いますが、僕はその距離が好きなのです。

鉄道で行っても、リムジンバスで行っても1時間以上要します。

その時間が旅情をかきたてるのです。

『あぁ、これから海外に行くんだなぁ』と。

プライベートであろうと仕事であろうと、この感覚は変わりません。

一方、羽田空港は仕事で地方に行くイメージが強いんですよね。

現場仕事がほとんどでしたので、思いっきり肉体労働者の格好で搭乗する訳で、CAには一顧だにされませんでした。

へーんだ国内線のスッチーなんざ、こっちから願い下げでい



僕がいちばん好きな空港は、デンマークのカストラップ空港。



落ち着いており、デザインも非常に優れていると思います。

ニッポンには、こういう洒落た空港がないのが残念で仕方ありません。



『僕にあっては飛行機は自分を創り上げる手段だ。農夫が鋤を用いて田畑を耕すように、僕は飛行機を用いて自分を耕すのだ』アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(フランスの作家・1900~1944)

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2017年02月23日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




宮古島4日目です。

いよいよ最終日になっちゃいました。

3泊4日なんて、過ぎてしまえば早いモンです。

まずは、朝食ビュッフェ。

ゆっくりと食事を頂きながら、風景を堪能します。



今回の旅は、クルマの運転があるので、朝からお酒を飲めなかったのが厳しかった。

さて、ホテルのチェックアウトは11時。

初日到着時の部屋問題以外は、まずまずのホテルでした。

まぁ、それなりの金額でしたからねぇ。



ホテルを後にして向かったのは【メイクマン】。



島で唯一のホームセンターです。

12年前、仕事で宮古島に来た時、いっつも暇をつぶしに来てたなぁ。

南国とはいえ、コタツやアンカが売られていたのには驚きました。

その後は、平良の街中へ。

いちおう観光客相手のストリートをひやかしながら歩きました。

やはり、以前来た時に行ったお店を確認して行きます。

まだ、営業しているトコもあれば、ツブれているトコも・・・。





仕方ない事ですが『諸行無常だなぁ』と。



さぁ。いよいよ帰京体制です。

まずは、レンタカーを返しに行かなくては。

今回は待望の日産・CUBEに乗る事が出来て良かった。

一度、乗ってみたかったんです。

その後、レンタカー屋さんに頼んで【ステーキ大将】迄送って貰いました。

【ステーキ大将】では、彼女は宮古牛のA5ステーキ、僕は宮古牛ハンバーグを頂きました。

美味しかったなぁ。

コレが最後の宮古島グルメとなりました。



当り前の様にモタモタし、フライトが遅れたANA88便に乗って帰って来ました。

いや、途中凄ぇ揺れてビビったビビった。

しばらくは飛行機に乗りたくはありません。



今回は彼女が初宮古島。

かなり喜んでくれ、僕も嬉しかったです。

それにしても、いっぱいおカネを遣ったなぁ・・・。



『愚者にとっての楽園は、賢者にとっては地獄なのである』トーマス・フラー(英国の神学者・1608~1661)

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2017年02月22日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




宮古島3日目です。

昨日はビュッフェだったので、本日は1品オーダーの朝食にしました。



彼女はBLTサンド、僕は豚カツバーガー。





う~ん、朝からカロリー仏恥義理。



ちょっとプールサイドでゆっくりしてから・・・。



本日は来間島にGO!













今回の旅行で、彼女に何より見せたかったのが、来間島の長間浜ビーチだったのです。

ココは僕がニッポンでいちばん好きなビーチ。

トイレもない、ベンダーもない、もちろん更衣室やシャワーもない。

そう。な~んにもないビーチなのです。

だから良い。

ほとんど手付かずの自然が満喫出来ます。

前回、ココに来た時は全裸で焼きを入れたものでした。

気温は高いですが、さすがに海に入るのは無理。

まぁ、これが夏だったら焼死しているでしょうが。



『昼ご飯は何にするべぇ』と協議した結果、タコライスを食べに行く事に。

向かったのは【うるか】。



彼女はタコライス、僕はチキンカレー。



う~ん、昼もカロリー仏恥義理。



一旦、ホテルに戻り一服。



その後、ホテルの送迎車にて【シギラ黄金温泉】へ。



日本最南端の温泉であります。







ココは水着ゾーンとマッパゾーンに分かれるスパ施設。

なんと、ココもクーポンで無料でした。

素晴らしい!

