青空が広がった今日、朝食後にじっくり庭の散歩を楽しみました。
「庭」と言ってもささやかな「小さな庭」ですが、30年以上かけて集めたいろんな植物がところ狭しと植わっています。
特に日ごとの変化が激しい春のこの時期は、毎日新たな変化、発見があり、私にとってとても楽しい時間になります。
庭の真ん中に立って空を見上げると、ロウバイや柿の若葉を通して柔らかい光が目に入ります。
まるで若葉のシャワーを浴びているようで、気分もリフレッシュします。「森林浴」の一種でしょうか。
楓の若葉(写真上)は赤色で縁取られとてもきれいです。
サルスベリの幹からは赤い新芽がたくさん顔を出し、強い生命力を感じることができます。
コデマリの一斉開花も近づいています。
今年はバラの花が当たり年のようで、ほとんどのバラの木にたくさんの蕾ができています。
つい1週間ぐらい前までは、木立性のアイスバーグ(写真下)が最初に咲きそうな雰囲気でしたが、今日、別のバラに赤く色づいた蕾があるのを見つけました。
赤く色づいたバラの蕾。つるバラ・カクテルの蕾で、明日にも美しい一番花を開いてくれるでしょう。
他に、白花モッコウバラの蕾も今にも開きそうな様子でした。
モッコウバラの株下では、ミヤコワスレの花も開花準備です。
写真下はスズランの若葉。昨年夏には全滅したようにも見えたのですが、生き残っていた小さな株を植え替えたところ元気な若葉が育ってくれました。
門前のドウダンツツジとフリージアは早くも満開を過ぎようとしています。
下の緋色のツツジが終わる頃には、別の花色のツツジが次々と咲き出し、5月の連休の頃には西洋ツツジのアザレアの大株が見事に咲いてくれます。
コロナ禍で外出はできる限り自粛し、我が家の毎日の庭の変化を楽しむつもりです。