A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

グリップヒーター

2007-11-28 21:27:51 | ハード
 月曜日から早速グリップヒーターを使い始めた。
 この製品には電圧監視機能がついていて、電圧が低いときには機能が働かない。バッテリーから直接電源を取らないのでバッテリー上がりもなく安心だ。

 走り始めてからハンドル左側に取り付けたスイッチを押す。タテに3つ並んだ赤いLEDが明るく点灯する。ボタンを押してヒーターを弱くする。
 3つのLEDのひとつを消して、ひとつを淡く点灯させる。ちょうど真ん中くらいの暖かさかな?
 自宅の前の角をひとつ、ふたつ曲がり、信号を越えて小学校前のT字路のあたりで、グリップがじんわりと暖かくなる。当然ながら手の甲と指の外側は何ともないが、手のひらと指の腹が暖かいのは気持ちいい。ちょっと細身の缶コーヒーを握りしめて暖を取っているような心地よさを感じる。缶コーヒーならすぐに冷めて冷たくなってゆくのだがグリップヒーターはそんなことはない。

 冷たくなるのが嫌で、信号で停止してLEDが消えるとスロットルを少し回してエンジン回転を上げヒーターのスイッチが入るようにしている自分に気づく。(^^;  
また、今日、戯れに若干暖かめに設定(LED高輝度2つ)して試してみた。結構暖かい。11月下旬ではあるが、この程度なら春秋用のグローブでも大丈夫かもしれない。

 いずれもっと寒くなったら、冬用のグローブにするか、このまま春秋用を続けるのか迷うのだとは思うが、とりあえずはこのままで様子を見てみようと思っている。

三連休のできごと

2007-11-25 23:37:22 | つれづれ
 この三連休はツーリングにこそ出かけなかったが、いろいろとやることが多い連休だった。

 11/23(金)
 午後からCATVインターネット接続の工事。それに備えて部屋の掃除。全部は片付かなくともせめて同軸ケーブル端子の周りは片付けておかないと工事もままならない。山積みの本を寄せ、洗濯物を脱衣所に運び、掃除機をかける。
 ついでに椅子の下に敷いている敷物を捨て、小さめのカーペットを引く。ほとんど半日を費やして掃除を行った。
 工事会社の人が来て、無線LANモデムを設定して行く。後はこのモデムに接続するMACアドレスの登録だ。何度か失敗しながらもカミさんと娘のPCも含めて設定が完了。無事接続を果たしたら夜8時を過ぎていた。カミさんも僕ももう何もやる気が起こらない。……ということで夕食は外食である。

 11/24(土)
 朝起きて洗車。先週やっと戻ってきたRX-8をピカピカにする。白い車だから汚れが目立つのだが洗い終わって綺麗になると満足感もひとしおである。

 お昼は会社のメンバー、W650のN君夫妻、SR400のM君と僕の4人で餃子の食べ放題に行く。12時にM君と僕の家の近くのコンビニで、N君夫妻とは現地近くの公園で待ち合わせる。12:30 無事、お店に集合。最初、食べ放題のセットを食べた後、エビ春巻きをのぞいた全ての餃子が食べ放題だ。
 この店は去年の今頃、N君とマジェスティのY君との3人で食べ放題に挑戦しようとして、N君の腰痛で断念。僕とY君の二人で「8種類食べ放題」で我慢したという思い出がある。一年後、満を持しての再挑戦なのだな。

