A Rider's Viewpoint

とあるライダーのものの見方

お墓に刻むことば

2007-05-30 15:58:36 | たわごと
 最近、自殺やら事故死やらが多い。
 だからというわけではないが、自分が死んでしまうときのことをふと考える。

 『ライダーだから、死ぬときはやはり事故死かな』……などと、なんのリアリティもなく考える。

 残された家族の悲しみとか、もし生き残った場合の悲惨な「その後」とかは考えず、ただのほほんと「オレが死んだらお墓になんと書いてもらうかな」などとつまらないことを考えている。

 墓碑銘の候補。今のところはこれだな。

 『面倒くさがり屋で怠け者だったけど、自分には嘘をつかなかった男、ここに眠る』

 お、いいぞいいぞ。なんか格好良いなあ。ライダーとは何の関わりもないけど。

 いい気になってカミさんに話してみたら、「ふん」と鼻であしらい、こう言った。

 「それよりもあんた、そのメタボリックなお腹を何とかしなさいよ。先にそっちが原因で死ぬよ」

 「……。」 

 ぐぅの音もでない。(;_;)

薄味で節水

2007-05-25 13:05:26 | たわごと
 今日の関東地方は朝から大雨である。
 ただでさえ車に交通手段をシフトしている人が多そうなのに加えて、通計路の先で事故があったらしく、湾岸道路は自宅からの合流地点から既に混んでいた。

 降り続く雨を窓の外に見ながら食堂で昼食を食べている。「いま水不足なんですよね」という話題になった。
 この雨が「恵みの雨」となり、首都圏の水不足が少しは解消されればいいなあと思う反面、あまり効果がなさそうでもあるので、『自分も節水をしなければいかんのかなあ』とぼんやり考えていた。

 今日の昼食で食べた定食に、比較的味の濃いメニューがあって喉が渇く。
 『そうだ。料理の塩味を薄めにすれば、飲み水も少なくなって節水になるかもしれない』
 そこで一句。
 「水不足、薄い味付け節水効果(字余り)」
 おそまつ。……というより、そんな馬鹿なことはないよな。(^^;

日帰り温泉に行く

2007-05-20 20:56:18 | つれづれ
 今日、田舎から両親が上京してきた。
 JRの割引切符を使い日帰りで故郷から出てきたのだ。通常の三分の一程度の価格で指定席つき乗車券が買えること、今日は母親の誕生日であること、(何といっても)高校に進学した孫の顔が見たかったこと。この理由につきるのだと思う。
 早朝から新幹線に乗り、10:30頃に東京駅に着く両親を娘とともに出迎える。母親は足が痺れる病気の後、あまり活発には歩けないので車で迎えに出た。

 新幹線がホームに着き、車窓に両親の顔が見える。娘に会えて本当に嬉しそうだ。荷物を持って駐車場に向かう。両親はおみやげをいろいろと、地元のワインや山菜の天ぷらやら自家製の佃煮やらを持ってきてくれた。自宅について早速、そのおみやげを肴にお茶にする。まだ昼食にはちょっと早いがこれから日帰り温泉に行く予定だ。空腹のまま行くより良いだろう、ということだ。

 お茶を飲み終わり、車で日帰り温泉に出かける。実は僕も行くのは初めてだ。つい駐車場を通り過ぎてUターンしてしまった。
 靴をロッカーに入れてバーコードがついた脱衣所の鍵をもらう。どうやらこの場所での飲食やサービスは、このバーコードで個人認識をして最終的に支払いに加算するらしい。貴重品をロッカーに入れたままで済むから合理的だ。なんせ風呂にはいるのだから、身の回りに財布を持つ必要がないのがありがたい。

