A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

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2014-04-25 23:58:14 | たわごと
断片的なこと。

no reply.
週末のワイン、それも赤。

オイル交換の終わったエンジン。
DOHC16バルブ、1,292cc。

旧暦、弥生二十六夜。下弦の月、杯が被さるような。

肌を刺すような冷たさがなくなった夜の風。
二十四時に重なる直前の時計の長針。

仕事? 家庭?

全てを打ち捨てて、キミのことだけを考えている僕を、誰か止めてくれ。

戯れに、月を見て想う。

2014-04-15 21:53:15 | たわごと
『もしそれを許してさえくれるなら、夜通し走り続けても君のところへ行こう』

……そんな気にさせるような今日の月夜である。

今日の月~赤い月から始まり、今の冴え冴えとした光を宿して皓々と輝く月を見ていると、僕も何かを叫びながら山野を駆け回りたくなるような気がする。

山月記、むべなるかな。
走り回っているうちに僕も虎になってしまいそうだ。

Lunatic は、Madness と比べ、より繊細で神経質的な狂気を思わせる。

精神的に逸脱してしまいそうな物狂おしさをもたらすことこそ、西洋・東洋を問わない、月の光の効用なのかもしれない。

死んでしまうとはなにごとだ!

2013-12-07 21:50:31 | たわごと
iOS版のドラクエ1が無料ということで早速ダウンロードして遊んでいる。
非常に懐かしい。
ちょっと無理をして実力以上の遠出をしたら、いきなり強い敵が出てきてこのざまだ。

それでもゲームはやり直しが効くからいいよな。「死んでしまうとはなにごとだ!」と叱る程度で生き返るなら、世の中苦労はないよな。
まあゲームの世界のことだけど。

孤独な空腹

2013-08-31 05:09:11 | たわごと
昨日の夜、疲れていたのか9時すぎに電気つけっ放しで寝落ちしていた。
午前2時に気がつき改めて寝直したが今度は寝つけない。

結局、午前4時から『孤独のグルメ』のDVDなんか見始めて現在に至る。
もうすっかり明るくなってきていて、あとは「日の出を待つだけ」という風情だ。

しかし、それにしても腹が減った。
Kでどこかに何かを食べに出かけようかな。
待て!しかしこの時間だ。開いている店は限られるぞ。
どうしようか?どこに行こうか?

……逡巡している僕は、ふとくだんのDVDに書かれているセリフに目を止める。

「焦るんじゃない。俺は腹が減っているだけなんだ」

……全く、その通りです。m(_ _)m



この原稿をアップロードしたら、じわじわと睡魔がやってきた。これ幸いとばかりに目を瞑る。
結局、また寝直して8:30頃まで寝ていたのである。寝直したのが原因か、空腹感もリセットされたようで、朝食もいつも通りに食べて現在に至る。
さて、また『孤独のグルメ』の続きをみようかなっと。
……また同じ繰り返しのような気がするが。f^_^; (8/31 9:45 追記)

五郎 を気取って昼食の前に「俺の腹はいま何腹なんだ?」……と言ってみる。聞きつけたカミさんいわく、「あんたのは二段腹? 三段腹?」
……くっ!_| ̄|○
(9/1 8:20 さらに加筆)

ブログの一貫性

2013-03-01 15:22:36 | たわごと
「私がFacebookをやめた理由」なんてタイトルをふと検索して読んでみたら自分の懸念したことがいっぱい書いてあった。

つまりは実名登録のため(=個人を特定できるため)いいことしか書き込めないとか、会社のリアルな人間会計が入り込んできて気休めにならない(=会社時間の延長のようだ)とか、つきあいの薄い人の子供の写真とか、食べた食事の写真とか延々見せられても面白くないとかである。
逆に、「ラーメンブログ」とか「子供の成長ブログ」とかテーマに統一のある見ず知らずの他人のブログの方が、Facebookのそれよりも面白いのだそうだ。

改めてFacebookを始めなかった自分の慧眼(ふふん♪)を自画自賛してみたりして、本名を明かさないブログでのダークな部分をかいま見せては見たな、今。(笑)
まあこのブログも僕の素性もばれている人間にはばれているんだが、僕の人間性のダークな部分も知ってる連中だから、取り繕わなくていいや、今更。(←気楽)

それはさておき、久々の自分のブログ、果たして一貫性はあるのかな? ……と考えてみた。
昨年夏以降の母親の件はさておき、そうだね、オートバイ乗りの目線で好きなことを書くという事から考えて、ツーリングやら備品やらの話題が多いのはいいだろう。
うまいものを食べるというのもツーリングの目的の一つだから、食べ物の話もまあ勘弁していただくとして、あとは読書のこととか季節のこととか、休日の過ごし方なんて統一性のないことを書いている。
しかし待て! だがそこには、オートバイ乗りとしての確固たる価値判断が……、ないな、そんなご大層なもんは。

まあせいぜい、晴れてる日ならオートバイに乗りたい。オートバイなら渋滞なんへっちゃらさ。ツーリング先で温泉入ったり、うまいもの食べたりしたい。
雨が降ったら本読んでいたい。音楽を聞くのもいいな。たまには家でもうまいもの食べたい。

