今日、健康診断に行って午後から休んだ。
診察所からの帰りがけに本屋に寄ってきたのだが、本屋の向かいの建物が改装をしていた。その店は昨年あたりアメリカンカジュアルの洋服店が開店して入っていたのだが、数ヶ月前に閉店していた。
ふと交差点のはす向かいの店を見ると、コンビニ→生鮮品を売るコンビニ→\100コンビニ→閉店、という経過をたどっていた店のシャッターが半開きになっていて、コンビニチェーンのマークをドアにつけた車が停まっている。
そういえばこの本屋も一度は閉店して、別の店の資本に入って開店したばかりだった。
「夏草や兵どもが夢の跡」
芭蕉は古戦場に立ってこう詠んだわけだが、古戦場に限らず、街のあちこちにもこうした「夢の跡」が見て取れることも多い。
夏の日差しは強く蝉の声もうるさいほど響いているのだが、今日はもう立秋。
閉店した店に感傷を抱いてしまったのは、何か風の中にもの悲しさを感じてしまったのかもしれない。なんか照れくさいから、そういうことにしておこう。
診察所からの帰りがけに本屋に寄ってきたのだが、本屋の向かいの建物が改装をしていた。その店は昨年あたりアメリカンカジュアルの洋服店が開店して入っていたのだが、数ヶ月前に閉店していた。
ふと交差点のはす向かいの店を見ると、コンビニ→生鮮品を売るコンビニ→\100コンビニ→閉店、という経過をたどっていた店のシャッターが半開きになっていて、コンビニチェーンのマークをドアにつけた車が停まっている。
そういえばこの本屋も一度は閉店して、別の店の資本に入って開店したばかりだった。
「夏草や兵どもが夢の跡」
芭蕉は古戦場に立ってこう詠んだわけだが、古戦場に限らず、街のあちこちにもこうした「夢の跡」が見て取れることも多い。
夏の日差しは強く蝉の声もうるさいほど響いているのだが、今日はもう立秋。
閉店した店に感傷を抱いてしまったのは、何か風の中にもの悲しさを感じてしまったのかもしれない。なんか照れくさいから、そういうことにしておこう。