新緑が繁る庭の片隅でひっそりとミヤコワスレの花が咲いていました。
野草と思っていましたが、調べてみると園芸種だとか。分からないものですね。
学生時代までは京都市内の雑踏の中を歩くのが普通でしたが、卒業後に仕事の関係で京都北部に住み着くと、たまに出張で京都市内に行くのさえ気が進まなくなりました。
田舎の生活にすっかりなじみ、大勢の人込みの中を移動するのが嫌になったのです。
今も気分は「ミヤコワスレ」の状態ですが、新型コロナウィルスの脅威で大都会の危うさが浮き彫りになる今、それなりの地方都市での生活の有難さを感じています。
都から離れたことを嘆くどころか、逆に、今後も「ミヤコワスレ」の生活を楽しんでいきたいと思っています。
エビネランの花も開花準備です。
チョウジソウの花もひっそりと咲き始めています。
オダマキももとは山野草ですが、我が家のは園芸品種なので少々山野草の趣きとは違っています。
ツツジの花も一斉開花です。
西洋ツツジのアザレアの蕾は少し膨らんできましたが、開花にはもう少し時間がかかりそうです。
開花までは地味ですが、咲き始めると下の写真(昨年の5月4日撮影)のようにとてつもなく派手な姿に変身です。