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60歳以前の定年

2017年01月23日 08時57分30秒 | その他
 官庁の天下りあっせんが問題になりました。人事課経由で行なったのは最悪。もっと分からないようにできなかったのか。しかも他人の手を借りるとはこの御仁は実務能力と言うか交渉能力が乏しかった証拠。ともあれ誰でも定年後は良い就職口を見付けたいのが人情。

 その定年について。

 会社で採用業務を担当していた頃、大学生や大学以外の各方面からもいろいろな情報が寄せられました。そこで知ったのが、定年が60歳とか65歳ではない早いケースがあると言う事実。

 最初に取り上げるのは朝雲新聞社からの電話。私は当時この新聞社を知らずに大変失礼しましたが、自衛隊に関する記事を掲載した「朝雲新聞」を主に自衛隊員向けに発行していると伺いました。そこで教えられたのが一般自衛隊員の定年が早いと言う事。

 現在、2曹・3曹の定年は53歳、尉官が54歳、2佐・3佐が55歳、1佐が56歳、60歳定年は将官クラスのみ。実務能力ならぬ戦闘能力を考えると一般の兵隊さんは体力が無いとダメと言う事と想像されます。

 自衛隊員は公務員であるために在職中に就職活動をする事が禁じられていて、再就職がなかなか難しいと伺いました。そこで朝雲新聞に企業の採用に関する広告を掲載すれば隊員の役に立つと要請を受けました。

 もう一つ、炭坑節で有名な九州の炭鉱の人事担当者からの電話。炭鉱労働者の労働はとてもきついため、定年が早く設定されていて再就職の問題を抱えている上、この度は閉山になるので社員を採用してくれないかとのお話。こう言う場合の会社の人事部員は大変と思います。自分の首だって多分不安な筈。

 炭鉱の坑内環境は高温多湿で炭塵も舞っていますから他に例の無いきつい職場だそうで、従ってどんな厳しい労働にも耐えますからお宅の会社に向く筈と話されていました。待てよ、わが社がブラック企業である事がバレていた?

 他にも早い定年の例が有るかも知れません。


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