A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

郷愁へのツーリング・1

2013-12-30 09:22:27 | ツーリング
ツーリングルートというと真っ先に思い浮かべる道がある。
故郷の八幡平アスピーテライン。
免許を取った直後に父から譲り受けたカブ。高校生時代のマメタン50。中型免許を取って買ったVF400F。結婚後にライダーとして復帰した際のGSX250F KATANA。さすがにスクーターのマジェスティ250では行かなかったものの、先代のCB1300Fまで僕が乗っていたほぼ全てのオートバイで、この道は走り続けてきたのだ。
次はK1300Rでこの道を走る番だ。その思いはずっと僕の胸の中で暖めていた。

Kの納車後にツーリングとして走ったルートを思い浮かべてみる。
まずは中央道からほったらかし温泉に行き、塩山から奥多摩へ抜け、青梅~福生~八王子とR16を南下、中央道八王子から帰ってきたルート。
湾岸高速を川崎方面に向かい、JCTからアクアラインへ。海ほたるで小休憩の後、木更津から千葉方面へ戻り、そのまま湾岸高速を一回りするルート。
東北道を北進。西那須野塩原ICで降り、日塩もみじライン~霧降高原道路を経て日光へ。いろは坂を登り、中禅寺湖から金精峠を越え、沼田から永井食堂に立ち寄り、渋川伊香保ICから関越道経由で戻るルート。
再びほったらかし温泉に行き、そこから今度は雁坂トンネルを抜け、秩父~小川町を経て嵐山小川ICから関越道を使って戻るルート。
東名高速を西に。静岡の友人宅を往復したルート。
日塩もみじライン、霧降高原道路を除けば、いずれもCBでよく通ったルートだ。

岩手に向かうなら日帰りは強行軍過ぎる。最低でも1泊。できれば2泊する日程が組めれば、初日と最終日は往復のみ。2日目にツーリング専用の日程が組める。
そう考えて10/12~14の三連休をこの長距離ツーリングの日程に定めた。

早速宿泊先の検討をする。一人暮らしの父親のところへはあまり迷惑かけたくはない。布団の上げ下ろしだけで大変なのだ。しかしながらさすがに10月の旅行シーズン。10/12(土)の宿泊先はどこもいっぱいのようである。かろうじて10/13(日)は盛岡の駅前にビジネスホテルが取れた。
こうなれば発想の転換だ。母親の相続手続きで滞っていた書類を確認し、父親に必要書類を入手して貰う必要があるのだが、今回この手続きをするために実家に寄ろう。電話をしてみると幸い何も出かける予定もなく、12日の夜は実家に泊めて貰うこととなった。
また友人に電話をかけ、12日、13日に帰省する旨を伝えた。友人達とは8月の叔母の法事の時は会っていない。久々に会うのが楽しみだ。
こうして出発の準備は整った。

ツーリングの前日、会社に着き始業時間に達するまでのわずかな時間、明日以降の旅を思い、こうつぶやいた。
「想像してみよう。
明日の今頃、僕はどこにいるだろうか?
那須高原のあたりかな、それとももうみちのくに入っているかな。
まさか自宅の布団の上とか、病院のベッドの上じゃないだろうな。
出勤後、始業前のささやかなひととき。
僕の心はもうツーリングに旅立っている」

その日の仕事は若干早めに終え帰宅した。

翌日、4時半頃に起き出発の準備をした。荷物はほぼまとめてある。雨具と着替えとタオル。iPhoneの充電池とケーブル、現金と免許証と保険証。
最低限の荷物を、いつものシートバッグに詰め込むと5:09につぶやいて出発する。

最初のT字路を右に、次の交差点を左に、信号のあるT字路を左に、川沿いの道を走り小学校の手前を左に。
走り慣れたルートではあるがこれがまっすぐ故郷までつながっていると考えると、なかなかに感慨深い。
高速の下をくぐる交差点を左に、橋を渡ってすぐのICを5:19に通過し首都高に入る。
思えばこのルートも北へ向かうツーリングではおなじみのものだ。ただ今日は行き先が圧倒的に遠い。
白河の関を超えてみちのくの地とへと向かうのだ。

