A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

僕らはいつも

2011-06-23 21:46:50 | つれづれ
僕らはいつもささいなことで、引き裂かれ、壊れ、傷ついてゆく。
でも見るがいい。
歩き続ける限り、景色は次々と変わってゆく。
次の世界を手に入れるのは、たぶん僕の行為だ。



自覚的であるか、無自覚的であるか。
その違いにあまり意味はない。
僕らは無意識に何者かを選んでいる。
僕の世界は僕が選んだものでできている。



残らないものならば、全部捨ててしまえ!
そんな傲慢なことが言いたい、今日の僕。



君のうなじから背中に続く線のなんと美しいことか!
そんなことがためらいなく言えそうな蒸し暑さであることよ。



残業中というものは、いつもと違う精神状態になることがある。プリンターに570枚もの印字をさせ、それをただ待っているという場合は殊更だ。
だからどうした? ……ということでもあるんだけどね。

もっと速く、もっと遠くへ

2011-06-19 22:43:41 | つれづれ
久しぶりのツーリングから帰って来た晩、自分の手と肩が思いのほか凝っていることに気づいた。
思い返してみると首都高のコーナーを抜けるとき、オートバイを腕の力で押さえ込んでいたのではなかったかと思う。
通勤の行き来は別にすると本当に久しぶりのツーリングだったので、無意識のうちに緊張していたのかもしれない。
それに今日はビギナーツーリングのお供として友人の背後を走り、車との車間距離を意識的にコントロールしていたので、その疲れも加わっているのかもしれない。

いずれにしてもツーリングは無事に終わった。初めて長距離を走った友人も今頃は心地よい疲労感の中だろう。
しかしながら僕は体の疲れとは別に、精神的な欲求が自分の心の中に生まれてきた。オートバイ乗りとしての根源的な欲求。もっと速く、もっと遠くに行きたい。ただ走るだけでいい。どこまででもいい、疲れ果てるまで走りたい……と。

この想いはいずれ叶えられる。自分で自分を駆り立てて、自ら進んで行くのがオートバイ乗りの本質の一つであるから。そして僕はマルチツーリングの代償に、自由気ままなソロツーリングを必ず行うつもりであるから。

晴「走」雨読

2011-06-17 21:05:57 | つれづれ
 予約確保の本が3冊になったのは知っていた。
 今日、改めて図書館のmyページを確認したら、もう1冊が「準備中」だった。これは間違いなく明日には「準備できました」になるだろう。嬉しいような怖いような。

 最近図書館に予約している本は、比較的人気がある本が多い。……ということは、僕の後にも読みたい人がいっぱい待っているということだ。そんな本は「更新できません(貸出期間延長不可)」の扱いになっている。2週間以内に返却しなければならない。そんな本を4冊まとめて借りてくるのだ。読書にも気合いが入ろうというものだ。

 明後日は友人とビギナーツーリングに出かける予定。そいつの家まで迎えに行って、市街地を先導して走り、休憩後改めて高速に乗って近場の目的地に行こうというもの。
 最近大型二輪免許を取ってハーレーを買った友人~まだ100kmも走っていない友人のツーリングデビューなんだな。
 梅雨の合間の曇りの日、五月晴れとは言わないまでも、薄日でも差してくれれば気分は上々だ。良いデビューの日になってくれればいいと心から願う。

 晴れた日はオートバイに乗り、雨の日は読書を楽しむ。
 健康で平穏な日々が続くなら、こんな生活が僕の目標だ。その目標を実現すべく、日々頑張ろう。

今日は「寝て曜日」

2011-06-11 21:25:10 | つれづれ
 疲れが溜まっていたのか、今日は異様に布団と仲良しだった。
朝8:00に起き「橘家の揚げ出し豆腐」を食べ、一寝入り。
 12:00に起き、コンビニでヱビスビールと缶チューハイとポテチを買い、『陽だまりの彼女』を読みながら飲んで、また寝た。
 起きたら20:30過ぎでカミさんと娘はインスタントで夕食をすませたとのこと。僕もそんなにお腹はすいていなかったのでコーヒーと牛乳を混ぜた簡易カフェオレを飲んで部屋に戻ってきた。
 不思議なことに、まだそこそこ眠い。きっちり眠れるかは解らないが、今日はこのまま寝ちゃいそうだ。
 図書館に予約した本を取りに行くのも、ポロシャツやジャケットを買いに行くのも明日にすることにして、今日はまた、そろそろ寝ようかな……っと。

「世の中に、寝るほど楽はなかりけり。浮世の馬鹿は起きて働く」

 ……こんな自堕落でいいんだろうか。(^_^;)