ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

レコード収集をした頃

2010年10月09日 04時33分18秒 | 音楽
子供の頃はレコードが物価の割に高く、小学生や中学生にはなかなか買えませんでした。当時、家庭画報という雑誌に、若い家庭の冬のボーナスの使い方の案が載っていて、衣料品を買った残りでLPレコードを1枚購入するというようなプランを見たことがありました。

小学生、中学生の頃は、専ら、安価な45回転のドーナツ盤や、サイズが17cmのLP版を少しずつ、お金がたまったときには30cmLPを買ったものです。ドーナツ盤ならクラシックの小品が片面に1曲程度、17cmLPなら裏表で協奏曲が1曲程度の収録でした。

レコードを収集する際に、例えば、「運命」「未完成」のカップリングされたものを最初に買うと、後日、ベートーヴェンやシューベルトの他の交響曲を買う際に重複が生じることがあります。それはそれで聞き比べができて良いのですが、お金の余裕の無いうちは、曲の重複を極力少なくしようとするものですから、購入計画を練る必要がありました。

レコード関係の雑誌に、ベートーヴェンの交響曲の何番は誰の指揮のものを選ぶか、ブラームスの場合はどうかなんて言う記事がよく載っていました。ブラームスの場合は、確か、1番がトスカニーニ、2番がベーム、3番がフルトヴェングラー、4番がワルターという説が有ったと思います。どれも古くなりましたね。

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