A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

東京地下街クルーズ

2012-09-02 15:56:01 | つれづれ
今年の一般的な夏休みの最終日である8月33日(日)。ワイシャツとネクタイを買いに丸ビルに行った。背広の必要のない会社なので、サイズを忘れるほど久々の購入だったが、無事、合うサイズも見つかり、白のボタンダウンとチェックのネクタイを購入したのだった。
同様の理由で僕にはフォーマルで履ける靴も黒革のウィングチップ一足のみ。ちょっとカジュアルに振った、例えばスウェードの生地の靴とか、色違いの革をあしらったローファーとかも併せて見に行くつもりだった。

さて、東京駅界隈は、意外と地下通路が発達している。京葉線地下ホームから延びる通路は、丸ビルから大手町方面へ。反対側は東京国際フォーラムの地下を経由して、日比谷方面へと繋がっている。
また、最近は有楽町イトシアの地下を経由して、銀座まで接続できるという。
つまりは、丸の内から東銀座まで、全く傘を差さずに移動することが可能になったんだな。

ちょうど銀座のワシントン靴店を冷やかしに行こうとしていた僕は、この地下街クルーズに挑戦してみることとした。

丸の内ビルB1Fより東京駅通路を経て京葉線改札口へ。ここから東京国際フォーラム地下を経由して、東京メトロ有楽町線・有楽町駅に抜ける。ここはビックカメラの入口にも通じる見知った場所だ。
今回ここで地下街の地図を確認する。有楽町イトシアに抜けるためには、東京交通会館を経由しなければならない。そこでD8出口を使って交通会館のB1Fに入る。このビルの案内に、既に「有楽町イトシア、丸の内線、日比谷線方面」という看板がある。これはもう、勝ったも同然だ。

案の定、看板通りに歩くと交通会館を抜け、すんなりとイトシアの入り口に着いた。
イトシア内についても「丸の内線、日比谷線方面」という看板は健在。何の苦労もなく、数寄屋橋交差点の地下に着いた。
後は日比谷線沿いに地下街を歩く。今回の目的地はワシントン靴店だったので、銀座四丁目A2出口の階段を使い地上に戻った。

地上ではちょうど雨が降っていたので、傘を差さずに歩ける、この東京地下街クルーズ、まずまずの成功だったのではないかと思える。

……とはいえ、息苦しさの反動からか、ワシントン靴店から東京駅京葉線までは、国際フォーラムまで地上を歩いた。雨も小降りだったし、途中でヱビスバーの銀座二丁目店なんて見つけたから、地上を歩くのも決して悪くはなかったけどね。