……ツーリングからほぼ1ヶ月が過ぎた今、残念ながら走り出した直後の明るさは記憶にない。ただあまり暗かった記憶もないので明け方の薄暮の中を走っていたのであろう。

Kは順調に距離を稼ぎ、6:15頃、佐野ICにたどり着いた。佐野の駐輪場にはオートバイの姿が多い。駐輪場手前のあたりにKを停め、佐野到着をつぶやきながら朝食を摂りに行った。
朝食は以前も食べた「男飯」ご飯の上に白モツの刻んだのとチャーシューがのっていて、ラーメンスープが添えられた定食だ。
男飯が手元に届いてから思い出した「これ、ことのほか量が多いから、次は控えようと思っていたんだった」

……若干食べ過ぎ状況で駐輪場に戻る。無事佐野SAに着いて朝食をとったことと出発時のつぶやきへの返信とをツイートする。ついで航続距離を確認。次のタイミング~上河内SAにて給油する予定を立て、6:47 佐野SAを出発。
佐野でも気づいていたが、今日はツーリングライダーが多い。しかもハーレーの比率が高い。「珍しいな~」と思いながら東北道を走る。
それから約1時間後、上河内SAにて給油しようと思ったら、給油待ちのハーレーが約40台前後並んでいた。


列の後ろに停め、前列のハーレーが給油を終えて動き出すのを見計らって、手動でKを押す。約15分くらい並んで給油を終えた。
給油待ちのハーレーライダー達の間では、給油の待ちの列の知り合いを見つけ相互に挨拶を交わす姿が見受けられる。
どうやらこの先でハーレー乗り達のミーティングがあるに違いない。かなりカスタムをしている珍しい車種も見受ける。

上河内SAを出発した後も、高速道にはハーレー乗り達が多い。比較的自分のペースでゆったりと走るハーレーを、僕のBMWが抜いてゆく。
しかしかなりの数が移動しているらしく、「抜いても、抜いても、ハーレー状態」がそれからしばらく続くのであった。

上河内を過ぎ、那須高原にさしかかるあたりで、白いポルシェが傍らを抜いてゆく。結構な年配のおじさんがちょっと気取って運転していた。
ほほえましく思い、特に対抗する気もなかったのだが、なんせこのあたりは2車線。車の渋滞の具合によってはオートバイの方が早く、なんどか隣に並ぶこととなった。すると件のポルシェおじさん、僕が対抗してきているのかと意識をし始め、目の前の車をやり過ごした後、猛然と加速して視界から消えて行った。推定時速180km/hくらいかな?
追いかけて走りたくなったのは事実だが、なんせ「免停前歴1回」の身。この速度でつかまっては元も子もないので我慢した。
……しかしながら2車線の道路、じわじわと追いつき、また隣に並ぶこととなったのである。
さすがにぎょっとする顔で僕を一瞥するが、睨まれたところで僕も対応に困る。素知らぬ顔を続けて走り、また車が詰まったのをいいことに、すり抜けを続けて後ろに抜き去った。場所はちょうど那須高原SAを過ぎ、関東から東北への境界に近づく付近。行政区画が大きく変わるので、このあたりを綿密に流している警察車両がいないであろうことを計算に入れて、それでもおどおどとバックミラーを確認しながら走り抜けたのであった。

Kは順調に那須高原を登り、いよいよ白河へとさしかかる。高速上にもある「これより、みちのく」の看板が、東北の入り口であることを再認識させる。
もちろん西那須野塩原IC以北は、Kで走る初めての道でもある。もっとドキドキするかとも思ったが、以外にも淡々と走り続ける。
向かうのは故郷への道、走っているのは惚れ抜いた愛車なのだから、何のわだかまりもなかったのだ。

