A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

ラジオサーバーとフィルムアンテナ

2007-03-29 12:05:29 | ハード
 3/25日、日曜日、雨。
 懸案のラジオサーバーを買いに行く。
メーカー直販のwebサイトでは4月中旬の入荷ということだったが、三省堂書店に問い合わせたら在庫があったんだな。これが。
 ……ということで、午後にはラジオサーバーを手に家に帰ったのであった。

 早速箱を開けセッティングしてみる。ロッドアンテナを取り付け、AC電源をつなぐ。マニュアルを読みながら電源を入れ、まず時計を合わせる。
(一度時計を合わせ5分以内の誤差であれば、あとはAMラジオの時報に合わせて勝手に内部時計を修正してくれるとのこと。便利だ。)

 次に自宅の地域を選択入力すれば、その地域で受診できる局を勝手に調べて登録してくれるらしい。便利だ。
 だが、食卓の前ではアンテナの感度が悪く、放送大学とNHK-FMくらいしか登録できなかった。残念だ。
 自室に戻り窓の前の机で再度セッティングしてみる。……大差ない。FM-TOKYOが追加されたくらいだ。

 そこで今度はごそごそと、昔取り付けていたFM用アンテナを探し始めた。昔々にチューナーに接続していたフィルムアンテナだ。
 現在フィルムアンテナといえば、車のフロントガラスに貼るものが主流だが、一時、壁に貼るポスター大のアンテナが市販されたことがあった。
 このアンテナを壁に貼り、ラジオサーバーにつなげば受信感度が上がるのではないかと思ったのだ。

 しかし残念ながらフィルムアンテナの先はL型プラグがなく、ケーブルのままだ。そこで、日用品の買い物に行った際家電コーナーに寄り、フィーダー線も接続できるタイプのL型プラグを買ってきた。税込661円。これで感度が上がれば安い買い物だ。
 買ってきたL型プラグをフィルムアンテナにつなぐ。ケーブルの端を切りそろえ、カッターで中の線を切らないように皮膜を剥く。芯線をよじりL型プラグにつなぎ、それをラジオサーバーに接続する。(写真はフィルムアンテナにL型プラグ。プラグを両面テープでアンテナ中央にに貼り付けて撮影してみたが見えるかな?)

 電源ON。TOKYO-FMがノイズなく綺麗に聞こえる。他にも試してみた。結局、インターFM・NACK5を除いた首都圏の局がほぼ問題ないレベルで受信できた。
試しに今聴いていた放送の録音と再生、USBケーブルによるPCとの接続、お休みタイマー、目覚ましタイマー等、次々といろいろな機能を試して本日に至る。

 結構、面白いぞ、これは!
 次には持ち運びできるメディアに番組を転送して聴くことにチャレンジしてみよう。
 直接接続できるICレコーダーは持っていないが、PCを使えば、DAP(デジタルオーディオプレイヤー)に転送できるはずだ。
 次の週末の、モーターサイクルショーに行かない休日に試してみよう!

触覚で感じる春という季節

2007-03-28 19:52:11 | つれづれ
 4月最終週。日曜日の雨をこえたら若干暖かくなった。通勤始動時の気温に関し、5度とか7度とか、とにかく1桁の表示だったのが、10度とか11度とか、ときには15度とかの表示がされるようになった。

 真冬の防寒着を若干薄物のジャケットに変える分にそう違いはないのだが、グローブが春物に変わるのは操作性の面で著しい違いがある。
 僕の冬装備は革グローブの下にインナーグローブをつけるという2枚重ねだ。これが1枚になると、スロットルから伝わってくる振動~エンジンの鼓動であったり路面の状況であったりが、よりダイレクトになる。

 また操作自体も、より繊細に、デリケートな操作ができるようになる。温かくなったためにチョークレバーを引かずに暖機運転をしたエンジンの、走りがけの不安定さを細かいスロットル操作と半クラッチで乗り切るのだ。(きちんと暖機運転をすれば何の問題もないのだけどね)