 セットの餃子を食べた後、思い思いにメニューから餃子を選ぶ。ネギ、タマネギ、ニンニクの芽、セロリ、青唐辛子、明太子チーズ、ネギ味噌、ニンニク、春巻き、野菜(焼き餃子)、アン春巻、大葉。
 中国茶の飲み放題を加え、黙々と、あるいは談笑を交わしながら餃子を口に運ぶ。カリッとした羽根がついた香ばしい焼き餃子、口のなかで熱いスープがあふれ出す水餃子、表がカリッとして中のぎゅうひとアンコが甘く柔らかいアン春巻。等々。冷たい中国茶との組み合わせは、まさに口福。至福の一時間半は瞬く間に過ぎ去る。
 店の前の公園でしばし食休み。オートバイにまたがって下向きになると胃袋が張ってタンクに引っかかりそうなくらい食べた。(^^;
 友人宅に向かうN君夫妻とは現地で、集合場所のコンビニまで伴走してM君と別れ自宅に戻る。完璧に食い過ぎだ。思わず布団を敷いて横になる。夕方まで寝る。
 結局、晩飯は野菜スープでつくった雑炊だった。

 11/25(日)
 金曜日の夕方に図書館から借りてきた本を読む。漫画家の諸星大二郎が書いた小説『蜘蛛の糸は必ず切れる』である。伝奇もの、怪奇ものが得意な著者の面目躍如たるものがある。このそこはかとない不安と恐れ。はっきりとした「恐怖」ではなく、まだ形の定まらないもやもやとした不安感とか嫌悪感とかを感じさせる表現は彼の作風に通じるものがある。

 昼頃、オートバイショップに確認の電話を入れる。
グリップヒーターの在庫は入ったのか?という件だ。「確認して折り返します」とのことで電話を待っていたら、「届いていました」とのこと。こっちから確認してよかった。12:30頃、店に着き、早速取り付けを依頼する。店内でちょうど一時間ほどバイク雑誌を読みながら待っていたら取り付けが終わった。お金を払って店を出る。
 CBの場合、アイドリング回転程度の電圧ではヒーターが作動しないらしい。なるほどこれが純正オプションではない理由か。もっとも走り出せば暖かくなるのだから問題はない。
 早速帰り道で試してみる。グリップがヒーターの分だけ太くなってごつい感じがする。ハンドル左側につけられたスイッチをON。まずは最強にする。数分もたたないうちにスロットルが暖かくなる。ボタンを押すごとに弱くなってインジケーターのLEDが消えてゆく。よし、好調だ。後は明日の朝に試してみよう。ヒーターを切って帰宅する。
 夕方、FMラジオを聴きながら洗い物をして買い物に出かける。夕食後、明日の弁当のおかずを一品だけ作っておく。こうしておくと朝に時間的余裕ができるのだな。
 小説を読み終えてブログを書き終わると、もう寝るべき時間をオーバーしている。
 もう、とっとと寝よう。また明日から新しい一週間が始まる。

グリップヒーターを発注する

2007-11-19 13:11:44 | つれづれ
 昨日の日曜日、最寄りのホンダショップに行き、グリップヒーターを発注してきた。

 グリップヒーターとは読んで字のごとし、ハンドルグリップにヒーターを内蔵し、冬の寒い季節や春秋の雨の日などに手を温めるというものだ。オートバイは厚いグローブをはめると若干操作性が悪くなる。グリップヒーターを装着することによって春秋物のグローブで大丈夫かどうかを見極めたいのだな。

 しかも僕は冬用のグローブは革とインナーグローブの2枚重ねだ。これが1枚で良くなれば、玄関を出てから走り出すまでの時間の節約にもなる……という訳だ。

 店のカウンターに座って出された珈琲を飲みながらCBにグリップヒーターをつけたいという。CBの純正品にグリップヒーターはない。正式なところではバッテリーの持ちに影響するらしいのだ。しかし『ホンダの社員の方でCBにつけている人もいますし、たぶん大丈夫ですよ』とのこと。

 メーカーの在庫が切れていなければ、次の週末にでも取り付け可能だそうだ。氏名、住所を注文書に記入してショップを出る。
 日曜日の昼下がり、江戸川の土手にはススキの穂が揺れている。晩秋から初冬に移りゆく季節の気配を向かい風の冷たさに感じつつ、僕は家へとオートバイを走らせていた。