白河から須賀川を抜けて郡山に向かうあたり、ちょっと車が混んできた。街が近いから……という混み方ではない。事故か車線規制を思わせる詰まり方である。すり抜け可能な渋滞路ならオートバイに敵はない。(実際は空気を読めない「遅いすり抜けライダー」が難敵なのだが)左右に車線変更をしながら多くの車を抜き去る。オートバイ以上に細かく車線変更ができる四輪車はこの世には存在しない。
「こんな時バイクに乗っててよかったぜ。ランボルギーニもポルシェも渋滞」……と短歌もどきを詠んでみる。おそまつさまです。

さて、車の列に並んだり、前を悠然と走ったりしているハーレー達だが、彼らはその車幅の広さのためか、あまりすり抜けが得意ではないようだ。僕がKですり抜け途中で彼らの後ろにつくと、彼らはいとも簡単に左右に避け、僕にすり抜け路を譲ってくれる。本当にありがたく、嬉しい。
こちらも脇を通り向ける際、会釈をしたり片手を上げたりして、できるだけ丁寧に挨拶をするようにして走ったのであった。

郡山ICを抜けて郡山JCTに向かうにつれて渋滞がひどくなってきた。渋滞の原因はどうやら事故。郡山JCTと本宮ICの間で事故が発生したようである。
しかしながら事故車両は既に片付けられたのか路上には跡形もない。渋滞だけが形骸のように残っているのみである。
だから本宮ICを抜けると、道は自然にすいてきた。左右の車の速度が上がり、車間距離にもバラツキが出始め、やがて通常走行状態のコンディションに戻る。
スムーズな走行に戻った時点で、安達太良SAに到着した。

安達太良ICで缶コーヒーと桃のソフトクリームで一休み。そういえば昔、夏に車で帰省した時に、ここで桃を箱で買って帰ってことがあったなあ。
その時は母親も叔母も二人とも健在だったっけ。……ちょっと感傷的になった。
ふと空を見ると雲行きが怪しい。雨が降り出してきそうなそんな気がする。今日はずっと曇りだったようだが、やはり天気は地域差があるもの。雨具は着ないもののシートバックにiPhoneを移してシートバックにカバーを掛けておこう。これで様子をみながら途中のPA・SAまで走り、必要に応じて雨具を着よう。こう考えて安達太良SAを出発。再び東北道を北に向かう。

走り出してまもなく、軽い腹痛がしてきた。
「あれ、なんだろう? そんな変なものは口にしているわけはないし? アイスクリームでお腹が冷えたかな?」
空模様ばかりか、腹具合まで様子を見ることとなったのは情けないが、ともかく二本松ICを越え福島松川PAに立ち寄ることとする。

福島松川PAに到着。トイレに行って表に出たら雨がぱらついていた。ここで雨具を着ているとハーレー軍団の目的地が仙台の菅生サーキットであるという会話が聞こえた。どうやら専門誌の全国ミーティンが行われるらしい。
すり抜けに気を使わなくなるのでほっとする反面、ちょっと寂しい気もする。マナーの良いライダーばかりだったからなあ。目的地は違うものの同じツーリングライダーだ。この先無事であることを心より祈る。
村田ICを越えると、同走するハーレーの数は激減。反対に対向車線を走るハーレーが目につき始める。そうか、北東北のハーレーライダー達にとっても比較的近場で行われるミーティングなんだものな。
君らも気を付けてな、と反対車線からエールを送る。気づかないだろうけど。

その後もKは順調に走り、仙台を通過し長者原のSAで給油をすることとする。
途中、古川の辺りで土砂降りに遭遇したが、雨具を装着したままだったので助かった。
長者原を通過すると、Kはいよいよ岩手県の県境を超える。Kで走る故郷の土地。やはり感無量だ。

自宅を出発して9時間弱の14:09。紫和SAに到着。休み休み来たのでかなりの所要時間がかかっている。
やっとおなかが空いてきたので、昼食とする。しかしそんなにがっつりと食べたいわけではない。朝食は6:30頃というのに、恐るべし佐野SAの男飯。

ここで親友のやっている会社に電話。軽自動車の販売と整備をやっている会社だ。大まかな到着時間を告げ、駐車場にKを停める。
1時間以上も仕事のじゃまをした後、実家に帰宅。17:45。
本日の走行距離、591.4km。高速料金とガソリン代以外のコストは、男飯980円、桃ソフト330円、缶コーヒー120円、かき揚げ玉子ソバ510円の計1940円だった。
さて今日は友人を家に泊めて、宅飲みだ。ヤツがやってきたら改めてスーパーの買い出しに行こう。

