ヴァイオリンとフルートのRio

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忠実義務に忠実か

2018年01月07日 10時38分25秒 | その他
 貴乃花親方が理事を解任された件で、理由に挙げられたのが忠実義務違反。この言葉が出て来るところを見れば、日本相撲協会がそれなりの法律や協会内の規則によって運営されるべき団体である事がうかがわれます。

 会社員が思い浮かべるのは取締役(社長も含みます。)の忠実義務。取締役は従業員ではありませんので、就業規則を守る必要は有りませんが、だからと言って何をしてもよいのではなく、取締役は重い責任を負っています。

 取締役はさぞ窮屈かと思いますが、会社に居ると社内外の取締役のおかしな行動がたまに耳に入ります。社内で見聞きした事は言いづらい面もありますが、よその会社の事なら遠慮する必要もないでしょう。

 私が偶然見てしまった大手住宅メーカーの実態。既に何回か書きましたが資材の納入を創業者の親戚が経営する小さな会社を通す仕組みになっていました。この会社は実際には何もしていないのに何%かの口銭が親戚に落ちる仕組みになっています。

 この創業者の行為は会社の利益を損なうと同時に自らの親戚に不当に利益を供与していると言えますので、忠実義務違反は間違いの無いところ。もしもご本人以外の取締役が事実を知っていて正さないのであれば忠実義務違反。恐らく全員知っていた筈で、取締役の全員入れ替えの可能性もありました。


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