 ライダーは、オートバイを介することによって、こんな季節感を、いわば触覚で感じる季節感を味わうこともできるのである。

まずい。買いそう。

2007-03-24 07:51:22 | ハード
 以前、FM東京・日曜午後5時の『NISSAN あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE』というラジオ番組を楽しみにしているということを書いた。昨年10月以降の同番組はほぼ欠かさず聴いているのだが、先月1度だけ聞き逃した。
 その日は休日出勤だったので、前日からラジカセを探していたのだが、アンテナが壊れていて録音をあきらめるしかなかった。悔しかった。
 さすがにちょっとその件が心にひっかかっていたのだろう、某新製品紹介ページだったと思うが、ハードディスクを内蔵したラジオが発売されることを覚えていた。
 そのときはさほど気にもとめなかったのだが、よく考えるとこれは簡単なラジカセ代わりに使えるのではないか?
 改めてうろ覚えの単語「ラジオーサーバー」で検索してみた。
 『HDD内蔵ラジオレコーダー Radio Server VJ-10』という商品が見つかった。(http://olympus-imaging.jp/radioserver/vj10/)
 このラジオ、37GbのHDDを内蔵し、2500時間もの番組が録音できる。しかもPCやICレコーダーにデータを転送して録音した番組を持ち出して聞けるとのこと。なるほど、これは確かに語学学習には便利なんだろうな。

 いやいや待て。これは結構いいぞ。ラジオのトーク番組は録り貯めて繰り返して聴く性格のものではないにせよ、好きな時間に、しかも切れ切れに聴くことも可能だ。その時間にラジオの前に縛られることはない。いままで聴くことができなかった深夜の番組なんかも大丈夫じゃないか。
 FM東京(……あ、今はTOKYO FMっていうのね)の『サントリーサタデー・ウエイティング・バー』とか、『ジェットストリーム』とか、NHK-FM早朝のバロック音楽とか。他にも探せばおもしろい番組はありそうだ。

 価格は正直言ってちょっと高い。定価で39,800円。しかもメーカーのホームページか三省堂書店でしか買えないので価格が下がる期待も持てない。
 しかしこのラジオには魅力がある。クレジットカードで2回払いにすれば手数料もつかないし、なんとか乗り越えられる金額だし。

 物欲に対する自らの意志の弱さには自信がある! (^^;

 もしかしたら近日中にホームページの購買ボタンを 「ポチッとな-★」 と押しちゃうかもしれない。

歯医者復活戦~ジャケットを買う

2007-03-21 09:43:25 | つれづれ
 先週の土曜日は久々の3ヶ月点検~といってもオートバイではなく人間の歯の方だが~の日だった。歯医者に行く数日前、いつも使っている三角爪楊枝・トゥースピックで、今まで差し込めていなかった最奥歯の歯間を試みたのだが、その際に傷ついた歯茎が腫れた。じくじくと痛んで煩わしい。案の定、そのあたりを歯医者で指摘された。

 もっともこれは全然手入れをしていないことが原因だから、毎日1回のトゥースピックによる手入れは続けながら腫れの様子を見るということで、次回は1ヶ月後の通院となった。
 「それでは、歯垢をとりますね」歯医者が順番に歯の裏と歯間を中心にゴリゴリと歯垢を掻き出してくれる。
 『あれ? 例の腫れた歯茎(の歯間)もやるの? 思いっきり痛そうなんだけど……』心の中の必死の抵抗も当然ながら歯医者に届くわけはない。
 『ああ。そんなご無体な……。うっ!痛ててててて!!!』

