ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

弦楽器店は古物商?

2014年02月20日 14時47分32秒 | ヴァイオリン
 弦楽器専門店の多くは古物商の営業許可を持っています。古物商と言うと「鑑定団」に登場しそうなイメージで、法律に従えば必要なのかなと思いますけれど、ヴァイオリン等では中古品の概念が必ずしも明確ではありません。量産クラスで使用済みのものが中古品として販売される場合があることを除き、個人の製作したものは中古品とは呼ばれないで、古い順にオールド、モダン、コンテンポラリーという区分がされます。

 そのうちのオールド、チャキ弦楽器のホームページによれば18世紀末頃までに製作されたマスターヴァイオリンを指すそうで、マスターとは要するに著名な製作者の意味とされています。

 普通オールドと言えばマンション購入価格並み、あるいはそれ以上のものであろうと思います。これで食べて行く人は別として、私のようなアマチュアには手が出せませんし、それ以前に弾きこなす力量も不足します。

 でも、ネットでいろいろ見ていると、中にはオールドを比較的安価に、たとえて言えば乗用車並みの価格で販売している専門店があります。オークションで仕入れたそれほど高価ではない楽器を修理または調整したものらしく、思わぬ良品にぶち当たったり、ラベルを見ると驚くようなものもあるとされています。

 再度売るつもりが無いなら音さえよければと言う気がしますので、物は試し一度訪ねてみようと思っています。


にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする