ヴァイオリンとフルートのRio

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おせちの衰退

2018年01月06日 08時40分10秒 | その他
 おせち料理を食べない人の割合は半数近くに及ぶとも言われます。本格的な物を揃えるとなると金もかかるし、作るとすれば手間も大変。その割に若い人には受けない。つまりは先細り?

 伝統的なアイテムで言えば、かまぼこ:高価な割に何が良いのか分からない。伊達巻・きんとん:甘ったるいだけ。黒豆:ただの煮豆。田作り:噛むと口の中が痛い。数の子:イクラの方が食べたい。などと幾らでもケチが付きます。(無論私はそうは思いませんので、いずれも好んで食べます。)

 子供の頃の印象ではおせち料理は非日常のものであって、普段は食べないようなものばかり。少なくとも正月三が日は休みのお店が多く、買いだめの意味もありました。

 昨年末、私が見聞きしたごく狭い範囲の印象では、デパート、スーパーとも売り場が縮小していて、山のように買い物をする人も見かけません。私のように出来合いのおせちを配送して貰った人もかなり居ると思いますが、数年前のインチキおせちの一件も有って、注文が減ったのではないかと思います。

 かつては珍しいと思った物も日常的に入手できる上、お店の休みも元日のみで買いだめの必要もありません。そもそも食習慣が変化して純和風の食事を食べる機会が減ってしまい、お正月だけ和風中心のおせちを食べるのには違和感があるのでは。


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