平成29年7月15日(土) ラトヴィアから地方に出る。今日はルンダーレ宮殿があるバウスカへ日帰り。
ラトヴィアの観光の対象としては首都のリーガ以外にも何箇所かの地方都市が有るが、この国は何しろ鉄道が良くない。本数が少なく使えないし、リトアニアですらあった一等の座席が無い。車両が古く車内には駅名案内が出ない。これでは鉄道の代わりにバスが地方都市を結ぶ手段として発達してきたのが理解できる。
そんな訳で地方都市としては、リーガに次いで2番目に古い街と言われるツェースィス、ラトヴィアのスイスと言われるスィグルダと、バルトのヴェルサイユと言われるルンダーレ宮殿があるバウスカに行く事にした。また地方はホテルも余り充実していなさそうなので、出来る限りリーガからの日帰り旅行とした。
鉄道駅と中央市場の間にあるバスターミナルに行く
バスの乗車券は機械がプリントする簡単なもの(鉄道も同じ方式)
バウスカ行きのバス。中はまずまず快適
バスの便は1時間に2-3本あり十分使える。ドライバ-が英語でしゃべってくれないのが困る
1時間10分掛けてバウスカに到着。ここからルンダーレ行きのバスに。この便が少ない。2時間に一本程度。狙いを定めておいた11:00バウスカ発のバスでルンダーレ宮殿へ。
ルンダーレ宮殿の入り口
室内は中々美しいし素晴らしい。ヴェルサイユ宮殿とは言い過ぎだろうが、日本の大手旅行会社のツアーにも組み込まれている。
庭園は何となくヴェルサイユ宮殿の様な気もするが、やはり規模が違う。