何年生きていても人生に飽きたとはならないから不思議である。生きるのに飽きる人などいるのだろうか。
80年生きてきたわけだが、それが楽しかったのかといえば、楽しかった。これは私などは家族に恵まれたからこそ言えることであろう。
経済的には現在裕福とは言いかねるが、貧乏のどん底でもない。そこそこに自分の活躍のできる場所がある。いやこれは自分でつくっているので、誰かから与えられたものではない。
ときどき私を手紙をくれるある数学愛好者の方がおられるが、彼の生き甲斐がなんであるのかわからないが、ある種の探求心であることはまちがいがなかろう。
それにしてもなぜわたしのところに必ずしも返事もくれないのに手紙を書くのだろうか。たぶん他人から認めてほしいのだと思われるが、どのように返事をしていいかわからない。
昨日、その方から手紙を受け取ったばかりである。
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