 受付で浴衣か作務衣、大小のタオルを渡されて脱衣所へ。母親とカミさんと娘とは湯上がりの遅めの昼食で合流することにする。
 脱衣所で服を脱ぎ、タオル一つを持って父親と浴室へ。まず露天風呂を試す。今日は晴れて本当に天気がいい。屋外の風も心地よい。
 その後屋内で頭と体を洗ってから屋内のお湯へ。赤茶けた色の多少ぬるぬるする肌触りの湯だ。浴槽から出ると父親は早くも先にあがるという。見送った後で僕は泡の吹き付けるジャグジー、寝っ転がって入る浴槽、薬湯、コラーゲン湯(詳細不明)、ミストサウナを試してからもう一度露天風呂へ。浴槽からあがりゆっくりとほてった体を乾かした後で作務衣に着替えて家族と合流する。その後昼食を取り、ソフトクリームを食べ、無料休憩所でゴロゴロした後、車で東京駅へ。
 午後5時に発つ新幹線に乗る両親を見送った後、自宅に帰ってきたのであった。

 真っ昼間から温泉に入り、運転のためビールも飲めなかったストレス解消のため、晩ご飯はデリバリーピザにビールとおみやげのワインだった。いま極楽気分でキーをたたいている。v(^^)ピース

レベルア~ップ

2007-05-15 22:58:48 | 所感
 今日の朝、娘のお弁当を作っていたときのことだ。いきなりフライパンで玉子焼きがうまく作れるようになった。……といっても素人の僕がそうそう主婦やプロのようにうまくなれるわけもない。ただ単に菜箸で玉子を崩さずに巻くことができるようになったというだけのことだ。
 それでも昨日できなかったことができるようになったのは単純に嬉しい。『ドラゴンクエスト』でいうならレベルアップの音が背後で鳴ったようなもんである。

 勉強もそうだと思うのだが、料理にしても地道な努力は自分を裏切らない。頑張ったら頑張った分だけ自分にきちんと帰ってくる。
 しかも料理はレベルが上がると間違いなく「おいしい」。努力する甲斐もあるというものだ。
 よし。また明日から頑張ってお弁当を作ろう。

 え? 何?
 クラブの朝練が始まるの? 何時に学校行くの? え、6:40の電車乗るの?
 家を6:30に出るとして……、5時起きかよ。(;_;)

代車の50ccスクーターに乗る

2007-05-13 22:47:48 | ライディング
 CBの代車で久々に50ccスクーターに乗った。
 CBを購入する前は250ccのスクーターに乗っていたのだから、クラッチなしの車両に乗るのは初めてではない。しかし、かなりの違和感を(楽しんで)味わった。

 50ccスクーター(以下単にSCと呼ぶ)は軽い。シートに座って体を傾けるとてきめんにその方向に進もうとする。またその反面エンジン出力は強くはないので発進時、早め早めにスロットルを開けてやらなければならない。道交法上、原付自転車の最大速度は30km/hだが、交通の流れに合わせようとすると若干遅くて危険だ。このため若干無理をして車の速度に合わせることとなる。(もっとも初めて車種でもあり、また原付に搭載されているスピードメーターは誤差も大きいといわれる。実際はさほど速度は出ていないかもれない)

 50ccである程度の速度をキープして走るコツはひとつだけだ。「あがったエンジン回転数を落とさないこと」これに尽きる。
 SCの車体は軽いものの非力なエンジンで数十キロの人間を運ばなければならない。いったん回転数がが落ちてしまうと再びスピードに乗るには時間がかかる。

 そこで速度が乗ったらほぼスロットルを開けっぱなしにして走る。たかだか30km/h程度の速度ではコーナーでブレーキングをする必要もない。前後の車間距離に気をつけているだけで十分だ。
 もっとも信号などで車間距離が詰まってきたら、少なめにスロットルを戻して速度を調整し、青信号とともにスロットルON。速度はスロットルを開けながら同時にブレーキをかけて調整。車間があいたらブレーキを放すことで対応する。
 非力なエンジンには、それに応じた乗り方がある。
 ある意味では小排気量車の楽しみ方を満喫できた代車走行であった。

 キーの交換が終わり、改めて自分のオートバイに乗る。
 図体もでかくて重い。簡単に取りまわしもできないし足も(地面に)つきにくい。
 しかし、やっぱり自分のオートバイがいい。

 どっしりとして走行安定性は抜群。軽くスロットルを開けるだけで十二分なパワーがオートバイを適度な速度まで加速させる。
 後ろの車に気を使うことも、コーナーごとに次の加速を考えながら減速することもない。
 きちんと減速してコーナーをクリアしたらパワーを感じながら加速する。やはりこの力強さが大型二輪の醍醐味だと思う。
 反面、ラフにスロットルを開けると暴力的に加速したり、慣性重量が重い分、きちんと減速できないことが、即大事故につながってしまうという危険性もある。