単行本とシウマイの話

2013-12-21 21:14:19 | つれづれ
昨日、通院の帰りに駅ビルの大きな書店に寄った。
Twitterで紹介されていた新刊本を探すためだ。
その本とは加門七海の『怪談を書く怪談』。

書き下ろし三篇を含む五年ぶりの怪談実話集とのことだ。

この人の本は偶然『怪のはなし』という本を立ち読みした時から縁が始まった。その本の冒頭数話を読み始めた僕はそのリアリティに目が離せなくなった。書籍なんだからフィクションに違いない。そう思っているのだが心の奥底で「ヤバい、これは本物だ」という声がする。そう思ったらもう手が離せない。そのままその本はレジに持って行くことになったのである。

その後に関しても数冊の怪談関連の刊行書籍を読んでいる。そういう意味では僕はこの人のファンと言っても過言ではない。

そんな人の新刊。きちんとした書籍評ではない。今月発売の新刊についてのリストのようなものだ。それでもしっかり心に届いた。そこで病院帰りに浜松町駅に近い書店で散策を始めたというわけだ。

新刊のコーナー、女性著者のコーナー、いずれにも見つからない。
諦めて帰ろうとしたら、その書店の在庫探索用のコンピューターがあった。そこで調べてみると「エリア16 SF・ホラー」に置いてある模様。
ざっと平積みの本を眺める。ない。次に著者名順に並んでいる棚を探す。ない。これは入荷部数が少なくて売り切れたか、発売日の前だったかもしれない。
アプリ「図書館日和」で発売日を調べたが空白。
「これはもう無理かもしれないな」と諦めて帰ろうとしたら、ふと女性が近づいてきて平積みの本を手に取る。
何気なく目をやるとその本が探していた『怪談を書く怪談』であった。

件の本を手にした女性はそのまま本を一番上に重ね、すっと棚の裏側に姿を消した。まるで僕にその本を教えるために姿を表したかのように。

……まさかね。
そう思いながら僕は本を手に取りレジに向かった。



東京駅に着いたときに思った。崎陽軒のシウマイを買って帰ってビールを飲もう、と。

今日の予定は片付いた。明日は法事のため帰省だ。今日はビールでも飲んで早めに寝てしまおう。
ホームからの階段を降りて向かった東京駅南口地下の崎陽軒の売場には、なんと10名ほどの行列ができていた。
速攻で諦めた。(^_^;)

通院で疲れていて雨も降っている。もう今日は買い物に出掛ける気力もない。そんな訳でもあり今度は夕飯の代わりに駅弁でも買って帰ろうかと八重洲南口近くの売り場に行った。

するとここでも崎陽軒のシウマイが売っているのだった。そうかこの店はシウマイ弁当も置いているからシウマイ単品も買えるんだ。「しめしめ」と思い、目標をシウマイ30個入り1080円に定めレジの前に並ぶ。

しかし前の人が弁当を買い終え僕に順番が回ってきたと同時にガラスケースのシウマイの前に「売り切れました」の札が置かれた。

「あれ?売り切れなの?」と訪ねると、店員さんが「すみません。たった今売り切れました。こちらの『特製シウマイ』はいかがですか?」と言う。特製シウマイは大きめサイズだが割高なことは否めない。それに僕は標準サイズのシウマイで十分満足なのだ。

反射的に「(特製シウマイは)高いからいらない。ごめんね」と告げ、店を後にした。
よく考えれば別な駅弁を買って帰れば良かったのだが、それも後の祭りだ。

僕は(つまみを)どうしようかな、と考えながら京葉線方面に向かって歩き始めた。書店の前を通りかかったとき、僕は台車を押す係員とすれ違った。
その台車に積まれていたのは、まさしく崎陽軒のシウマイのオレンジ色のパッケージ。「もしかして……」と思い後を追うと案の定その台車はさっきの弁当屋に商品をおろし始めた。
「これ、もう買って大丈夫?」と確認した後、僕は無事にシウマイを買うことができたのだった。

……だから何が言いたいのかって?