 ゴリゴリゴリゴリ……。

 涙目のまま診察が終わった。午前7時20分。すでに1日分の体力を消耗したような気がした。
 次の診察は4月21日7:00の予定である。

 翌日の日曜日。某店に春物のジャケットを買いに行った。
 希望の商品~赤い色のジャケットは、既に完売という情報をホームページで確認していたので期待せずに店内に入り、オリーブグリーンのジャケットを手に取る。背中のブランド名の刺繍がないタイプをハンガーから取り出し試着して鏡の前に立ってみる。

 ……し、渋い。というよりすげぇ地味な感じだ。
 決して悪くはないのだがオートバイジャケットとしてはもっと明るい目立つ色の方が安全かもしれない。……などと考えながら何気なく赤色ジャケットのサイズを確認する。……M、L、LL。ん!? LL?
 『(自分の着られる)サイズ、あるじゃん!』
 『背中の刺繍は、ない。これだ!』
 ハンガーからジャケットを取り出し試着する。
 
 『……は、派手だ。』

 しかし、もともと今年の販売色の中ではこの色が一番気に入っていたし、オートバイジャケットとしては目立つ色はより安全なのだ。
 いいかげん「いい歳」なんだから、迷った時は冒険しよう! (^^;

 ……ということで、当初の希望通り、赤いジャケットを買った。

 別にオートバイ用として買った「ゴア・ウィンドストッパージーンズ」(=ゴアテックスを使い湿気は放出するが風自体をさえぎるジーンズ)をあわせて、今年の春は軽快な服装でオートバイに乗ることができそうだ。
 まだ冬物のジャケットが手放せない季候ではあるが、心は既に春のツーリングシーズンに飛んでいるのである。

 春よ、来い!!

新しい春物ジャケット

2007-03-15 19:48:12 | ハード
 ツーリングシーズンに備え、新しい春物ジャケットを買おうと思った。
 一昨年に買った厚物のナイロン製はさして問題はないのだが着心地が多少ごわごわする。
 それ以前に買い、十年近く愛用していたジャケットはさすがに経年劣化で端っこがすり切れたり、生地にテカリが生じたり、色が変わってきたりしている。
 そこで新しいジャケットを物色し始めた……といっても、前と同じ商品を探したのだが。

 メーカーのホームページに行くと、同じ型番の今年の商品案内が載っている。以前の自分のものは紺色だったが、今年はその色はない。ベージュと赤とオリーブ色だ。
 娘に「どの色がいい?」と聞くと、「おとなしい色がいいんじゃない?」という。
 逆らったわけではないが「赤にしようか」と心に決める。(^^;

 さて、そのジャケットの発売日の今日。昼たまたまそのホームページを見る。僕の欲しいサイズは「△(在庫僅少)」になっていた。
 『そうか。派手な色だから生産数が少ないんだな』と解釈する。『これは今週末にでもすぐ買いに行こうかな』と思う。

 会社の仕事が一段落した夕方、ふと、きまぐれにそのホームページを除いてみた。
 欲しいサイズの在庫が既に「×(完売)」になっている。
 
 おいおい。発売日当日、しかも平日なのに既に在庫なしかよ。(;_;)

 なんだよ! そんな販売体制なら、オレにも言いたいことがある!
 どうしてもひと言、言わせてもらうぞ!!

 「このやろう。別な色を買ってやる!」(へなへな)

スパゲッティ・ツナタマキャベツ

2007-03-12 19:57:18 | 食べ物
 3/10(土)PCの再設定をしていて晩ご飯の買い物タイミングを逸した。
 もっとも11:00頃にブランチ、16:30過ぎにコロッケなんかをつまみ食いしていたおかげで、20:00になっても「小腹が空いた」という程度だった。
 しかし、これから本格的に夕食の支度をするというのもちょっと億劫だし、外食をするというほどのことでもない。
 ……ということで家族会議の結果、「ありもので済ませる」ということになった。
 米を炊く以外の選択肢でメインの食材の在庫を調べる。スパゲッティが3人前あるので、これでなんとかしよう。