 だが、そこがいいのだな。
 自分自身の感情も、大きな車体も、両方とも適切なコントロールをされることで大型二輪は初めて安全に走ることができる。

 “自分自身をコントロールすること、誇りを持って。
 オートバイのみならず、人生にもいえる大切なことじゃないか。”

 思わずこんな自惚れたことを考えてしまった今日であった。 

キー紛失

2007-05-12 19:20:42 | ハード
 じつは去る4月の13日。会社でオートバイのキーを紛失した。
 その日は社員研修の講師をやる日だったのだが、たまたま受講者が早く会議室に到着し鍵のかかった会議室の前で待っていた。
 早く会議室に入れてあげようと思い、ヘルメットをロッカーの上に置き、ポーチを机に放り出し、ジャケットを脱いでイスにかけて、慌ただしく用意をしたのが災いしたらしい。

 帰り際いつものポーチのポケットにカギがない。こういうときは大概ジャケットの右ポケットに入ったままなのだが、ここにも入ってはいない。ポーチ全部、ジャケットとジーンズの全てのポケット、ロッカーの中、ポーチを入れている引き出し、机の回りまで探しても見つからない。
 どうやらホントにどこかに紛失したようだ。
 その日は幸い、隣の席の経理課長が残業で遅くなるということでスクーターを貸してくれた。それで往復1時間ちょっとかけて自宅に戻ってスペアキーを持ってきた。(スクーターは満タン返し、本当に助かりました)

 CB1300はイモビライザーを搭載している。キーの中に電子チップを埋め込み、このキーと車両本体メインキーシステムの信号が一致しないとエンジンが始動しない。鍵の形だけをまねたスペアキーを作っても走ることはできないのだ。
 危険性としては会社での乗り逃げさえ防げば実使用にほとんど影響はない。しかし、シートを開けられる可能性はある。シート下には車検証・レインウェアに加えETCシステムが設置してあり、その中にはETCカードが入れられている。盗難の危険性は少ないとはいえ、いい気はしない。そこでショップに相談しキーシステムを全交換することとなった。

 今日の朝、ショップに出かけ、CBを預けて代車として50ccのスクーターを借りて帰ってきた。(久々に乗った50ccのスクーターについての感想もあるがそれはまた別の話で)
 明日、ショップからの連絡を待って、CBを取りに行きたいと思っている。

蚊がいる!

2007-05-09 22:51:41 | つれづれ
 今日は暑かった。首都圏では真夏日となった街もあったという。
 窓を開けないまでもTシャツ1枚で寝ても大丈夫だな。
 枕元の照明をつけ、ノートPCを引き寄せ、枕をしいて腹ばいになりながらwebを見ていたら、あの音がした。プーンという蚊の羽音である。

 「げ! 蚊がいる!」

 刺された後のあのいまいましい痒さを思い出すと、この音が続いている限り安心した睡眠時間はないに等しい。
 思わず電気蚊取り機を探し出してセットした。微香性とはいえ独特の匂いが部屋に広がってゆく。

 日光の照射角度とか、空気の匂いとかで季節感を感じることは多いが、このいまいましい音にしても紛れもなく季節感を感じさせるものだ。
 情緒があるというものではなく、腹立たしさとか煩わしさとかと直結した季節感ではあるが。

 そうか。夏が近づくというのはこんなデメリットもあったのだったな。

 僕が好むと好まざると「蚊の季節」は到来した。戦いのゴングは鳴ったのだ。
 これから秋口まで、安眠をかけた戦いが始まる。

御殿場・ステーキツーリング

2007-05-06 19:13:58 | ツーリング
 昨日(5/5)ツーリングに出かける。目的地は御殿場。会社のS君の紹介で御殿場にステーキを食べに行く。走るより食べるが目的のツーリングだ。同行者はS君とSR400のM君。S君とは東名海老名SA10:00の約束なので、M君とは東名入り口のハンバーガーショップで8:50の待ち合わせ。例のごとくコーヒーでも飲みながら行程の確認をして9:20頃出発することにする。

