週末のたびに梅雨空となり、なかなか撮影の機会に恵まれません。そこで今日の一枚は前回の関西遠征の写真から、息子とともに萩ノ茶屋駅で撮影した大手私鉄の最古参車両と言われる南海6000系です。写真の6036Fは1968年東急車両製。50年もの間、いったいどれほどの距離を走行し、どれほどの人を運んできたのでしょうか。60年代の終わり、我が家は(と言っても私はまだ生まれていませんが)、南海高野線沿線に住んでいたので、父もおそらく通勤でまだ新車だったこの6036Fに乗ったことがあったのかもしれません。
南海高野線 萩ノ茶屋