朝ドラの「花子とアン」は視聴率1位になるほど人気の番組になっていて、私も毎日録画して、夜ストレッチをしながらゆっくり観るのが日課になっています。
花子こと「はな」が女学校に入り、なにか問題を起こすとブラックバーン校長先生に呼び出され、最後に大声で言われるのがこのセリフー’Go to your bed!’ 「自分のベッドにいきなさ~い!!」
どうしてベッド? と首をかしげることなかれ。はなは寄宿舎生活をしているので、自分のベッドに戻って反省しなさい、という意味なのです。といっても部屋にベッドはありませんから、布団をしくわけですが。
‘Go to bed.’は「寝る」という意味ですが、この’Go to your bed.’は違う意味ですね
欧米ではよく親が子どもを叱って最後に言う言葉が’Go to your room!’です。
はなの場合は寮生4人と部屋を共有しているので、roomじゃなくてbedという自分ひとりで保有しているものを指しているのでしょう。
実際、言われたはなは、布団を敷いて、横になってあれこれ思いめぐらして反省していましたね。
このドラマからも日米の「叱り方」に違いがあることがわかります。
英語でよく言われる言葉は、
That’s enough. 「もう十分→いい加減にしなさい」
Settle down. 「おちつきなさい→じっとしてなさい」
Don’t play with your food. 「ごはんで遊ばないの」
人気絵本の’No, David!’にも出てきます。
そして最もよく使われるのがこの
Go to your room. でしょう。
子どもがでてくる映画を観ているとよくこの場面が登場します。
叱られた子どもは部屋に戻って反省を促されます。反省するまでは部屋を出てはいけないルールになっているのです。
ということは、当然お友達と遊ぶことはできないわけです。これは子どもにこたえる罰です。
でも日本ではこういう言い方をあまりしないように感じます。
赤ちゃんの時から自分の部屋が与えられ、一人で眠って自立心を育てる欧米の文化と、小さい時は川の字にみんなで寝て、小学生くらいになって机を買ってもらい、余裕があれば自分の部屋がもらえる日本とは、しつけの仕方も違うと思います。
我が家の息子たちは、叱られるとすぐ自ら自分の部屋に直行し、小さい時はワンワン泣いていましたが、思春期くらいになると、ドンドンと壁をたたく(蹴る?)音が聞こえてくるようになり、あとでよくよく見ると、ちょうど胸のあたりくらいの位置に穴があいていることがありました
今でもそれぞれの部屋の壁に穴が2つ、リビングの壁にもひとつ穴があいています。
リビングの穴はさすがに格好悪く、もうちょっと目立たないところにあけてくれればよかったのに~とあとから長男に文句を言いました。
「サンドバッグ」を買おうかと真剣に考えたくらいです
どんな子どもにも「反抗期」がありますし、反対に「反抗期」は自立の第一歩ですから、そういう気持ちがなければ親を抜くほどには成長してくれません。
さて、子どもを叱らなくてはいけない時のポイントは、
感情的にならない。
過去のあやまちを何回も持ち出さない(すでに謝って終わっているのだから)。
なにがどういけないか、子どもに考えさせて答えさせる。
この3つを私も心がけていました。私にとって が一番難しかったですね。
特に3について、’Go to your bed/room!’は効果的かもしれませんね。
自分で解決方法を考える力がつくと思いますよ
花子こと「はな」が女学校に入り、なにか問題を起こすとブラックバーン校長先生に呼び出され、最後に大声で言われるのがこのセリフー’Go to your bed!’ 「自分のベッドにいきなさ~い!!」
どうしてベッド? と首をかしげることなかれ。はなは寄宿舎生活をしているので、自分のベッドに戻って反省しなさい、という意味なのです。といっても部屋にベッドはありませんから、布団をしくわけですが。
‘Go to bed.’は「寝る」という意味ですが、この’Go to your bed.’は違う意味ですね
欧米ではよく親が子どもを叱って最後に言う言葉が’Go to your room!’です。
はなの場合は寮生4人と部屋を共有しているので、roomじゃなくてbedという自分ひとりで保有しているものを指しているのでしょう。
実際、言われたはなは、布団を敷いて、横になってあれこれ思いめぐらして反省していましたね。
このドラマからも日米の「叱り方」に違いがあることがわかります。
英語でよく言われる言葉は、
That’s enough. 「もう十分→いい加減にしなさい」
Settle down. 「おちつきなさい→じっとしてなさい」
Don’t play with your food. 「ごはんで遊ばないの」
人気絵本の’No, David!’にも出てきます。
そして最もよく使われるのがこの
Go to your room. でしょう。
子どもがでてくる映画を観ているとよくこの場面が登場します。
叱られた子どもは部屋に戻って反省を促されます。反省するまでは部屋を出てはいけないルールになっているのです。
ということは、当然お友達と遊ぶことはできないわけです。これは子どもにこたえる罰です。
でも日本ではこういう言い方をあまりしないように感じます。
赤ちゃんの時から自分の部屋が与えられ、一人で眠って自立心を育てる欧米の文化と、小さい時は川の字にみんなで寝て、小学生くらいになって机を買ってもらい、余裕があれば自分の部屋がもらえる日本とは、しつけの仕方も違うと思います。
我が家の息子たちは、叱られるとすぐ自ら自分の部屋に直行し、小さい時はワンワン泣いていましたが、思春期くらいになると、ドンドンと壁をたたく(蹴る?)音が聞こえてくるようになり、あとでよくよく見ると、ちょうど胸のあたりくらいの位置に穴があいていることがありました
今でもそれぞれの部屋の壁に穴が2つ、リビングの壁にもひとつ穴があいています。
リビングの穴はさすがに格好悪く、もうちょっと目立たないところにあけてくれればよかったのに~とあとから長男に文句を言いました。
「サンドバッグ」を買おうかと真剣に考えたくらいです
どんな子どもにも「反抗期」がありますし、反対に「反抗期」は自立の第一歩ですから、そういう気持ちがなければ親を抜くほどには成長してくれません。
さて、子どもを叱らなくてはいけない時のポイントは、
感情的にならない。
過去のあやまちを何回も持ち出さない(すでに謝って終わっているのだから)。
なにがどういけないか、子どもに考えさせて答えさせる。
この3つを私も心がけていました。私にとって が一番難しかったですね。
特に3について、’Go to your bed/room!’は効果的かもしれませんね。
自分で解決方法を考える力がつくと思いますよ