今年は、どんな年になるのでしょうか。
割と恵まれた人生を過ごしてまいりました私にとり、昨年は大層厳しい年でした。
震災のみならず、夫の数度の入退院、私の原因不明の息苦しさ、頸椎症との診断を下された首の病。
暑さ厳しいころは、まさに青息吐息の暮らしでしたが、気力で、何とか乗り切ることができました。
とは言え、震災における被害で家族も思い出の品々も、もろとも一瞬で奪われた被災者の方々の慟哭の嘆きに比べれば、何とも小さな苦労です。
でも人間は、その小さなことでさえ、耐えるのには、多少苦労が伴うもののようですね~
体力のない私が、昨年はよくぞ頑張った、と自分を褒めたい心境でいます。
新しい年が明けた時、なんだかとてもホッとし、昨年のような年は二度と御免こうむりたい、と思いました。
そして、今年にかける期待は、いつになく大きく、胸膨らむ思いでいます。
去年を振り返りますと、辛いことばかり思いだされる私ですが、反面、言いしれぬ充実感で満たされた一年であったようにも・・・・・・
何故でしょう?
私なりの答は、ブログ綴りで、日々の自分の思いや感情を確認し、深めながら、生活を送られたからではないかと。
ブログと無縁の暮らしを送っている頃は、日記は綴っていませんでしたので、日々の思いは刹那的で、たちまち消え失せ、毎日が、何となく流れていたようにも・・・・・・
その点が、明らかに去年は違いました。
ですから、苦労が多かった年ながら、自分の歩んだ軌跡をしっかり見つめ直せる嬉しさを、いま噛みしめ、素晴らしい年だった、と。
ブログに感謝、感謝です。
でも昨夜は、数カ月、ブログはお休みしようかな、と弱気の私が首をもたげたりもするのですよ。(笑)
恐らく、いまだに文章を書くことへの苦手意識があり、日々宿題を抱えているような小さなストレスから解放されないからでしょう。
文章を書くことが得意な人には、私のこの感情は理解しがたいものかもしれません。
更にいまだに、指一本でキーボードを打っているため、ブログを書くための時間をそれなりに取られます。
それも多少、私の暮らしの負担になっている気もしないでもありません。
もう一つストレスがありました。
私が綴った日記を、皆さまがどのように受け止めて下さったのか不安で、ときどきマイページを覗いて、皆様の反響を確認します。
私は、身に余るほどの応援を頂けている身だとは思いますが、いつもに比べ応援が少ないと、つい私、変な事、書いてしまったかしら、と不安になり、妹,、夢路の感想を尋ねたりします。
そして、妹の「特別変だとは思わなかったわよ」との返事に、ホッとしたりするのですね~(笑)
自分の日記なのだから、自慢話のように聞こえようと、愚痴っぽくなろうと、そんなことお構いなく、他人に迷惑さえかけなければ、真っ正直にのびのびと気持ちを吐露すればよいだけ、と思いながらも、時折、不安を覚えます。
すべて、自分の小心さに起因する勝手な悩みで、お恥ずかしいのですが。
恐らく今年も、ブログ綴りを楽しみ、時に悩み、自信をなくし、また気を取り直して、私は書き綴っていくのでしょう。
そんな不確かな感情に、時に揺さぶられながらも、実生活は堅実に一歩一歩足を踏みしめて歩んでいきたいものです。
日記と同様、料理ブログも変わらぬお付き合いのほど、今後とも宜しくお願い致します。
http://blog.goo.ne.jp/karensakura0403
今日もご訪問頂き有り難うございました。