ごく最近のNHKの英語会話でのお薦めは大西泰斗先生の「心で感じる英文法」である。なかなか身にはつかないが英語を母語としている人の感覚が少しづつときほぐされて解説されている。
いままでにもこれに似たことを主張された英語の先生は居たのかもしれないが、その主張が徹底している。学校英文法からはるか遠くになってしまった身には眼から鱗がおちた。
そういえば、昔竹村健一の「英語会話1週間」だったかを読んでひょっとしたら、本当に1週間で英語を話せるようになるのではと淡い期待をもったりした。
彼はMay I have--- ? Will you---? 等のいくつかのフレーズを覚えれば英語会話はできるという主張でそれはなかなか新鮮だった。
そのとき思ったのは、しかし相手のいうことは簡単に聞き取れるようにはならないということだった。そのときから比べれば,私の英語の聞き取りのレベルも随分上がっているはずだが、でもまだ十分に英語を聞き取れるレベルには至っていない。
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