 スパゲティのバリエーションとしてさらに食材を探す。キャベツ半分。玉子。ツナ缶(小)。こんなところで作ってみようか。

 玉子3個をボウルに割り、塩で下味をつけて適宜かき混ぜておく。中華鍋にサラダ油を引き、玉子を流し込んでまとめる。表面が固まって、中央はまだ柔らかい具合をみはからって鍋から取り出す。
 中華鍋から玉子のかすを取り、再度、油を引き、高温で中華鍋を熱する。うっすらと煙が立った頃にざく切りのキャベツを投入。多少しんなりして来る頃にツナ缶とさっき取り出した玉子を戻し、炒め杓子でざっと混ぜてやる。そこに塩少々と醤油を投入。多少濃いめの味付けにする。

 もう一つの鍋では熱湯をグラグラと沸かしておく。沸騰した鍋に一握り(親指と指3本で多めに)の塩と、大さじ一杯程度のオリーブオイルを垂らす。塩でお湯の温度を高めに保ち、オイルでスパゲッティどうしがくっつきにくくするのだ。
 スパゲッティを投入し、吹きこぼれないように時々様子を見ながら、高温で茹で上げる。お湯を切って皿に盛りつけ、下味で食卓塩を少々振る。これに先ほどのツナ・玉子・キャベツの炒め物をのせ、最後にかつお節のフレークをふたつまみ。これでスパゲッティ・ツナタマキャベツ(←ネーミングセンスなし!)の完成だ。

 炒めて甘みのでたキャベツに、醤油味のついた柔らかめの玉子とツナの食間がほどよい。最後のかつお節も風味を加え、残り物で作ったにしてはまずまずの出来であった(と自分では思う)。ところで、家族の感想はというと……。

 えーと、あの、そこの娘。「焼きうどんに似てる」とは言わないように! (^^;

ホワイトデーとコロッケとFMラジオ

2007-03-11 20:16:43 | つれづれ
 PCのセッティングを無事終え、部屋でごろごろしていたら、数日後がホワイトデーであることに気づいた。
 『いかん!お返しを買わなくては……!』ということで、街中のケーキ屋に出かけることにした。
 車を最寄りのスーパーの駐車場に停めケーキ屋まで歩く。昨年11/18にオープンしたケーキ屋である。さっと店の品物を物色した後、良さそうなものを発見。冷蔵庫に保存すれば一週間は持つとのことで、自分の分も併せて6個買う。(^^;

 駐車場代わりに利用したスーパーでも何か買っていこう。ちょうどタイムサービスでコロッケが売っていた。5個入りで280円。これを買って1個食べながら駐車場へ向かう。
 コロッケはやはり買い食いに限る。小学校の帰り道で1個30円のコロッケをお小遣いで買って食べながら家へ帰ったものだった。んで、女の子に見つかって次の日のホームルームの議題にされたりするんだな。「下校の途中に買い食いをするのはいけないと思います」、とかなんとか言われてさ。
 結局、車の中でもう1個。家に帰って電子レンジで温めて、カミさんと娘と1個づつ食べた。

 その後、風呂を沸かして風呂場でFMラジオを聴く。
 FM東京・日曜午後5時。『NISSAN あ、安部礼司 BEYOND THE AVERAGE』だ。毎週のラジオ番組を楽しみにしているなんて久しぶりだ。この番組は懐かしい音楽もかかり結構おもしろい。昨年4月からの番組で番組自体は6月頃から知っていたのだが実際に聴き始めたのは10月頃だったかなあ。日曜の夕方、昔は「笑点」、今は「安部礼司」がお約束になりつつある。

 ちなみに今日の「ツボな選曲」は、キャンディーズの『微笑みがえし』。
 「お葬式の香典返しも済まないうちにぃ~、まぁ~たぁ~でぇすかぁ~」という不気味な替え歌が得意だ。(^^;

 いまカミさんが「そろそろ買い物に行こう」と部屋に入ってきた。
 そうだな、明日のパンやら牛乳やらを買いに行かなくちゃな。
 こうして僕の週末は終わる。明日からはまた仕事だ!

