路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

雨上がり閉じかけの傘忘れ物

2011年06月03日 | Weblog

 雨が降り続いて、寒い。
 なかなか能率の上がらない仕事を細々と。なんか疲れる。

 午後市内をあっちこっち。雨が上がるような上がらないような、傘を閉じたり開いたりしながら歩き回る。いろいろと思いがけない用事ができてくる。街角で人に会って立ち話したりする。
 ついでに本屋に入る。別に買いたい本もない。欲しい本はあってもたいがい高いし。平台に、中島岳志『朝日平吾の鬱屈』(2009 筑摩書房) が数冊置かれてるのを見つける。ナンデ今頃?一昨年出たときに買おうかどうしようか迷って買わなかったものが、なんで2年後に新刊みたいな顔して並んでるんだろう。田舎の本屋だからかなあ。
 で、結局、まあ予想通りみたいに買ってしまう。なんで買うかなあ、と思いながら買ってしまう。

 夕方には雨やむ。
 雨やむと、鳥たちが騒がしい。

 明日は、暑いらしい。