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四権にさらに一権

2018年04月25日 20時28分57秒 | その他
 まゆつば政治学。

 学校で習う三権分立の三権に、先日は「官僚」を加えた四権を提案して見ましたが、もう一つ忘れてはならないのが「マスコミ」。

 各新聞社、それに各テレビ局、共同通信などの報道機関が該当します。週刊文春の文藝春秋社、週刊新潮の新潮社などの出版社もこの範疇なのでしょう。

 マスコミは1000人くらいの対象者の聞き取り調査から日本国民1億人以上の内閣支持率を推定して政府の打倒を図ったり、閣僚や官僚の私的行状、細かいミスや言葉尻をとらえて辞任を求めてみたり、非難されれば報道の自由を主張して居直ります。上から目線が好きな習性はネコに似ています。

 問題を嗅ぎ付けたら集団で狩りをします。「反省の気持ちは無いのか」、「謝罪の意志はないのか」、「説明責任を果たさないのか」、「辞任する積りは無いのか」などと言葉の暴力の限りを尽くしますが、社会正義と思っているので暴力の自覚は持ちません。かつての紅衛兵の「造反有理」をお手本としたものと思います。

 対象がエライ人であれば国民も傍観して楽しんでいますが、一般人が何らかの疑いを抱かれた場合は大変。報道陣が多数押しかけ、交通妨害を行ない、本人には罵声を浴びせ、家人や近所の住民の出入りや生活を妨げます。反社会勢力が行なう不法行為と何ら変わりません。勿論謝罪の意志は無く、謝罪はイタシマセン。

 しかし、言論の自由、社会正義の名目で暴力的言動が許される社会は半島の北の国や大陸の大国よりも実はマシ。それらの国でモリカケとかセクハラで幹部を告発しようとすれば命はありません。幸いに日本ではマスコミの存在は国民のガス抜き用としてとても大事にされています。

 たまに行なわれる記者と総理の懇談会。日頃の対立関係とは異なり和やかな雰囲気だそうで、記者側から政府の視点に立った提案もあるらしい。考えて見れば非難の対象が無いとマスコミの存在価値は有りません。となれば持ちつ持たれつで、政府とマスコミが両輪となって世の中を動かし、国民は踊らされています。


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