内部は思っていたよりは狭かったですが、ヒトが少ないので快適でした。

ピーピーうるさい糞ガキも居なかったし。

カフェには可愛い野良猫が居ました。



こういう共存って離島っぽくて良いっすね。



この日の晩ご飯は、ふたたび【ひろちゃん】にて。

前回伺った時に食べられなかったモノを頂きました。



こうして3日目は過ぎたのでした。



『時には母のない子のように だまって海を見つめていたい』寺山修司(ニッポンの歌人/劇作家・1935~1983)

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2017年02月21日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




宮古島2日目です。

この日、朝食ビュッフェを摂った後、最初に向かったのは池間島。

池間大橋に彼女もビックリでありました。



目指すは【ハート岩】。



岩に開いた空洞がハートに見える事から命名されたそうですが・・・、見えるかぁ?

【純と愛】とかいう朝ドラで一躍有名になったそうです。



次に向かったのは【雪塩ミュージアム】。



クーポンがあるので、無料で雪塩ソフトクリームを頂きました。



次は【宮古島海中公園】。





ココもクーポンで入場無料。

実に良い島です。

宮古島バーガーを頂きました。



とてもジューシー、ホントに美味しかったです。

あ、バーガーは有料ね。



次は【砂山ビーチ】。



駐車場からビーチ迄は結構なアップダウン。

砂がサラサラなので、歩きづらいです。



昼ご阪に伊良部そばを頂く為、伊良部島へ。

伊良部大橋に彼女も更にビックリでありました。



大橋が開通したのが2015年1月なので、僕も初上陸です。

印象に残ったのは

『宮古島より伊良部島の方が、クルマの交通量が多いなぁ』

って事。

伊良部島にはなんかあるのでしょうか。

さて、訪れたのは【伊良部そば かめ】。



千原ジュニアなんかが推しているらしく、有名店だそう。

僕はココの全部入りと言うべき【かめそば】をオーダーしました。



手作りゆし豆腐・軟骨ソーキ・三枚肉がトッピングされたモノで650円也。

ソーキそばはボソボソしましたが、こちらはとても食べやすい麺でした。

味もアッサリで、それ程空腹でもありませんでしたが完食です。



次は一気に【東平安名岬】へ。



『灯台の上からだと周囲320度が海なので水平線が丸く見える』との事でしたが、おカネを取るので灯台には登りませんでした。

キレイな大きな公園もあり、地元のヒトたちのオアシス的な場所でありましょう。

ただ、風が強い。



次はホテル近くの【シギラペアリフト】に乗る事に。



僕は高所恐怖症、しんどかった・・・。

ちなみに、このリフトもクーポンで無料。

つくづく、実に良い島です。



この日の晩ご飯は【おふくろ亭】にて。

以前、宮古島の中心地にお店があった時、2回程伺いました。

ご主人のお話によると、道路拡張の為もあり、海の近くに移転したとか。

味は変わらず、とても美味しかったです。

このお店の売りは【宮古牛の握り寿司】。

コレは必ず食べて下さい。



こうして2日目は過ぎたのでした。



『楽園は我々一人ひとりの内にあるのです。それは今私の内にもあるのです』フョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー(ロシアの小説家・1821~1881)