なんだ、いつも書いてることじゃないか。なるほど。こんな低いレベルでなら確かにあるな、一貫性。

結局のところ、暴言になった。(^^;;

2011-10-08 12:23:15 | たわごと
iPhone4Sのこと、スティーブ ジョブスのこと。何度も原稿を書いては削除し、校正を繰り返したのですが結局まとまりませんでした。

* iPhoneとiPadの操作性が好き。その他のスマートフォンや似たものタブレットはデザインも使い勝手も良くない劣化模造品だと思う。なんでガラパゴスが早々に市場から消えたのかがそれを証明していないか? ← 手の引きどころがシャープだね。 ←失礼! (^◇^;)

* 余計なことをするwindowsとofficeが大嫌い。
 大体、使いたい理由があって電源を入れるのに、起動に3分以上も待たされたり、アップデートをしろと脅迫されたり、今度は電源を切ろうとすると、システムファイルを更新するから電源を切るなと命令されたり、一体、ユーザーを何だと思っているんだ。

* 昔visioという面白いソフトがあったんだが、マイクロソフトに買収されて、余計な操作をする鬱陶しいソフトになり果てた。

*「笑ってお仕事」というマイクロソフトの広告があった。
聞いた瞬間は大激怒。今はofficeを使うたびに「苦笑」もしくは「冷笑」。
......俺も大人になったもんだ。

* どうせなら○○○○○じゃなくて×××××が、……なんてことは絶対口には出せないけどさ。

何度考えても恐ろしい言葉がある。

2011-09-30 20:14:48 | たわごと
 何度考えても恐ろしい言葉がある。
「本当のことを言おうか」という言葉がそれである。
 一体、人はどんなシチュエーションでこの言葉を聞くのだろう?

 だまされていたことを告げられるとき?
 目の前の現実が、全くの偽りだったと教えられるとき?
 目の前に対峙している相手が、じつは全く立場や見解が違う人間だったことを告げられるとき?

 嘘よりも恐ろしい真実や、語らない方が平穏であるような物事。
 ……そんなことの前置きに使われるのが、この「本当のことを言おうか」ではないだろうか。

 本当のことを言われたとき、一体僕はどうなってしまうんだろうか?

 恐ろしさのあまり気絶する。
 こらえられない悲しさや悔しさに慟哭する。
 あまりのばかばかしさに苦笑する。
 感動して泣く。
 相手のその決意に呆然とする。

 どちらにせよ、聞かなかった昔にはもう戻れない。
 話す方も、言われた方も、心に傷を負わずにはいられない。
 ……そんな現実に追い込まれそうな気がする。

「本当のことを言おうか」

 あなたはこの言葉を聞きたいと思いますか?

毒を吐く

2011-08-05 18:56:07 | たわごと
当然のことだ。僕の宇宙と、君の宇宙は違う。
僕の知らない時間を君は生きている、僕だって君が知らない時間を生きている。
ただそれだけのことだ。なんの不思議も違いもない。

   *

それにしても、自分の考えが客観的事実であると勘違いしている人間のなんと愚かしく醜いことか。
世の中には違う価値観で動いている人間もいる……そんな自明のことに気づいていないのか?
嘘っぱちの「自信家」を見ていると、めまいか吐き気のどちらかがする。

   *

「断定」とはよほど高い見識の持ち主か、世界が全く見えない愚か者かのどっちかが下すものだと考えてみる。
100%の正解ではなかろうが、大きく間違っていない気もする。

   *

たとえ間違っていようとも自分が選んだ道を走りたい。
間違ったら引き返せばいい。
正しかろうが、間違っていようが、自分で走れば走っただけの景色が見えるのさ。

   *

だから俺は他人のことにあれこれ口出しはしない。
それはそいつの考え方で、回りからどう思われようとも、そいつが自分で責任をとればいい。それが大人だ。

おまえはそこで自分で勝手に嫌われていろ!

ほんのちょっとだけ君よりも早く

2011-07-18 22:02:16 | たわごと
 僕は君と待ち合わせをする。
 会社の終業後、地下鉄の駅で、あるいはバス停で。
 早めに待ち合わせの場所に行き、そわそわしながら君を待っている。しかし何故かあまり心配はしたことがない。それは遅れることはあっても会えなかった事はないから。基本的に、君を信用して待つことができるから。いつも君と待ち合わせ、目的地には二人で歩いて向かう。それがいつものパターン。

 けれど次の待ち合わせは、初めて目的地での店の中。
 セミナーで先にその街に行っている僕と定時で会社をあがる君とが合流する。
 駅からそう遠くない店だけど君は間違いなく来てくれるだろうか?
 君にすっぽかされたら、店員に言い訳するのは恥ずかしいだろうか?
 いや、それよりも君を待つ時間が長く感じられて、僕は店内で所在をなくしてしまうのではないだろうか。

 だから僕は君が到着する時間を計算して、そのほんのちょっとだけ先に店に入ることにしようと思う。
 寂しさと不安が幸福感を追い越して、いたたまれない気持ちにならないように。店に入ってくる君を見つけて、さりげなく笑顔を返すことができるように。