A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

経過20121116

2012-11-16 20:04:32 | つれづれ
緩和ケア病棟を探す日々が続いていた。首都圏付近では見つからず、さらに数週を経て盛岡市内の病院を紹介された。
明日、日帰りでその病院に相談に出かける。
母の方は、化学療法に若干の効果があり、左肩の腫瘍が小さくなったとのこと。しかし、副作用の貧血がひどく、治療を休止していた一週間でまた腫瘍が少し大きくなったとのこと。
次のターンの治療は輸血を行いながら化学療法を続けるというもの。すこしでも効果があるなら、ぜひ続けてみたい。

明日、また新たな方向性を模索することになる。誰にも頼れない。僕自身が決めなければならない。
母のために良かれと思って決めることを、母が本当に喜んでくれるのかは自信がない。
でも、母の「時間」が延びることを第一に、僕は選択肢を選ぶ。

僕も真剣だ。だから怖い。でも逃げられない。
一生の中で、これが一番真剣ではないかという覚悟で僕はこの問題に臨む。

母さん、頼むから元気になってくれ。