路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

梅雨の間の露振り落とし草を抜く

2011年06月13日 | Weblog

 週末からだいぶ草取りしたな。
 畑は春先に耕運機かけたからか、例年よりはすっきりしてる。スギナは相変わらずだけれど、まあ今のところはなんとか畑の状態を保っておる。問題は梅雨明け以降であるな。日曜日の朝に雨の間を縫ってスギナ少しばかり討伐したが、すぐに軍手ビショビショになった。
 そのあと家の周囲の草取り。今年二度目だけれど、早くも思う存分跋扈しておる。

 夕方になってから、少し遠くの図書館へ。
 久しぶりだけれど、もともと相性のいい図書館。棚前を移動しながらすぐに以下を引き出す。
 佐野眞一『新忘れられた日本人』(2009 毎日新聞社)
 井出孫六『国を超えた日本人』(2003 風濤社)
 松尾尊よし『わが近代日本人物誌』(2010 岩波書店)
 斉藤孝『昭和史学史ノート 歴史学の発想』(1984 小学館創造選書)
 『藤森照信読本』(2010)
 井上章一『伊勢神宮 魅惑の日本建築』(2009 講談社)
 玉川信明『大正アウトロー奇譚 わが夢はリバータリアン』(2006 社会評論社)
 (松尾先生の名前はやっぱりどうやっても漢字でてこないな。斉藤孝って、あの斉藤センセイじゃないし。藤森照信読本は発行者が横に長くてメンドくさいので略す。)
 やっぱり相性よくて久しぶりの図書館だからすぐにホイホイ抱えられて、あと新書を少し渉猟しようと思ったのだけれど、ナゼカ新書棚がみつからない。カウンターのオネエサンに聞いたら、そもそも新書自体の架蔵がないみたいな返事。聞き方が悪かったのかなあ。
 で、あっという間に閉館時間になって、余韻を残すカンジででてきたのでありました。
 今度またゆっくり来よう。

 そんなこんな。
 今週は梅雨も一休みらしい。

 晴れたらまた草取りに精出そう。