中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

リトアニア・ワルシャワの旅 第3日目 (Part2)

2016-07-28 06:47:29 | Weblog

平成28年7月18日 十字架の丘の観光を終えてカウナスのバス・ターミナルに戻る。バスは予定通り15:50に出発する。何度も確認したので正しいバスに乗っていると信じているが、運転手は何のアナウンスもなく出発するので何となく不安になる。

途中バスの中から見る外の景色はただただ平らな平原と麦畑

バスは途中で10か所余り停まって客を乗り降りさせ、予定の18:40より若干遅れてカウナスに着く。

バスはカウナス鉄道駅から少し離れたアクロポリスというショッピング・センターに着く。ここがバスの乗り場になっている様だ。シャウレイもそうだったが、鉄道駅とバスターミナルが徒歩で10分程度離れている。ここでタクシーを拾うと、タクシーはネムナス川添いの新しい広い道をビュンと走って旧市街にある我々の今晩のホテルに到着。3.5ユーロ。

我々のホテルは川沿いのダウギルダス・ホテル。四つ星の素晴らしいホテルで昨日の修道院のホテルよりも充実している。ツインの部屋にエキストラベッドを入れてあるが、3人で92ユーロ。勿論バスタブ付き、朝食付き。

 

夏のヨーロッパは日が長いし、サマータイムなので10時頃まで明るいから、今日の様に到着が少し遅れても遅い気がしない。カウナスの観光は明日にするとして、先ずは夕食を食べに出かける。

市庁舎広場を抜けると石畳が続く通りの両側にレストランが並んでいる。みんなテーブルを外に出してビールを楽しんでいるようだ。

我々は少し中に入った落ち着いた雰囲気のレストランに決めて軽めに夕食。

リトアニアはジャガイモ料理が有名との事。ジャガイモ自体も美味しいと思うし、また味付けが色々と有って良い。中に肉を詰め込んだものなども有る。ジャガイモやスープなど適当に頼んでやっと長い一日が終わった。

 

 

 

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リトアニア・ワルシャワの旅 第3日目 

2016-07-28 04:12:13 | Weblog

平成28年7月18日 本日はドムス・マリアをチェックアウトして大型の旅行鞄をホテルに預け、1泊分の荷物をリュックに入れて身軽になって出発。鉄道でシャウレイから『十字架の丘』を訪れた後バスでカウナスに向かう。今晩はカウナスで宿泊したあと、翌日はカウナスの観光の後、鉄道でヴィルニュスに戻り、ホテルに預けていた荷物をピックアップして飛行機でワルシャワに入る予定。

ホテルから歩いて10分でヴュルニュス駅へ。電車を待っていると、誰かを駅で出迎えるのだろうか?バラの花1本持ったチョイ悪オヤジが向かいの席に座る。

 昨日買っておいたチケット ここのチケットは小さな端末機から発行するバーコード入りの感熱紙の物

 

電車は11:10予定通りに出発。時速100-120キロで走り、予定通り13:17にシャウレイ駅に到着。

ここから徒歩10分でバスターミナルへ。ここで15:50発のカウナス行きのバスのチケットを購入しておく。十字架の丘の観光の為に2時間余りの時間がある。ガイドブックの指示通り、ここから更に観光案内所まで歩き、そこで十字架の丘までの往復のタクシーを手配して貰う。街中で拾うタクシーはボルものが多いらしい。現地での待ち時間に依るがタクシー料金は21ユーロからとの事。私の場合は現地に45分いたので25ドルを支払った。タクシーは100キロ位のスピードで走り、15分位で十字架の丘に到着。

十字架の丘は1831年にロシアに対する蜂起の後、処刑や流刑にされた人々の為に最初の十字架が建てられた。ここは墓地ではないので死体は埋められてない。ソ連時代はこの丘は禁域とされ、KGBはブルドーザーを使って何度も十字架をなぎ倒し、焼き払った。しかし人々はそれにも拘わらず、その度に夜陰に紛れて新たな十字架を建てた。近年は十字架を建てる人が増えて、空いているスペースもどんどん埋まっている。世界遺産。

駐車場は十字架の丘から少し離れた場所にあり、最初は遠くに見えたこんもりとした小さな丘が、近づくにつれその異様さを現す。

 

世界各地の人たちが建てたと思われる十字架が有る。沢山の観光客が黙りこくってこの小さな丘の隅々まで歩き回っている。アウシュビッツの様な重く暗い気持ではないが、人々の悼む気持ちと平和への願いとその凄さを感じる。

 

駐車場には売店やトイレも有る。またここで十字架を買って丘に建てる事もできる。

 

帰り道若い女性が当地の楽器だろうか、ポロンポロンと哀愁のある曲を演奏していて癒される。

 

 

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