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宮古島の巻。
南国気分の巻。
南国気分の巻、ふたたび。

宮古島の巻。

2017年02月20日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




沖縄・宮古島に彼女と行って来ました。

3泊4日です。

宮古島に行ったのは4回目か5回目。

初めて行ったのは12年前です。

ホテル【シギラベイサイドスイート アラマンダ】に商品を納品する為、仕事として行きました。

その時は1ヶ月半程滞在したものです。

今回、宿泊するのは正にその【アラマンダ】。

いちおう高級リゾートホテルなので、彼女は大喜びでした。

もっとも、最初に通された部屋がほとんど海が見えなかったので、クレームをつけキチンと海が見える部屋に変更させるというハプニングもありましたが。



ANA87便・羽田11時45分発-宮古島15時10分着、という直行便で行きました。

直行便は一日この一本のみ。

なんだかんだで宮古島空港を出、レンタカーを借り、ホテルに到着したのが、17時位。



上述の如く部屋の変更があったので、落ち着いたのは結局18時でした。

時間もいい頃合なので、夕食に行く事に。

行先は決めております。

【ひろちゃん】です。







12年前に仕事で行った時は、よく行ったトコ。

フツーの食堂ですが、地元のヒトも多く、宮古島感満載の僕の大好きなお店であります。

驚いたのは、この【ひろちゃん】の目前に、【アラマンダ】すなわちユニマット経営の寿司屋が出来ていた事。

まるで、【ひろちゃん】を観光客から隠す様。ほとんど嫌がらせ。

ホント、ユニマットってのはド汚い商売をしますな。

所詮、カネ貸しですからねぇ。

下品&下衆は専売特許なのでしょう。



部屋に帰ってからはふたりでジャグジー風呂に。



星もキレイだし、満足な宮古島ライフのスタートとなったのでした。



『私たちはこの世の楽園に向かって旅をしている。この世の楽園とはこんなものだろうと君が思うもの─それがこの世の楽園だ』ジェフリー・フォード(米国の作家・1955~)

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南国気分の巻。
南国気分の巻、ふたたび。

酒池肉林の巻、ふたたび。

2017年02月20日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




飲み屋の常連と、熱海に1泊旅に行って来ました。

メンバーは40歳がふたり、67歳がひとり、そして本年50歳を迎える僕、のオジサン4人。

飲み屋の常連ですから、全員お酒大好きなのでクルマではなく、電車で行きました。

まずは、東京駅地下・大丸東京店ほっぺタウンにて弁当とお酒を購入。

新幹線だと早く着き過ぎるので、特急のグリーン車にしました。

さぁ、宴会の始まりです。乾杯!



熱海着は15時位でした。

迎車は断り、ホテル迄テクテク歩いて行く事に。

実に良いお天気であります。

ホテルは熱海の海沿い。

すなわち、歴史だけはあります。歴史だけは。

ま、要するに古くてボロいって事です。

とはいえ、オーシャンビューですので眺めは非常に良かったなぁ。



チェックイン後は早速温泉に入ります。

んで、ふたたびの乾杯!

やがてお食事タイムがやって参りました。

お楽しみは、この30分後。

勘の良い殿方ならもうお分かりでしょう。

そう、ピンクコンパニオンの登場となるのです。



さぁ、オンナのコたちがやって来ました。

今回はケチケチせず、1対1です。

ソコソコ可愛いコ・ギャル丸出しのコ・ちょいブス&デブのコ・台湾から来たいちばん年嵩のコ、の4人。

僕には台湾から来たいちばん年嵩のコがつきました。

年嵩だからといって、ババアでもなかったですが。

しばらくは、キャバクラとなんら変わりのないトークが繰り広げられます。

『これじゃ、フツーのコンパニオンと変わんねぇじゃん』

と感じ出したところ、絶妙なタイミングでオッパイタイムとなります。

う~ん、実にシステマティック。

さぁ、最高潮を迎えた頃にギャル丸出しのコが

『エンチョーしてみんなでお風呂に入ろ!』

と言い出しました。

事前にオジサン4人は

『延長はやめような』

とコンセンサスを取っていたのに、結局流されるまま延長してお風呂に行く事に。

ここで断れるヒトは、きっと出世するのでしょう。

出世出来ないオジサン4人は、オンナのコと乱痴気騒ぎとなるのです(まぁ、全員自由業なのですが)。

もうオッパイどころか、○○○も触り放題。

ヒトがイチャイチャしてるのを見るのも、自分がイチャイチャしてるのを見られるのも初めてですが、酔っているので気になりません。

それより、目の前のオッパイや○○○の方が大事ですから。









結局、その後も延長を促されましたが、さすがに断る事に。

朝迄オンナのコをつけて、15万円かかった客もいたとか。

恐ろしい・・・。



いやぁ、彼女には絶対内緒の出来事であります。

あと、ちょいブス&デブのコがついたヤツは、永遠にイジられ続ける事でしょう。



翌日は小田原の【だるま】で、天丼を頂いて帰京しましたとさ。





『世の中は色と酒とが敵なり どうぞ敵にめぐりあいたい』大田南畝(ニッポンの文人・1749~1823)