人がものを買う、欲しいものを手に入れる。こんなささやかなことにだって「不思議な縁」を感じることができるんじゃないかってことなのさ。

何気なく通り過ぎようとする日常。しかしその中で現実が「揺らぐ」瞬間がある。カメラのピントを合わせようとする時に、ふと思わぬものが見えてくるように。
日常の現実が揺らぐ時、ときに怪異が姿を現す。
そう、怪異とは特別なものではない。
そいつはいつも僕らの周りに潜んでいるのである。

去年のことを想う

2013-12-20 08:13:48 | つれづれ
今日は通院休暇を取った。
これから2軒の医者に行って、明日からの準備をする。

ふと、昨年のブログを読み返してみたら、ちょうどこの連休に母を転院させたことに気付いた。
意識がしっかりした母と病状以外の話ができたのがもう一年も前のことになるのか……。

明後日の母の一周忌法要を前に、新たな寂寥感に襲われている。
繰り返し思う。基本的に悲しみは癒えない。悲しみの「形」が変わるだけだ。

物事は淡々と進む。
「法事だって食事の後片付けとおんなじだ」なんて言い切ったら、それは僕の言い過ぎなんだろうな。

でも、そう言い始めたら何気ないファストフードのゴミだって、何だか物悲しく見えてしまうんだ。



ドラクエ1終了

2013-12-18 21:11:02 | つれづれ
ドラクエ1もついに終焉を迎えた。

ついに竜王を倒す。




ここでまたまっすぐ王のところに戻らずに、あちこち寄り道をしてみる。




魔物に滅ぼされた町に人?

おお、竪琴のガライだ。


荒涼たる町の音楽が普通の平和なものに変わる。

そしていよいよ王のもとへ。

家督を譲るという国王。


断って自らの国を探しに旅に出る勇者。


ローラ姫。(#^.^#)


再びお姫様抱っこで旅に出る。


そして、伝説へ。


もうこれでこのネタは本当におしまい。(^^;;

母の一周忌

2013-12-14 22:30:33 | 所感
今日の午後、父親から電話があった。
来週の母の一周忌の打ち合わせだ。
法要の後、参列者に食事を振る舞い、手厚くもてなしたいとのこと。

「普通はここまでしないんだけど、母さんのためにできるだけのことがしたいんだ」と父。

想いはお金には換えられないから、父の思うがまま存分にするように伝える。

母の遺した貯金がこの様な使われ方をするなら、多少贅沢をしても咎められることはないだろう。

ドラクエ祭

2013-12-14 07:50:00 | つれづれ
iOS版のドラクエ1にハマっているわけだが、順調にゲームは進み、ローラ姫を助ける局面にたどり着いた。

閉ざされた扉の向こうに姫が。

入り口にドラゴンが……。

死闘の果てにドラゴンを倒し、いよいよ姫とのご対面。

熱い抱擁。\(//∇//)\

お姫さま抱っこで洞窟を脱出。

ここでやってみたかったことがある。
前回、リアルでドラクエ1をやった時は洞窟を出るなりルーラの呪文でお城に戻ったのだが、お姫さま抱っこのままで街や城を巡ると村人やお城の人のセリフが変わるというものだ。

早速、リムルダールの町へ。

このままで宿屋に泊まると……。

いや~このセリフが聞きたかった。(*^^*)

こんなのも。



この作り込みの深さが、ドラクエの魅力なんだよな~。

死んでしまうとはなにごとだ!

2013-12-07 21:50:31 | たわごと
iOS版のドラクエ1が無料ということで早速ダウンロードして遊んでいる。
非常に懐かしい。
ちょっと無理をして実力以上の遠出をしたら、いきなり強い敵が出てきてこのざまだ。

それでもゲームはやり直しが効くからいいよな。「死んでしまうとはなにごとだ!」と叱る程度で生き返るなら、世の中苦労はないよな。
まあゲームの世界のことだけど。