新しい腕時計を買った

2007-11-18 19:44:48 | ハード
 新しい腕時計を買った。Webでたまたま見つけて気に入ったデザインのクロノグラフ。電波時計で、耐衝撃性能を有し、太陽光発電のため電池がいらない。要は「狂わない、壊れない、止まらない」といったものだ。
 おまけに20分の1秒を計れるストップウォッチ、60分逆算タイマー(なんと時計の針が逆に動くのだ!感動した!)、アラーム、ワールドタイム表示なんて機能もある。

 腕時計は昔から好きだった。僕の年代、僕の故郷では、中学生に上がるときに両親や祖父母が万年筆や腕時計を買って与えるという習わしがあった。どちらも大人の香りがしたものだった。
 初めて買ってもらった自動巻腕時計、その後時代を席巻していったデジタル時計、狂って当たり前の時計は、月差○○秒から、年差○○秒と、その精度を桁違いに上げ、もはや今は電波で時刻を自動修正してほとんど狂わないような時計すら登場している。

 実は十数年前、一度、「もう自分の腕時計はこれでお終い」とばかりに、比較的高価な腕時計を買ったことがある。ムーブメントは自動発電機能を持つクオーツ、チタン削りだしのボディ、裏蓋には自分のイニシャル、生年月日、血液型を刻んでもらえるサービス付きだった。その時計は今もまだ動いているものの、バックルが先に壊れてきちんと腕にすることができない。もちろん誤差は電波時計に比べて大きい。
 また数年前にももう一つ腕時計を買った。電池式のデジタルクオーツで、ナイキとのコラボレーションで作られた時計。方位や標高を計測できたり、気圧の変化が計測できたり、自分で設定したタイミングで~たとえば3分運動したら1分休憩を繰り返す~アラームを設定できたりした。これはバイク雑誌の紹介で「使ううちに傷つくのも格好いい」なんて書いてあったので買ったのだが、結局は、あまり使わない方位計測、誤差の多い標高計測、天気予報の方が役に立つ気圧計測に加え、傷ついたのが格好いいどころか、とてもみずぼらしくて落ち込んでしまい、電池が完全に切れて表示が消えたのをいいことに引き出しに転がされている。

 今回の時計は、デザインが気に入った。黒い文字盤に銀と白の時刻表示、秒針とインジケーターは赤い色が使ってあり、全体の印象をきりりと引き締めている。アルミと樹脂の双方を使ったボディとベルトは堅牢性と軽快さのバランスが見事だ。
 ……ということで、結構気に入っている。

 オートバイのグローブの下に収まらなかったので、ここ1年近く腕時計はしていなかったのだが、今また腕に時計をつけているのが新鮮でもあり、嬉しくもある。
 “身につけるもっとも身近なメカニズム”腕時計は、そんな少年の頃の憧れでもあったのだ。

(http://g-shock.jp/mt-g/)

無線LAN環境危うし3

2007-11-18 10:27:09 | つれづれ
 結局のところ、僕のPCは有線の接続がうまくいったのだがカミさんと娘のPCの接続がうまくいかない。会社から持ってきたHUBやケーブルも、そう言う理由で元に戻した。

 昨日、CATV会社の社員が来て、新しい接続の説明をしてくれ、注文書へ押印して持ち帰った。その後の連絡によると、モデムの交換工事は勤労感謝の日の午後になるとのこと。その時間までに部屋の中を片付けておかなくては。

 ……ということで、モデムから長いケーブルを引っ張って、僕だけがインターネットに接続できている。
 手持ちぶさたになったカミさんと娘がよくテレビを一緒に見ているので、最近は帰宅時に応接間が賑やかだ。おかげで帰宅後にゆっくり夕刊を読むことができなくなった。

 まあ、それも良いだろう。どうせ一週間たてば、また元に戻るんだろうけどね。

無線LAN環境危うし2

2007-11-13 18:26:26 | つれづれ
 なんとか接続できていた無線LAN。じつはこの2日前頃から僕のPCも接続しなくなった。PCがキャッチする電波の中になんとか該当LANの名前はあるのだが、接続をしようとするとはじかれてしまう。

