17日間にわたって熱戦が繰り広げられた北京冬季オリンピックが閉幕。
日本の活躍は目覚ましく、心から嬉しく思いました。
この期間は、いつになく心が若返り、感動と夢と勇気をいっぱい授けてもらえた気がしています。
しかし一方では、ドーピング問題に揺れ、審判員の納得のいかない判定や、むごい対応に、苛立ちを感じたのも事実。
それにもかかわらず、バッハ会長の、「大成功を収めたオリンピックだった」との賛辞に、何だか不自然さを感じないわけにはいかなかった私です。
ウィル族の人権問題には蓋をしたまま。
納得のいかない判定で、不運に泣いたアスリート達もいて・・・。
その気持ちを思うと、必ずしも成功とは言えないのでは、と思ってしまう私がいます。
けれど、閉会式はと言えば・・・。
そんな負の面も覆い隠してしまうような、清浄さに満ちた、素晴らしい式典でした。
開会式には余り感動を覚えなかった私でしたが・・・。
何故って、聖火の形がすっかり変わってしまって、ショック。
伝統の姿を無視し過ぎていて、中国の態度が不遜にさえ思えてしまった私です。
とろが閉会式では、その聖火の演出が見事で、私はとても感動。
聖火が、会場の中心に常にあって、正に平和のシンボルと言った感じ。
可動式の小さな聖火は、閉会式の演出を強く意識して考案されたのでは、とさえ思った私です。
新聞を読む限り、私のような感想は見当たらなかったので、私の受け止め方はちょっとおかしいのかもしれません。
まるで自信なく綴っています。
行進の音楽が,ベートーベンの交響曲9番だったのも、私には素直に嬉しく、改めて、世界の平和を望み喜びたい心境になりました。
とは言え、今の時期ウクライナ情勢はと言えば・・・。
一触即発と言った感じで、とても心配です。
(追記 ロシアがついにウクライナへ侵攻。ショックで、とても悲しいです。プーチン氏憎し。
オリンピックが終わりテレビからやっと解放されると思ったのに・・・。
これではしばらく、テレビから目が離せません)
もう一つ、私にとっては印象的なシーンがありました。
ロシアの選手が、閉会式のメダル授与式で表彰台に立った時のチャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番です。
私は青春時代、心を震わせて聴き続けたこの名曲が、国歌の代わりに流れるロシアの複雑な事情。
今はウクライナへ核準備もして進攻しようとしている国。
ピアノ協奏曲の美しい音色が、何時になく物悲しく響いているように私には感じられました。
表彰台に立ったロシアの選手の気持ちを量り知ることはできませんが・・・。
成功したとはいえ、日本で開催されたオリンピックとは異なり、複雑な要素をいろいろはらんだ北京オリンピックの閉幕でした。
世界の平和を願って開催されたオリンピックのはずですのに、閉幕を待ってましたとばかりのロシアのウクライナ攻撃。
プーチン氏の暴挙が悲しくて仕方ありません。
欧米諸国が結束して、何としてもこの暴挙を食い止めてほしい。
切にそう願っています。
昨日は鳩居堂の便箋セットを二つ買いました。
今はお悔やみのお手紙を認めている最中です。
この度はは二万相当のお買い物があり、感激。
ところが品物が何なのか、私にはチンプンカンプンなんです。
ソフトのような感じでしたが・・・。
本当にありがとうございます。
お立ち寄りくださいましてありがとうございます。
今日も素敵な一日になりますように♬
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