新しいPCの導入

2007-03-11 13:26:24 | つれづれ
 昨日の午後、最寄りの店にノートPCを見に出かけていった。店はちょうど3月の新入学セール中。最新スペックにこだわらなければ、そこそこの性能で修理価格以下のノートPCが何台か見つけられた。
 結局、Windows VISTAのホームエディション=3次元的に画面を切り替えるVISTAの一番派手な機能がついていないもので、さらにWord・Excel等のアプリケーションもないもの。それに1Gメモリを増設し、修理代より若干安い新しいノートPCを購入することになった。

 自宅に持ち帰ってセッティングを始める。まずPCの裏ぶたを開けてメモリを増設し、電源を入れる。『最初に電源を入れたとき、Windowsが起動するまで5分~15分かかります』という注意書きに従って待つ。……しかし、30分たっても40分たっても画面は真っ黒のまま変わらない。1時間を超えた頃、電源を切って、もう一度やり直す。……が、やはり状況は変わらない。
 マニュアルを読み、電源ケーブルをバッテリーパックを外し、電気的にもリセットの状態に戻して再度試みる。しかし、やっぱり20分近く待つにも関わらず、状況は全く変わらない。

 トラブルが発生したときは、機器類をもっともシンプルな状態に戻す……という原則に従い、購入した増設メモリを取り外して電源を入れ直してみたところ、今度は数分でPCは問題なく起動した。
 Windowsの初期設定、無線LANへの接続、プリ・インストールされているウィルス駆除ソフトの最新版へのアップデート、オンラインユーザー登録を無事済ませ。PCを娘に渡す。
 最初の起動トラブルの原因だったため、故障を懸念していた増設メモリも、日が変わって今日の朝、再度、付け外しを行ったところ、今日は順調に起動しシステム上からも増設が確認されて一安心ということになった。

 これから旧PCからバックアップをとったHDDのデータを娘のPCにリストアする。
 これで、この2つの週末を費やした3台のPCの再設定が終わることになる。
 いや、本当に疲れたよ。
 さて、娘のPCを持ってきて、USB・HDDを接続するとしようか。

PC再設定×2

2007-03-10 11:29:50 | つれづれ
 先週の週末、娘のPCの調子がおかしくなった。キーを打つたびに反応が遅くなったりして動作が安定しない。家内は「ウィルスのせいかも」と心配し、「それならば」と新しいウィルス駆除のソフトを買いに行った。僕も自分で他に欲しいソフトもあったので、一緒に見に行くことになった。

 僕が欲しかったのは、画面取り込みができるDVD再生ソフトだ。PCに最初からついているソフトには残念ながらこの機能はない。この機能で映画等のお気に入りの画像を切り取って、自作カレンダーの原画にしたかったのだ。

 店についてソフトの展示棚を物色する。ウィルス駆除のソフト、DVD再生ソフト、他。棚の正面に新しいソフトが展示されている。その中にも僕の欲しいソフトがあった。

 『ATOK2007』。日本の仮名漢字変換ソフトの草分け的存在であり、現在も至高の性能を誇る(と僕は思う)ソフトである。また隣に『角川類語辞典 for ATOK』が置かれている。五十音ではなく、言葉の内容から分類された辞典。同意語・同義語に限らず、似たような表現をする言葉が体系的に並べられている辞典、この辞典のATOK用オプションソフトである。
 せっかくPCを新しくしたことでもあるし、「言葉」というコミュニケーションの基本性能を向上させるというのも悪くない。
 娘用のウィルス駆除ソフト、画面取り込みができるDVD再生ソフトに加えて、上記の2つのソフトも同時に購入して帰宅した。