 これは困った。ブログの更新はともかく、メールチェックができないのが辛い。届くメールの9割が迷惑メールに分類されるのだが、一週間に一度届くメールマガジン、図書館からの資料確保メール、加えて友人達からのメール。この3つだけは間をあけずに読みたい。

 今日、会社で予備のネットワークケーブルを持ち帰って有線での接続を試みることにした。
 少なくとも、これで最低でも1台ずつは接続することができるだろう。

 えーと、後でどこかに使ってないHUBと、ケーブルがもう1~2本ほど落っこちていないか探してみよう。(^^;

 さて、うまく行きますか、どうか。

フリースのブランケット

2007-11-10 17:43:00 | つれづれ
 図書館に行ってリクエストしていた本を受け取った後、フリースのブランケットを探しにユニクロへ行った。
 駅前のスーパーの地下に車を停めて、駅ビルのユニクロまで走る。このスーパーの駐車場は20分間は無料なのだ。ブランケットの1枚を買うくらいなら何とか間に合うだろう。

 商品を揃えていた若い店員に尋ねると、彼は売り場を探し、さらにバックヤードの在庫を調べ、その後で申し訳なさそうに、在庫がないことを誠実な口調で告げた。インターネットショップか、あるいは銀座の大きめの店舗なら在庫があるかもしれないと、丁寧に説明までしてくれた。

 ところが僕は在庫がないならとっとと帰りたい。買い物もできずに駐車場料金を払うのが嫌だったので、まことに素っ気ない態度でそそくさと店を後にした。
 罰当たりなヤツだ、僕は。このご時世でこんなに親切な説明を受けたというのに。いつも自分が不親切な対応に怒っていたというのに。
 いざ自分が親切にされたときに、丁寧な感謝の言葉も言わずに帰ってきたなんて。感謝の言葉を告げるくらいの時間も惜しんでしまったなんて……。
 思わずちょっと反省してしまった。

 11月の雨の土曜日。街はもうすっかり暗くなっている。図書館から借りた本に目を通しながら、フリースの柔らかさと、その素材でできたブランケットの暖かさを心が探し求めている。

 そうか。もう、すっかり秋なんだな。

無線LAN環境危うし

2007-11-09 22:33:50 | つれづれ
 今週の月曜日、一日中娘がネットゲームをしているのに怒ったカミさんがモデムと無線LANアダプタの電源を抜いた。その後、なぜかカミさんと娘のPCが接続できなくなった。
 二日後、今度は僕のPCも接続が怪しい。
 よくよく調べてみたら電波の受信感度が著しく悪い。

 会社の詳しい人間に聞いてみたら、無線LANアダプタのアンテナを折ったのではないかということだ。今日改めて調べてみたら、アンテナ中央部の針のような芯の針金が折れているように見える。

 これか。原因は。

 無線LANアダプタを買い直せば直るのだろうが、あえてちょっとこのまま様子を見よう。

 これを機会にプロバイダが提供する無線LANアダプタを借りて、契約も変更しようかと考えてもいる。
 何しろ無線LANの契約を結ぶためには、現在の3倍の速さの高速回線の契約を結ぶ必要があるのだ。
 いい機会だから、この際、接続スピードのUPを計ればいいや。

 多少課金が上がるが、快適に接続できるようになるのは間違いないだろうからな。しめしめ。(^^;

運転が楽しい車

2007-11-04 22:12:33 | 所感
 RX-8を点検に出して一週間になる。単なる1ヶ月点検に加え、じつは某所で車止めに乗り上げて車の底をこすったので、併せて点検修理をお願いしているのだ。

 代車は同じマツダのデミオという乗用車。車体はコンパクトだが社内は広く、席が高いこととガラスの面積が広いことから見晴らしもいい。家族で使うならリーズナブルな車なんだろうと思う。ギアもオートマチック(AT)なのでクラッチ操作も必要なく、渋滞や信号の多い道では運転は楽だ。

