同窓会の思い出をまた改めて書くとなると、結構難しい。
年に二回開かれますが、参加する顔ぶれもほとんど決まっていて、話題も似たり寄ったり。
でもその変わらない雰囲気に身を置ける安らぎと居心地の良さには、特別なものがあるようです。
学生時代を共に過ごした共通の想い出から来る、信頼感なのかもしれません。
私達の母校は、国立大学の付属で、私のように小学校からのエスカレーター組もいますが、大半は、西日本で屈指の難関受験を合格し、中学や高校から入学してきた人たちばかりです。
夫も、その一人でした。
私は受験勉強もほとんどしなかった劣等生でしたから、同窓会ではちょっと肩身が狭いのですけれどね。
そんな私ですのに、今回は皆さんから、身に余る言葉を浴びました
他愛無いことですが、ここに書くと自慢話と受け止められてしまうかしら。
ちょっと嬉しかったので、正直にお話しさせていただきますね。
肌がとてもきれい
若く見える。
皺がない。
孫が4人いるようにはとても見えない(主幹事さんの言葉)等々。
お人形さんのような顔をしている、とまで。
「お人形さんのような顔」の表現は、結構怖い。
ボケてくると、童顔になっていく方が多いですよね。
私の母も認知症が進むにつれ、表情がお人形さんのように可愛くなりましたもの。
性格も「可愛い」、の表現がぴったりの老いた母でした。
「とんでもない」と言って、まともに皆を正視できないほど恥ずかしくなりました。
お化粧をはがせば、ただのおばあさんなんですけれどね。
いくつ年を重ねても、誉め言葉は嬉しくて・・・。
その後、数日間、自分を励ますために、友達の言葉を噛みしめて暮らしました。
実際は体力もなく、最近は引きこもりがちの暮らしで、反省の日々です、
一昨年まで季節ごとに会って食事を共にしていた友が、二人とも亡くなってしまい、
同窓会で一番親しかったKさんも、もうこの世にいません。
大学時代の親友も、50代の時に一人失っています。
私の周辺から、友達がどんどん天国に召されていく一方。
寂しくなっていく現実に、老いを一層実感して暮らしています。
でもまだ掛け替えのない友が数人はいます。
もう新しい友人を増やしたいとは全く思わないけれど、心から信頼し敬愛して止まない友達をもっと大切にしなければ、と。
歳を重ね、体力が衰えていく一方ですと、自分の生活と心にゆとりがなくなり、その努力を怠りがちになってしまいます。
自分のことで精いっぱいに。
家が広すぎる。
家事が大好きもその原因かもしれません。
今の私の反省点です。
この度の同窓会はカメラを持っていくのを忘れえしまいました。
この画像は前のものです。
後期高齢者になったころから、急に顔が老け込んで、明らかに少し前の自分と違う。
そう思っていた矢先の、この度の同窓生の誉め言葉でしたから、やっぱり素直に嬉しく思いました。
私が思うに、若いとか老いているとかは、年齢や外見は関係ないのではないでしょうか。
いつも前向きの気持ちを忘れず、素敵な日々を過ごそうと心がけていれば、年取っても、毎日が青春。
素敵という言葉が大好きな私です。
私のブログのタイトルにも、この言葉がついています。
素敵な暮らし、素敵な装い、素敵な食卓、そんなことを少しでも意識して暮らせる間は、私は元気でいられそう。
でも実際は、老いに支配されたような暮らしの日々も多くて、反省しきり。
ごく最近のことです.
体力のないと思っていた私が「元気に暮らせるコツ」を会得できたようにも。
もうすぐ迎える新しい年は、今年より充実させられるかも。
そんな期待に胸が膨らませています。
「元気になれるコツ」については、そのうちまた語らせていただきますね。
冬野菜のつくね団子のとろ煮・揚げだし豆腐・アボカドとえびのわさび醤油かけ・えびときゅうりの酢の物・かきたま汁
数日前に拵えた夕食の献立です。
自分で作った一人ご飯ながら、余りに美味しくて感激!
こんな料理を作れる間はまだまだ私は元気。 そう思いましょう
重ねる年の厳しい現実に、心がふさいでしまいそうになることもありましたが、ちょっぴり元気復活できたかな。
そんな気持ちでいたところでしたのに、最近大変落ち込むことに遭遇。
大したことではないのですけれどね。
このお話は次回にさせていただきます。
そういえば、一昨日、遅ればせながら、クリスマスの飾りつけもすべて完成した我が家です。
近い内に画像を載せたいと思っています。
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花のように泉のように