 娘にはとりあえずウィルス駆除ソフトを入れるように指示して自分のPCに向かう。
 自分のPCは昨年12月に導入したばかりなので特に大きな問題はない。しかしHDDバックアップソフトの保存領域をWindowsXPが入っているCドライブに作成したため、Cドライブの領域が少ない。Windowsは稼働する際の作業ファイルをHDDに作成するため、空き容量が少なくなるととたんに作業速度が低下する傾向を持つ。
 また通常データを格納するDドライブであるが、僕の場合旧PC用に購入したUSB外付けHDDをそのまま流用するため大きな容量を確保しておく必要に乏しい。
 このため僕自身も、Cドライブの容量を増加させる再セットアップを行うことにした。

 電子メールのバックアップをし、Web閲覧ソフトのブックマーク(お気に入り)のコピーをし、細かい設定が必要なソフトの設定画面を画像データとして保存し、再セットアップの準備をする。PCの指示に従ってC:D:ドライブの容量数を変更し、HDDを初期化する。
 HDD再設定~WindowsXPのインストールを経て、PCは(HDD容量が変化した)初期状態に戻った。ATOKと辞書ソフトをインストールし、HDDイメージバックアップソフトを導入して初期設定を保存し終わったのが日曜の午前3時。それ以上は続けることなく昼まで寝ていた。

 日曜は雨。表に出かけることなく設定を再開する。
 Web閲覧ソフトの最新版をインストールしてブックマークの再設定を行う。電子メールソフトをリストアして接続確認をする。
 ファイル管理ソフトの最新版、エディタソフトの最新版をダウンロード購入してセットアップする~等々の作業を行っていたら、ほぼ1日を費やしてしまった。

 さて、娘のPCであるがインストール途中でリセットがかかるという異常事態。リセットを回避するという設定に変更し、PCを立ち上げてデータを待避させた後、初期状態へのセットアップを試みる。
 しかし、セットアッププログラムを実行中、Windowsのdllプログラムに異常が発生し、初期設定プログラムでさえ正常に稼働しないという状態に陥った。
 久々にMS-DOS時代のようなCプロンプトの画面「c>」に戻り、コマンドを手で直接打ち込んで様子を見る。異常dllのファイルを僕のPCから抜き出してFDDで移植させようとするが、このCプロンプトの状態でさえ、途中でリセットされ、電源が切れてしまうという状況。
 手の施しようもなく販売店の修理コーナーに預けることになった。

 自分のPCは無事初期設定が終わり、その後数日間かけて、付加的なプログラムの稼働を確かめたり、設定を調整したりしながら現在に至る。一週間かけて、ほぼセットアップ前の状態に戻った。

 しかしながら娘のPCは、昨日の修理見積もりの電話によると、『メインボードとDVDドライブとHDDに交換が必要で、修理見積代金が13万7千38円』もするとのこと。
 ノートPCの高価な部分、全部交換じゃないか……。いったい何が原因でこんなに壊れちゃったんだろう。(T_T)

 ……ということで、家族会議の結果、今日は店に出かけ13万程度で買えるノートPCの性能確認をする。そこそこのPCが買えるなら購入。そうでなければ修理をするという方向性となる。
 はたしてどんな結末になることやら……。やれやれ。

ひままつり

2007-03-03 11:37:19 | たわごと
 灯りをつけましょ、蝋燭に
 お花をあげましょ、菊の花
 斎場、線香、お坊さん
 今日は悲しいお葬式
   *
 灯りをつけましょ、ヘッドライト
 ガソリンあげましょ、満タンで
 シートバックに地図入れて
 今日は楽しいツーリング
  *
 灯りをつけましょ、蛍光灯
 カギを開けましょ、入り口の
 PC立ち上げ、資料出し
 今日は空しい休日出勤
  *
 計りに乗りましょ、体重計
 バリウム飲みましょ、胃の検査
 視覚、聴覚、心電図
 今日はドキドキ健康診断

 ……4番までが精一杯。求む!5番以降! ←ウソ (^^;