真っ青な秋晴れの空が広がり、屋根上の太陽光パネルもフル稼働しています。
庭では、強い太陽光を浴びて眩しそうに秋のバラが咲いています。
5月や6月に比べると花の数が圧倒的に少なくて華やかさはないのですが、それが庭に秋の風情を醸し出いているようです。
四季咲きツルタイプのフローレンティーナの真っ赤な花。色が濃くてとても鮮やかです。
ロイヤルサンセットにいくつかつぼみができ、順番にぽつぽつ咲いています。
香りが強くて、近づくと花が咲いているのがすぐわかります。
写真下は、マダムアルフレッドキャリエールの花。
初夏に咲くときは純白の花びらですが、秋に咲く花は薄くピンク色に染まっています。
花の色だけでなく香りの強さも違っています。、初夏には淡い芳香なのに、秋に咲く花は離れても感じるほどの強さです。
ハニーキャラメルの花色も、黄色かかった橙から赤色っぽい橙に変わっています。
四季咲きタイプのアイスバーグ(木立性)の花は純白のままです。
アイスバーグには他にツルタイプのものがあり、そちらは四季咲きでなく返り咲きのタイプです。
そのアイスバーグの花は、初夏には純白の花が咲き、秋に返り咲く花は赤みが混じってきます。
季節による気温の差や日照時間、紫外線の量などにより微妙に変化するのでしょうか。
庭の隅ではツワブキの花が満開になっています。
シュウメイギクも終わりに近づきました。
シコンノボタンは気温が下がった戸外でまだ咲き続けています。
月下美人はガーデンルームの中に取り入れました。
つぼみがさらに大きくなり、頭をもたげたものもあります。開花が近いようです。