 起床後軽く朝食を取り8:11スタート。最寄りのGSで給油の後首都高に入る。用賀出口で一般道に降りるがこの道の交差点は直進ができない。やむなく環八を南下。途中でUターンして店に着く。駐車場にはM君のSR。先にきて待っているらしい。
 休日朝のハンバーガーショップはブランチを買い車で出かける客で混雑している。5分ほど列に並んでいたら待ち合わせの時間になった。M君が2階から降りてくる。M君に声をかけコーヒーとアップルパイを買って2階へ。地図でおおまかな行程を確認する。

 9:20出発。思ったより渋滞していない。待ち合わせ時間の15分ほど前に海老名SAに到着。ほどなく後部座席にカミさんを乗っけたS君がマジェスティ400で登場。今日は走ることに主軸をおいていないツーリングだからカミさんの飛び入りも歓迎である。僕も何度か面識もあったし。
 9:55頃海老名SAを出発。渋滞の少ない東名高速を快適に走る。結局ほとんどすり抜け走行をせずに10:35頃御殿場に到着。その後、S君の道案内のままに、目的地に到着。御殿場高原ビールを作っているところらしい。じつは全く自分では道を覚えてなく、かつ自分で場所は確認もしてない。また行こうとしても一人では行けないかも。(^^;

 11:00の開店に合わせ入り口で待つ。予約番号22番。開店後すぐに店の奥の方に通される。
 メニューを見てあれこれと注文。S君のカミさんが「数人で来るといろいろ頼めて嬉しいね」という。目的のステーキの他にマルゲリータピザとかスパニッシュオムレツとかソーセージとかポテトフライを頼む。これでビールでも飲めればほとんど居酒屋状態なのだが、所詮はライダーの身、ノンアルコールドリンクで我慢する。
 ゆっくりと談笑しながら食事を取ったあと13:00に店を後にし、富士山へと向かう。車で行ける5合目まで登ってみようということだ。
 御殿場から裾野市を抜け、つづら折りの道をたどり、富士山の5合目にたどり着く。山肌に雪が残っていて寒い。食堂での休憩がてら、自動販売機で暖かいミルクティーを買う。ほっと一息つく。SR400のM君がそろそろ給油を、といいだしたので、山を降り、南富士エバーグリーンラインという有料道路を通って、裾野ICに向かう。途中でM君は給油。

 16:00。他にも予定があるというS君夫妻と裾野ICで別れ、M君とゆっくりと帰路につく。
 途中、大井松田IC付近から渋滞が始まるが、中央車線と最右車線との間をすり抜け走行し17:05頃、海老名SAに着く。ここで僕も給油し、17:15頃出発。二輪ETCをつけ料金所で停まらなくても良い僕なので、東名料金所で大きく手を振ってM君と別れる。M君は一般道へ。僕はそのまま首都高を湾岸線に抜け帰路につく。
 18:05帰宅。所要時間、約10時間。本日の走行距離、342,9km。総費用8,416円(うち食事代3,500円、高速代未精算)

 前回の昇仙峡は美術館&温泉。今回はゆっくりのんびり食事を楽しんだツーリングだった。同行者がいると楽しいが、その反面スケジュールと走行ペースの自由度が制限される。
 次のツーリングは原則ソロツーリングで、長距離を自分のペースで走破することを目的にしようと考えている。

柿ピーに思う

2007-05-03 12:43:07 | 食べ物
 とある理由で無駄使いできない。ラジオサーバー、高速料金等のカード引き落としが次の給料日前であったり、この前のツーリングでワインを3本も買ってきたり、そろそろ前後のタイヤにスリップサインが出てきそうだったり、考えなくともその理由は明白だ。おまけに連休中、もう1回のツーリングを画策している訳だし。

 そんなわけで連休後半のこの晴天の中、柿ピーをボリボリと食べながら、データの整理をしている。
 4/30(月)、NHK-FMで12時間近くアニメソングをかけっぱなしという番組(http://www.nhk.or.jp/zanmai/)があり、この放送を録音してみたのだな。

