中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

ラスベガスの旅 二日目

2016-04-28 04:26:49 | Weblog

羽田からロスまでは順調に来たが、ロスからラスベガスまでのフライトが搭乗直前にいきなり1時間半の遅れと表示された。既に良いタイミングで夕食を済ませて、さあ搭乗と思った矢先に。ようやく飛行機に乗り込み、夜の飛行機から下を見ると真っ暗闇の中に小さな明かりの塊が有り、そこに集落が有る事が分る。ポツンポツンとそんな小さな明かりを追っていくと、いきなり広大な明かりの塊が見えて来たら、ようやくラスベガスである。さすがに100万人都市。ランディングの為の時間調整なのか、それとも遅れた事を悪いと思いサービスしてくれたのか、到着直前の10分程低空飛行でラスベガスの夜景を楽しませてくれた。結局ラスベガスには深夜0時を過ぎての到着となり、旅行1日目はこれで終了。飛行機が深夜に到着する事、早朝出発で夜遅く帰る日帰りバスツアーを2つ組み込んでいるので、今回の旅はハードであると予想していたので、到着した翌日はゆっくりと疲れを取り、時差調整にする計画としていた。

平成28年4月21日 2日目はゆっくり起きて遅めの朝食。アメリカの食事はとにかく大きいので昼食は抜いて、ブランチと夕食との2回にする。昨夜1時間遅れた事も有りガッツリと食べる。本日の予定はラスベガス・ブルバードのストリップにあるホテルの探検。夕方からは”Top of the World"という300メートルの高さにある回るレストランでの食事。

先ずは自分たちが泊まっている『ベラージオ』ここは北イタリアの高級保養地ベラージオをイメージしたもの。ここは1998年にラスベガスを変えた男スティーブ・ウインが夢のホテルとして完成させた。カジノフロアは1平方km、前の人工池では噴水ショー、正面玄関すぐの所には植物園。世界的にも定評のあるカナダのサーカス団シルク・ドウ・ソレイユによる人気のロングラン・ショー『オー』など。これらに湯水の如く資金を投入した結果、スティーブ・ウインは莫大な負債で赤字となり、ベラージオはMGMグランドに買収された。

部屋からの眺め

所がウインは諦めることなく、後日自分の夢を具現化した夢のホテル『ウイン・ラスベガス&アンコール』をオープン。ここがラスベガスで今一番人気の最高級ホテルとなっている。

 

『シーザス・パレス』 古代ローマをテーマに作られたホテルでその一角には日本人が手掛ける『ノブホテル』というホテルもある。ベラージオの隣にある。古代ローマの街並みを再現したショッピング・モールの『フォーラムショップ』があり、吹き抜けの高い天井に青空と雲を描き、全体を暗めにして一時間で明るさが変化するように設計されている。実はこれは他のホテルでもよく見かけた。

曲線を描くエスカレーター

 

『ベネチアン&パラッツオ』水の都ベニスをテーマにしている。ベニスで見かけるリアルト橋、ドウカーレ宮殿、鐘楼などそっくりな建物が正面に集約されている。中はシーザス・パレスの様に高い天井に青空と雲を描きベニスの街を作っている。敷地内に運河を巡らせ、ゴンドラを浮かせて、カンツオーネを聞かせながら客を乗せている。

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