昨年8月のベトナム旅行記~その4~です。
◆8月11日 フォンニャケバン国立公園見学
本当ならば前日の夜にハノイからフエに移動しているはずでした。
それが、なんと空港のカウンターに行ったらオーバーブッキングで搭乗できないと!宣告。
やむなく、ベトナム航空手配のホテルに移動し、短時間の仮眠の後、再びハノイ空港へ。
今度はきちんと座席があり、やっとフエに移動できました。
フエの市内見学は後にして、早速車でフォンニャケバン国立公園へ移動しました。
フォンニャケバン国立公園は、ベトナム北中部のクアンビン省にあり、フエから車で4時間程度の所にあります。
アジア最古と言われる石灰岩の山並みが熱帯原生林におおわれていて、多くの洞窟(鍾乳洞)があります。
また、多種多様な動植物の生息でも有名で、2003年に世界遺産に登録(ベトナム5番目)されています。
その洞窟の最大のものがフォンニャ洞窟(地下河川洞窟)で、そこへは川を船で30分ほどさかのぼる必要があります。
フォンニャ洞窟へはベトナム最大のものとかで、ハロン湾のティエンクン鍾乳洞より広く、長いように感じました。※自信なし・・・。
論より証拠!写真を見てください。
船着き場にはたくさんの船が並んでいました。
洞窟への移動途中、船から見える風景。
洞窟への観光船にはベトナム国内の観光客も多いようです。
フォンニャ洞窟への入り口。雨季に水面が上がると入れないそうです。
洞窟内から撮影。
スケールの大きい鍾乳洞です。ここでもカラフルな照明がなされています。
フォンニャ洞窟の入り口から急な階段を上がっていくと別の洞窟(仙人洞窟)がありました。
この階段はかなり急こう配で、しかも583段もあり、登るのがたいへんでした。
友人のM氏は日ごろの健脚ぶりをいかんなく発揮して、すいすい登って行きました。。
私は諦めかけましたが、ツアー同行の方の優しい励ましで何とかクリアできました。
上の洞窟への階段途中からの風景。
右下がフォンニャ洞窟入り口。ベトナム戦争時には米軍が爆撃したそうです。
途中で出会った渡し船。バイクも乗っています。
人気の観光スポットらしく、大勢の観光客が訪れています。
◇フエへの帰路の風景
新婚旅行で桂林とはやりますね。私は甲斐性がなかったので、新婚旅行には行けませんでした!
ベトナムの農村風景ですが、フォンニャケバンからの帰りに田園風景に目がとまり、車を止めてもらって撮影したものです。
私も田舎育ちなので、どこなく懐かしい感じがしました。