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酒池肉林の巻。

スペインの巻、よたび。

2016年10月30日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




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スペインの巻。
スペインの巻、ふたたび。
スペインの巻、みたび。



1992年のある約3週間、宿の予約は一切せず、ひとりでスペインに行きました。

ま、バックパッカーの真似事ってトコです。

ちなみに、INはバルセロナでした。

そんな時、オトコひとりとオンナふたり(いずれもニッポン人)と出会い、計4人で街をうろつく事に。

『やっぱバルセロナといえば、サグラダ・ファミリアでしょ!』と話はまとまり、いざ出発。

2016年の今日に至りましては、ほとんど完成形の様ですが、なにせ24年前。

当時はまだまだこれから、といった風情。

さて、入場券を買おうとした途端、何人ものオンナのジプシーたちが寄って来て、カーネーションを『ウナペセタ!ウナペセタ!』と連呼し、僕たちに売りつけるのです。

僕はハナっからジプシーたちを相手にしませんでしたが、連れのオンナのコが買ってあげる事に。

優しいな~。

それにしても、ウナペセタって当時1.2円位。

そんなんでジプシーたちは食っていけんのかな?と、一瞬思ったものです。



んで、サグラダ・ファミリアに入館し、いろいろ写真を撮りながら、てっぺん迄登りました。

内側は落書きだらけで酷い有様になっております。

悲しい事にニッポン語も、チラホラ散見出来ました。実に嘆かわしい・・・。

大体、1時間ちょっとでしたしょうか。

十分、サグラダ・ファミリアを堪能出来ました。

なにせ【工事中】ですから、あんまり観るトコがありませんので。

空腹の4人は『飯食うべ』と、サグラダ・ファミリア前のイタリアンに入店する事に。

みんなでピザを食べました。

やがてお会計。

それぞれ財布を出す訳ですが、いやビックリ。

なんと、先程ジプシーからカーネーションを買ってあげたオンナのコの財布に【お札】が全く無かったのですから。

そう。

ジプシーたちが彼女のお札を抜いたのです。

確かに思い出しました。

彼女が財布を出すと、ジプシーたちはいっせいにカーネーションの束を被せたのです。

わざと小銭を要求し、それに気を取らせお札を抜く・・・。

そして、蜘蛛の子を散らすかの如く散る・・・。

敵ながら凄腕で鉄壁なチームワークだな、と関心しました。



勿論、オンナのコは旅費全部を盗られた訳ではありません。

抜かれたお札も【その日分】でしたから。

それでも彼女はショックを受けた様で、しばらく黙り込んでしまいました。



当時のバルセロナは、【ホールドアップ】迄は無いにせよ、かなり治安が悪かった。

なので、このテの犯罪は日常茶飯事。

旅を続ける上で、改めて気を引き締めねば!と思ったものでした。

しっかし、あれから四半世紀か・・・。



当時の写真。




『ヘイ、セニョリータ!今夜このちっぽけな惑星の上でブラウン運動を続けている全てのろくでなしのためにバラを一輪捧げてくれ!』真島昌利(ニッポンのギタリスト・1962~)

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旅の巻。
旅の巻、ふたたび。
旅の巻、みたび。
旅の巻、よたび。

旅の巻、いつたび。

2016年10月15日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




『旅は真の知識の大きな泉である』ベンジャミン・ディズレーリ(英国の政治家・1804~1881)



ここのところ、どうも気分がスキッとしません。

毎日がルーティン過ぎるんですね。

そろそろ、ひとり旅に出るタイミングなのかも知れません。

最後のひとり旅が2014年春ですから、もう2年半も旅に出ていないんだなぁ・・・。



行くべき場所は決まっております。

富山県・島根県・佐賀県の未踏の3県。

この3県を訪れれば、ニッポン全国47都道府県コンプリートとなるのです。

出来れば50歳を迎える来年迄には決行したいな、と。



ホント、かなりダウナーな感じであります



『旅は人間を謙虚にします。世の中で人間の占める立場がいかにささやかなものであるかを、つくづく悟らされるからです』ギュスターヴ・フローベール(フランスの小説家・1821~1880)

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旅の巻。
旅の巻、ふたたび。
旅の巻、みたび。
旅の巻、よたび。
都道府県の巻。
都道府県の巻、ふたたび。
都道府県の巻、みたび。

