英語と子育て

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「親の背を見て子は育つ」のホント

2012-01-25 | 子育て
お正月休みのテレビ番組、特にバラエティ番組は騒々しいだけで全然おもしろくなくて見る気がしませんが、毎年楽しみにしているのが、おやすみ明けに放映する「はじめてのおつかい」です。

 2歳から5歳くらいまでのちいちゃい子が大好きなお母さんあるいはお父さんから託された「ミッション」を胸に、それはそれはがんばっておつかいにいきます。

 涙もろい私は、たいてい毎年、けなげな姿に涙を流して息子たちにからかわれるのですが、今年は最初からタオルをもってみました

 いつも感心するのが、子どもたちの「あいさつ力」と「コミュニケーション力」です。

「ありがとう」「ありがとうございます」
「すみません、~はどこですか?」

などなど、幼児とは思えないほどしっかりしている。

 もっと驚いたのは、森の中に暮らす男の子が、道に落ちている空のペットボトルを拾ったかと思うと、

「これ、おうちで捨てよ」とつぶやく 

(「お守りだよ」と言われたポシェットの中にマイクが隠されているからなんでも聞こえます)

お母さんとおつかいに行く時、この子のお母さんがよくやっていることなんだそうです。

素晴らしい 

 見てますね、親を。
 見られていますね、親は。

 時々、道を歩いていると無造作に捨てられているマクドナルドの紙袋と紙コップなど目にすることがありますが、一体どういう人が捨てるんでしょうか?? 山の清掃活動などに参加しても、ゴミの山にただただ驚きます。

 ある時など、前を走る車の運転席のドアが開いたかと思うと、窓からポーンと紙が捨てられて、唖然としたことがあります  こういう大人は子どもをどう教育しているんでしょうか。

 子どもに伝えたい大事なことは、言葉で言うだけでなく、親の姿を見せるのが一番の教育かもしれません。

 大人としての責務を、子どもたちのために今一度、年の初めに認識したいと思いました。

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