 要はこの放送曲目データを元に、放送開始から何時間何分後に何の曲が流れたかの一覧表を表計算ソフトで作ろうというわけだ。
 実際の放映時間に合わせ、ラジオサーバーでは3つのファイルに分けて録音した。しかし一つのファイルは最大6時間弱の放送がまとめられている。ファイルの経過時間ごとの一覧表でも作らなければ聴きたい曲にたどり着くのは大変なのだ。

 ……ということで朝からちまちまとメディアプレイヤーを操作しつつ一覧表に調べた時間を書き込むという地味な作業を続けていた。

 そう。そこで柿ピーだ。

 「柿ピー、インドで大ブーム?(http://news.goo.ne.jp/topstories/world/20070503/50206b5c0aa7ca836cb228ff5138e5fe.html)なる記事を見かけて、(いま柿ピーを食べていることでもあるし)ちょっと考えてみた。

 柿ピーの柿の種とピーナッツの比率は7:3だの、6:4だのと言われている。
 僕が食べていた(株)川越屋さんの『ピー柿』は「ピーナツ70% 柿の種30%」と書いてある。亀田製菓(株)さんでは6:4を黄金比として決めているらしい。

 しかし、ちょっと待ってくれ。
 「柿ピー」と、まるでその種類が一つしかないような決め方で「柿ピーの黄金比」を取り上げるのはいかがなものか?
 (株)川越屋さんが使っている柿の種とピーナッツは、亀田製菓(株)さんの使っているものとは物自体も味も違うだろうし。

 じつはこの連休中、ディスカウント酒屋さんの店先で、『元祖 柿の種』を買ったのだ。
(http://www.naniwayaseika.co.jp/04-beika/04.html)
 この柿の種に自分でピーナッツを混ぜて、『自分の柿ピー黄金比を探ろう』と、考えたのが連休前。ピーナッツは同じ酒屋で袋入りのものを買ってきた。

 先ほど7:3をめどに適当に混ぜてみたが、この比率は外れだったようだ。
 浪速屋製菓(株)さんの『元祖 柿の種』はうまい。
 味が濃すぎず、口当たりがサクサクしていて、ピーナッツの力を借りずとも、単品で飽きずにおいしく食べられる。
 だからこそピーナッツを混ぜることで、よりおいしい「柿ピー」ができるはずなのだが、ピーナッツの比率を落として、そう、たとえば5:5にして次は試してみようかと思う。

 いやいや、まてよ。
 ここは『元祖 柿の種』にあわせて、おいしいピーナッツ自体を探してブレンドすべきではなかったのか?
 柿の種がそうなのだから、ピーナッツにしても、よりいいものを使うと、もっとおいしい「柿ピー」ができるような気がする。

 各メーカーさんが、自社製品に合わせた「黄金比」を探るのは良いとしても、我々も自分の舌を頼りにした「究極のMy柿ピー」を求めてみるのも面白いかもしれない。

(蛇足)
柿ピーといえばビールなのかもしれないが、キンキンに冷やした白ワインも悪くはないと僕は思うぞ。

トウガラシ、辛い!

2007-05-02 09:22:13 | 食べ物
 今日もまた娘の弁当を作っている。第13食目、本日のメニューはイカ入り薩摩揚げのダシ煮、キュウリ・ソーセージ入りちくわ、インゲンと薄揚げの炒め物、カニカマボコだ。

 例のごとくお弁当のおかずの残りが自分の朝ご飯になる。
 ちなみに、イカ入り薩摩揚げのダシ煮は、市販のダシの素を5倍に薄めて薩摩揚げを入れて煮詰めてゆくのだが、ほとんど煮汁がなくなるほど煮詰めるとかなりしょっぱくなり、お弁当のおかずにはもってこいだ。

 今日、この薩摩揚げを食べてみたらやたらに辛い。
 なぜだ? 辛み成分になるようなものは入れていないぞ。

 ふと薩摩揚げの切り口を見てみると、断面に赤いポツポツが見える。たぶんこれはトウガラシだ。薩摩揚げに一緒に練り込んであるに違いない。

 しかし、たかが30分程度煮込んだだけで、全体をこれくらい辛くしてしまうとは、恐るべしトウガラシ。
 この効果に期待して、カプサイシン・ダイエットでも始めてみようか?(関係ないか)