熱海の巻、ふたたび。

2016年08月02日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




49歳の誕生日を迎えたので、彼女が旅行をプレゼントしてくれました。

宿泊先は熱海【石亭】。


いやぁ実に素晴らしいお宿でした。

落ち着いたしつらえ、キレイな個室露天風呂、ホスピタリティ溢れる接客、美味しいお食事・・・。

40代最後の誕生日に最高のギフトを頂きましたよ。

梅雨も明け、異様に暑かったので【トーキョー~石亭~トーキョー】というシンプルな旅行です。

しかしながら、あっちこっちウロウロするのが苦手な僕としては、落ち着いてお宿を堪能出来ました。

それにしても、あれ程素晴らしいお宿に、ガキ連れで来てるバカ家族がいました。

ホント、アタマに蛆でも湧いているんでしょうね。

低脳のクズ共が。




玄関。


床の間。


数寄屋も美しい。


なんとマッサージチェア部屋もあるでよ。


個室露天風呂。


普段は食事画像を撮るヤツをバカにしていますが、今日だけは別。










夕食。




細やかなインテリアが実に素敵です。


朝食。


帰京前、熱海駅前の【チップ】にて軽食を。



いつも感じます。

東京駅・熱海駅に限りませんが、どいつもこいつも何故、あれ程大きな荷物を持っているのでしょう。

たかが1泊2日の旅行に、キャリーケースが必要か

あんな大きな荷物、僕なら世界一周出来ますよ。

ホント、アタマに蛆でも湧いているんでしょうね。

低脳のクズ共が。



『持たなくてもいい重い荷物を、誰に頼まれもしないのに一生懸命ぶらさげていないか』中村天風(ニッポンのヨーガ行者・1876~1968)

過去の記事。
熱海の巻。

東武ワールドスクウェアの巻。

2016年06月03日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




*今回は、2012年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



今月45歳になる僕と、今年54歳になるオジサンとふたりで日光に行って来ました。

現代の弥次喜多珍道中であります。

また、ふたりが三流タレントであればテレ東系『いい旅夢気分』みたいです。

ちなみにこのオジサンふたり旅は、これが第3弾。

第1弾は相模原、第2弾は伊豆・畑毛温泉でした。次回、第4弾はパリということになっておりますが、さて…。

さすが世界遺産を擁する日光ですので、あちらこちらにテーマパークがあります。

その中のひとつ、東武ワールドスクウェアに行くことにしました。

詳細はHPをご覧下さい。



それでは、撮ってきた画像と本物を比べてみたいと思います。

撮影の際はなるべく『低く低く』撮るようにしました。

小津安二郎の撮影技法と同じであります。

実際の見学ルートとは異なりますが、

行ってみよ!



まずは1813年に発見されたアブ・シンベル神殿。

ミニチュアは↓


んで、本物は↓




お次はスペイン・グエル公園です。22年前に行きました。

ミニチュア↓


んで、本物は↓


ちなみに22年前の僕↓




お次はカトリック教会の総本山、サン・ピエトロ大聖堂。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は世界でもっとも美しい霊廟とよばれるタージ・マハル。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は元は霊巌寺、現在は石仏寺と呼ばれる雲崗石窟。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は日本三景、広島・厳島神社。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は無能集団の桃源郷・国会議事堂。

ミニチュア↓


んで、本物の無能集団の桃源郷は↓




お次は姓は丹下、名は健三が設計の国立代々木競技場。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次はニッポンでいちばん有名な2×4建築・札幌市時計台。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は“今年の漢字”でお馴染み、京都・清水寺。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は【千と千尋の神隠し】に登場する【油屋】のモデルとなった道後温泉。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




お次は焼けちゃったソウル・南大門。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




ラスト。創建年はなんと1052年、平等院鳳凰堂。

ミニチュア↓


んで、本物は↓




いやぁ、実に面白かった。

もっと涼しければ最高でした。



*こちらの展示は全て1/25。

ですので、それぞれの名所のスケール感が良~く分かるんですな。

いかにニッポンの名所がショボいかも良~く分かります。




『尊いものは 遺産ではなくて そのために流された 先人の汗である』相田みつを(ニッポンの詩人・1924~1991)