A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

思うに、季節の変わり目は唐突に訪れる

2005-11-19 23:01:30 | 所感
今日、朝、早朝予約の歯医者に行った。
午前7時にオートバイを出して、市役所の近くの、動物病院の隣の歯医者に行った。
20分ほど待ち、やはり20分ほど時間をかけて、歯と歯の間や裏側にたまった歯石をきれいに取ってもらってきたのだ。

いやいや、本題はそんな話ではない。
午前8時に歯医者を出、まだ本格的に動き出す前の街を(散歩がてら)一回りして家に戻った。

寒かった。いやマジで。
帰ってから思わずGパンの下にはくタイツ探しちゃったよ。

思うに、季節の変わり目っていうやつは、意外と唐突に訪れるもんだね。

夏から秋に、そして冬へ。
だんだんと日が短くなり、気温もだんだんと下がってきて、桜の葉っぱが色づいてくる。

メッシュジャケットに裏地を付けていたのが、普通のジャケットになり、やがてフリースのアンダージャケットを着る。
季節はシームレスに流れ、ライダーは風の中で季節の移り変わりを知る。

……なんて思ってたんだけど、あれだね。季節の変わり目はスイッチを「カチン-☆」と切り替えるように、いきなり変わっちゃうね。

今日の朝の空気の匂い。肌を刺す冷気。体の中心に居座った寒気。
「決めた! 俺の中では今日からが冬!」と、こんな感じでしょうか。

それでもね、ライダーはお馬鹿なもんで、「暖かい時期にしかオートバイに乗らないヤツは“サマーライダー”って馬鹿にされるんだ」とか、「寒くても、ライダーは見栄っ張りだから寒くないような顔をして乗るんだ」とか言ってみたりする。

結局ね、暑かろうが寒かろうが乗っていたいんだよね。オートバイにさ。