真夏の主役登場です。
門前に置いたハイビスカスの大株に今年初めて花が咲きました。真紅の花で、強い日差しの中で輝いています。
今年伸びた新枝の先にはたくさん蕾ができ、いくつかは続いて咲きそうな様子です。
この株はもう20年ぐらい育てています。
晩秋になり気温が下がってくるとガーデンルームに取り入れ、暖かくなる4月中頃までそこに置きます。
取り入れる際、枝先にできている蕾を残しておくと冬の間にも花を咲かせてくれます。
寒くなるにつれ葉が落ち、春を迎えるころには全く葉はなくなり枯れたのではと心配になるのですが、初夏を迎えると枝のあちこちに新芽が芽吹きだし6月末には本通りに復活します。
冬の間にかなり枝は切り詰めるのですが、新しい枝がよく伸びて元の姿に復活するのです。
今年はつぼみの出現が遅いようで心配したのですが、8月になる頃には枝先に小さな蕾がたくさんでき、みるみる大きくなってきました。
これから毎日、いくつ咲くかと楽しみな日が始まります。
ハイビスカスの葉の色が薄くなると根詰まりや肥料不足が懸念されますが、今、葉は濃い緑色でみずみずしく元気そうに見えるので安心しています。
同じく鉢植のサルスベリにもピンクのかわいい花が咲きだしました。
残暑の厳しい時期ですが、ハイビスカスやサルスベリの花に元気をもらいたいと思います。