「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

さっこん、さくらんちゅう-解説版

2015年06月28日 04時03分47秒 | 日々是佛滅
え~、続くのですが、早い話が精神疾患は『依存』が付きものなのです。

「精神的に脆弱になる」とか「甘えがでる」という類いの話ではなく、

『いたたまれない苦痛からのつかの間の脱出」を試みるのです。

それが『依存』なのです。

怒りっぽくなるのもそうですね、

「今、苦痛に苛まれて大変なのにお前は私にさらに問題を突きつけるのか?」

誰もそんな風には思っていないのですが、「一人勝手に思ってしまう」のです。

『怒りのスイッチ』のスイッチは時に表に出てしまいます。

『怒り』でなくても「依存行為」もそうです。

しかし、他の人には「依存行為」で結果、自分の首を絞めてしまったことを

「自業自得」と見られがちで、本当はそこまでに至る経緯が隠されていることに

ほとんどの人は気づかないのが現状です。

Dr.などは「運動や音楽、芸術鑑賞をしたら?」と勧めますが

他にもっと魅力的なものが世の中にあることはみなさん周知の話しですよね?

「この人のことを何とかしたい!」という人から見ればこれは難題です。

なにせ、健全な欲求の方向になかなか向かないのですからね。

私は「障害者(当事者)であり、支援者」の立場なのですが、

その立場からもなかなか難しいし、私自身も「依存問題」に悩んでいます。

職場でも「障害者(当事者)職員の立場、健常者職員の立場」の狭間で

悩んでいる人は多いのです。

私の職場は「精神科単科病院(精神科のみ)」なのに

そこで働く健常者職員が同僚の精神障害者(当事者)職員の立場を

理解しようとしないのはなぜでしょうか?

私はいろんな部署に首を突っ込んでいますが、

「ウエルカムな部署」と「排斥的な部署」の空気の違いはビシビシ感じます。

正直、今内心で「この職場(病院自体)魅力無いな」と思い始めていますが、

「ここから、当事者に対する眼を改善する一里塚にせねば!」とも思っています。




この日記長いな・・・

この辺で m(_ _)m









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