A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

休日出勤の朝なのである。

2010-12-26 08:29:12 | つれづれ
休日出勤の朝、早めに家を出て途中駅のカフェでカフェオレを飲みながら一休みしている。この店はフリースポットなのでWiーFiがつながるのがありがたい。
結局昨日の土曜も休日出勤をしていた。今日も引き続き出勤するということは、思っていたより仕事がはかどらなかったということだ。
会社組織の全面変更に伴う組織図の作成と各人員の人事通達の作成、それを人事総務の関連会社に伝える書類の作成は、当初の見込みを倍近く繰り越し、午後の持ち時間全てを使うこととなった。
休日出勤に加えて残業するという体調とモチベーションに負担がかかりそうな選択はせず、本日も休日出勤をする事にした。
今日の仕事は、200名程度の雇用契約書の作成と月初から溜まっている50数通の稟議書の印刷とファイリングだ。
これらの仕事は、ほぼルーチンワークになっているから、作業量の割には精神的な負担が少なく仕事を片づけることができるだろう。
さて、そろそろ電車の乗り換え時間だ。カフェを後にして、ホームに降りるとしよう。

年賀状作成のピンチ!

2010-12-19 19:28:29 | つれづれ
12月19日朝、図書館に予約した本を取りに行った。どんな予約の都合だったのか、3冊の本を受け取って帰ってきた。幸いなことに年末年始スケジュールに入っていて、今日借りた本は来年1月9日に返せばいい。年末年始休暇にゆっくりと読書することができる。

さすがに寒くなってきてオートバイに乗るのに覚悟がいるこの季節。暖かな部屋で読書三昧というのも選択肢としては「あり」だろう。身を切るような冷たい風を受けて自転車で図書館から走っていた身には温かいコーヒーはことのほか旨い。
毎回マクドナルドで若干食傷気味だったこと、今日は読む本もいっぱいあり、WiーFiの必要性も低かったのでモスバーガーに寄ってみたのだが、やはりハンバーガー自体はこっちが各段に旨いな。
WiーFiがiPhoneで無料で使え、コーヒーのおかわりが無料で、かつ駐車場がきちんと用意されれば、モスバーガーへの来店率はマクドナルドの数倍になると思われるのだが、まあそのあたりはマクドナルドの方が商売が上手いんだろうな。
味では断然モスバーガーが勝っていると(僕は)思っているので、本当は少し残念なんだけどな。

閑話休題。
家に戻って午後は年賀状の草稿を考える。毎年毎年、年賀状を作るのがだんだん億劫になってきた。
本人を思う気持ちとか、本当に大切なやり取りは、今や電子メールとか電話で充分補えるような気がする。1枚のはがきの大きさにデザインをまとめるという作業にしたところで、デザイン確定して「作品」が完成した後、投函に至るまでの印刷とか宛名書きとかが結構煩わしい。

実は今回、先ほどやっと年賀状の通信面が出来たのだが、プリンター給紙システムが故障して印刷できなくなった。どう回避するか、まだ検討中である。

……とはいえ、本当に年明けに年賀状を作っていた事もあり、「まあ、何とかなるだろ」と、当てのない自信を持って今日を過ごしている僕である。

とある師走の休日に

2010-12-12 12:37:45 | つれづれ
師走の思ったより忙しい一週間が過ぎた。週末の金曜日は久々に後輩と食事に行き、カウンターで鉄板焼きのステーキを食べながらチリワインを飲んだ。あまり酒を飲まない彼の分も引き受けたからか、それとも思ったより疲れがたまっていたからか、翌日は二日酔いのような体調で、ほぼ夕方まで横になっていた。
夕刻から渋谷に向かい、オーチャードホールで渡辺貞夫のコンサート。昔から知っている有名な曲はやらなかったが、サキソフォーンの音を聞けば「ああ、ナベサダの演奏だ」とわかるような気がするから不思議だ。
心地よく音楽を全身で堪能し帰宅して食事を取って寝た。

今日は普通に起き、洗濯物を洗濯機に突っ込んで、自転車で図書館に予約の本を取りに行った。
いま帰り道のマクドナルドで遅めのブランチを取りながら、この原稿を書いている。

さて、今日はどう休日を過ごそうか。洗い物をして、買い物にいって、映画でも観に行こうかな。

空は青い。明日からはまた忙しい一週間だ。せいぜいこの休日の時間を楽しむとしよう。

その静けさが雨のもたらすものであるなら

2010-12-07 23:47:57 | たわごと
雨が降っている。静かに降っている。
空から降ってくる雨は、まるで空気中の音を取り込んでしまうかのように、辺りを静けさで包み込んでいる。

音が聞こえる。
たった一つの音。
雨粒が軒先から庭に落ちる音だ。

ひたっひたっひたっ。
水滴は土と出会って粉々に崩れ、その土の間に吸い込まれて行く。

その音はまるで静寂の神髄。
総ての音なき音の化身。
静けさを雄弁に語る究極の言葉。

聞いている僕すらここにはいない。
漂いながら、たゆたいながら、ためらいながら、静かに目を閉じている。

やがて日差しが柔らかにまぶたに届く頃、僕は不覚にも自分が眠り込んでいたことに気づくのだ。