 しかし、その反面、運転自体の面白さはRX-8に比べて少ない。発進時、ATはブレーキを放すだけでゆっくりと動き出す。しかし機敏に加速しようとしてアクセルを踏み込んでもエンジン回転が上がってギアが低速用に落ちてこないと力強い加速は始まらない。発進時、ギアを「L」(LOW)や「S」(SECOND)に入れていたにせよ、アクセルを踏み込んでから車体が加速するまでは、若干のタイムラグがある。

 僕がライダーだからなのかもしれないが、アクセルを踏み込んだら=スロットルを開けたら、それに伴って直接的に加速が始まるようでなければ運転に不安を感じてしまう。
 オートバイは、周りを覆われていないが故に、誰よりも早く集団を抜け出し、周りに何もいない環境を確保する方が安全であり、ライダーは無意識にそれを求めているのかもしれない。
 もちろん自動車であれば、それほど神経質になることはないのかとも思うが、それでもやはり、他の車の集団から、いち早く抜け出したいと思うのが、ライダーの本能であり、それを可能にする車を求めてしまうのではないかと思う。

 他にもブレーキの感覚が違う。
 RX-8のブレーキは、フットペダルを踏み込んだら踏み込んだだけの制動力を発揮する
 代車のデミオは踏み込み時の効きはマイルドだが、しっかりと減速したいときはそれなりにペダルを踏み込まねばならない。
 また、そのブレーキ特性は曲線的で、踏み込みの力とブレーキの効きが比例しない。最初は効きが良くなく、踏み込んでいくとある一点から急に効きが強くなるように感じる。

 運転の基本、加速感と減速感だけでも、これだけの運転フィーリングの違いがある。どちらが運転して楽しいと感じるのかは説明するまでもないだろう。

 『早く帰ってこないかなぁ……』
 成約してから納車までの時間以上に、僕はRX-8が帰ってくるのを一日千秋の思いで待ちわびているのである。

おべんとう 2題

2007-11-01 20:24:03 | 食べ物
 この間、お弁当のおかず用に辛子明太子を買った。一腹一腹がふっくらとしていて非常においしそうである。おにぎりの具を想定していたので、あらかじめ1.5センチ幅程度に切り分けて冷蔵庫にしまっている。
 今日、その明太子をご飯に入れてきた。
 お弁用のご飯用保温容器にご飯を3分の1くらいつめる。その上に明太子を一切れ乗せ、ご飯をそっとかぶせる。ご飯が3分の2くらいになったら、また明太子を一切れ乗せ、ご飯をそっとかぶせる。これで今日の昼は明太子ご飯だ。
 ……と思っていたのだが、じつは余計なことを無意識にやっていた。
 僕の弁当箱の保温容器はご飯を入れて電子レンジで保温した後、蓋を閉めて熱を通しにくい容器に入れる。これでお昼の時間にはほんのりと温かいご飯が食べられるのだが、今日もついその手順を踏んでしまった。

 お昼。弁当箱を取り出して蓋を開ける。明太子はご飯と一緒に電子レンジで加熱され、しっかりと半生の焼きたらこ状態になっていたのだった。

 ま、それはそれでおいしかったけどさ。

   *

 4月から娘のお弁当を作り始めて半年。手帳の記録によると、来週中に第100食を迎えることになる。100食目だからな。なにか豪華なおかずにしようかな。
 そうだな、ステーキ弁当とか。
 娘に話してみると「すげー。豪華ー」と嬉しそうである。カミさんも笑って聞いている。
 よしよし。それでは付け合わせは後で考えるとして、牛肉をバーンと使ったステーキ弁当にしようかな。

 しかしカミさんは気づいていないようだが、娘の弁当は僕が作る。娘の弁当を「超豪華ステーキ弁当」にするということは、必然的に僕の弁当も「超豪華ステーキ弁当」になるのだな。はっはっはっ。

 カミさんに気づかれないうちに、早めに牛肉だけは買っておこう。(^^;