母親の見舞いの後、外に出てみると北の埼玉方面は青空が広がっていました。カシオペア紀行の運転日なのでカメラは持っていましたが、天気予報が雨のち曇りであったので、APS-Cの小型一眼レフに35mmの単焦点レンズ、小型三脚と最小限の装備です。今年はヒガハスでのカシオペア紀行撮影時の曇り率が非常に高く、これまで一度しか晴れに遭遇していません。今日は行けるかもしれないと期待しつつ行ってみることにしました。現地に着くと稲穂もちょうど刈り入れ前で、多くの人がカシオペア紀行の撮影に来ていました。カシオペア紀行が来るほんの10分ほど前まではこのようなすばらしい光線状態でしたが、またしても直前に低い雲に覆われ、カシオペア紀行通過時には若干日が差したものの、完全にマンダーラとなってしまいました。しかし緑タキもこうして見るとなかなかの編成美で、EF65や66が牽引していれば、格好の被写体となりそうです。
Nikon D5300 AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
1/1000 f/5.6 ISO 200