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政党と相撲部屋

2024年01月20日 20時24分50秒 | その他
岸田派を始めとする自民党の幾つかの派閥が解散する事態になりました。

自民党の派閥の意味合いは、数を頼んで所属議員を閣僚にする、新人議員の育成を行なう、それらの目的で資金を集める、等々でしょうか。

このような自民党の派閥と相撲部屋は類似性があるかどうか。相撲部屋は新人(多くは未成年)を入門させ、生活全般の面倒を見た上で大相撲の力士に育てます。経費は基本的には相撲協会から提供されます。

議員の場合は議会や議事に関する研修は多少必要で有るとしても、派閥の数の論理とかパーティー収入のキックバックについて教えるとすればいかがなものかな。そう言う育成が行なわれていない事を望むしかありません。

人が集まれば派閥が生まれるのは政党に限った事ではないし、自民党批判の先鋒である立憲民主党にも、自民党の場合とは意味合いが若干異なるとは言え派閥が存在すると聞きます。とすると派閥解消自体には意味が無いのかも知れません。


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